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2018年05月05日 19:00 更新

100均アイテムだけでできる! 使い勝手バツグンの押入れ収納

快適な生活に欠かせない使い勝手のいい押入れ収納。現状ではスペースを活用しきれていないことがわかっていても、いざ取り組むとなると力が入りすぎて、なかなか手がつけられないものです。そこで、収納上手さんたちが実践している100均アイテムだけを使った押入れ収納アイデアをご紹介します。お値段が安いから気軽に始められますよ。

100均が優秀! 押入れ収納に使えるアイテム

Lazy dummy

押入れは、高さや奥行きがあるのが特徴です。そんな収納を劇的に使いやすくするための、簡単に入手できる100均グッズをまずはご紹介します。

突っ張り棒

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家中のあちこちで活躍してくれる突っ張り棒は、押入れ収納を効率化する上でも欠かせない最重要アイテムの一つです。クローゼットの中でハンガーラックとして使う以外にも、例えば、カラーボックスのなかに短めの突っ張り棒を仕込めば、バッグなど小物を収納するのに便利ですし、お子様用の簡易クローゼットとしても使えます。

ワイヤーネット

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ステンレス製のワイヤーネットも押入れで大活躍してくれます。例えば、四面に組み合わせれば、シャツをたたんで収納するためのラックに早変わり。衣類を取り出しやすいうえ、光を通すので、たくさん敷き詰めても圧迫感がありません。また、通気性があるので、クローゼットはもちろん、湿気がこもりがちな押入れにも最適です。ワイヤーネットの組み合わせには結束バンドが便利。

プレンティボックス

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外見がおしゃれな段ボール、プレンティボックスも押入れ収納におすすめです。クローゼットや押入れの高いところに設置された棚板などに、あまり出し入れする機会のないオフシーズンの衣類をまとめて収納するのにとても便利。クリアケースと違って外から中身が見えないから、すっきりした印象に見えるのもうれしいですね。

ランドリーケース

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洗濯物を一時的に入れておくためのランドリーケースも便利です。見た目がおしゃれなだけでなく、プラスチック製のものや生地にコーティングがほどこされたものなど、とても丈夫にできているのが特徴。お子様のおもちゃなどをまとめて入れておけば、押入れのなかがすっきり。取り出すときもスムーズです!

プラスチックかご

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100均のプラスチックかごは、衣装ケースと組み合わせて使うのにうってつけ。サイズがちょうど合うものは仕切りとして使うことができて、使い勝手がグンと向上します。また、小型のプラスチックかごを空の状態で衣装ケースの上に置いておくと、着ようと思って取り出して、結局は着なかったものの一次的な置き場所としても使えて便利です。

100均のアイテムだけでできる! 押入れプチリメイク術

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押入れ収納の使い勝手は、デッドスペースをいかに効率的に活用できるかにかかっています。100均のアイテムを使って簡単にできる押入れプチリメイク術をご紹介します。

デットスペースのモノ入れ

最も手薄になりがちなのが押入れの上の部分。ワイヤーネットを使った吊り下げ棚なら、100均グッズとちょっとした手間で簡単に作ることができます。

作り方は簡単です。まず、押入れの幅と同じ長さになるよう、何枚かのワイヤーネットを結束バンドでつなぎ合わせます。あとは紐やワイヤーで天井から吊るすだけで、簡易的な棚が完成。強度はやや劣るので重いものには適しませんが、普段あまり使うことがない布団袋やタオルケットなどを収納するのに重宝しますよ。

キャスター付きワゴン

書類を整理するためのプラスチックのファイルケースとワイヤーネットを組み合わせてキャスターを付ければ、押入れ下段で利用する自作キャスター棚のでき上がり。クローゼット用のワゴンやキッチンワゴンを転用する方法もありますが、100均のアイテムを使ってDIYすれば、低コストなのに、耐久性だってそこそこ。思いのほか活躍してくれますよ。

これも作り方はシンプルです。まずプラスチックのファイルケースの両横に、上へと伸びるようにワイヤーネットを結束バンドで固定します。さらに、ワイヤーネットの最上部に同じファイルケースをやはり結束バンドで固定。下のファイルケースの底に両面テープを貼ってキャスターを取り付けたら完成です。

絶妙サイズの棚

市販の棚やカラーボックスが自宅の押入れのサイズに合わないこともよくあります。そんなときは100均のすのこで棚をDIYするのがおすすめ。オーダーメイドしたような、ピッタリサイズの棚が完成し、デッドスペースをもれなく活用することができます。通気性がよく、適度に光も通してくれるから、圧迫感がないのもポイント。

作り方はとっても簡単。収納スペースに合わせてノコギリでカットし、結束バンドで固定するだけです。よりしっかり固定したい場合は、ボンドで接着するのもおすすめ。さらに強度が欲しい場合は、釘打ちにも挑戦してみてくださいね。仕上げにコルクシートをのせると、横板の安定感が増して、小さい物が隙間から落ちるのを防いでくれます。

まとめ

ちょっとした工夫やDIYで、100均で購入できるグッズが押入れの収納効率を高める便利アイテムに早変わり。収納上手さんが実践しているアイデアだけあって、思いのほかチープな印象にならず、おしゃれに仕上がります。コストも手間もそれほどかからないから、失敗を恐れず気軽に取り組めるはずです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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