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2018年11月21日 11:41 更新

冷蔵庫の汚れを取るには? ナチュラル洗剤を使ったお掃除方法

どの家にも必ずある冷蔵庫。でも、「部屋はちゃんと掃除しているけれど、冷蔵庫はどうやって掃除して良いかわからない」「冷蔵庫はどのくらいの頻度で掃除するの?」など、その掃除の方法を知らないという人は意外と多いもの。今回は、冷蔵庫の掃除方法とカビやにおいを防いで清潔に保つためのコツをご紹介します。

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知らなかった! 汚れがたまりやすい冷蔵庫

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食べ物のカスで不衛生になりがち

冷蔵庫の中は部屋の床や棚とは違って、汚れが目につきにくい場所。ですが、見えにくいからと言って、冷蔵庫に汚れがないわけではありません。実は、冷蔵庫の中は食べ物のカスや汁、調味料などがこぼれることも多いため、不衛生になりやすい場所なんです。こぼれた食品は、放置しておくと嫌なにおいやカビが発生する原因となることも。そんなことにならないように、冷蔵庫の中は常に清潔に保ちたいですね。

見逃しがちなパッキン&製氷機

冷蔵庫の中の棚板はこまめに掃除しているという人でも、見逃してしまいがちなのが、ドアのゴムパッキン。汚れやほこりが吸着しやすく、カビや黒ずみが発生しやすいため、汚れが奥に入り込む前にしっかりと取り除いておきたいものです。

また、製氷機も冷蔵庫の中で特にカビが生えやすい部分。こまめに手入れを行わないと、給水タンクの中で菌や細菌が増殖し、カビの混じった氷ができてしまうことだってあるんです。そんな氷を飲み物に入れたら……と考えるだけでも怖いですよね。週に一度は製氷機の掃除をするようにしましょう。

冷蔵庫掃除の頻度、おすすめは毎日!?

では、冷蔵庫の掃除はどのくらいの頻度で行うのが良いのでしょうか。可能であれば、冷蔵庫の掃除は毎日するに越したことはありません。汚れは、時間がたつごとにどんどん取れにくくなっていきます。汚れが乾いてしつこくこびりついてしまう前に、きちんと掃除して冷蔵庫を清潔に保ちましょう。

毎日冷蔵庫の中にある食材をすべて出して掃除をしなければならないわけではありません。食品をこぼしたり汚れを見つけたりしたら拭き取るなど、簡単な掃除は気付いたときにすぐ行う習慣をつけることが大切です。

意外と簡単? 冷蔵庫の大掃除、正しい順番とは

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冷蔵庫をパーツごとに考えて

冷蔵庫の中をきれいにするには、冷蔵庫の中のものを外に出す必要がありますが、食品を冷蔵庫から出している時間が長すぎると、食品が傷みやすくなってしまいます。そのため、一気に全ての部分を掃除するのではなく、野菜室や冷凍室などのパーツごとに掃除を進めていくのが良いでしょう。

冷蔵庫のどのパーツを掃除するか決めたら、まずはその中のものを全て出します。このとき、クーラーボックスや保冷材があれば、一時的に食材を冷やすことができるので安心です。

中が空になったら、いよいよ拭き掃除をしていきます。ここでおすすめなのが「重曹」。冷蔵庫は食品を入れておくものであるため、普通の掃除用の洗剤を使うのには抵抗がある人も多いのでは? けれども、重曹なら調理に使うこともあり、口に入っても問題ないので安心して使えます。しかも、重曹には脱臭効果もあるため、掃除と一緒に消臭までできちゃいますよ。

使い方は簡単です。100mLの水に対して小さじ1杯の重曹を溶かし、これを新しいきれいな布に含ませて冷蔵庫の中を拭きます。そして、しっかりと汚れを拭き取った後は、仕上げに水拭きをしましょう。

冷蔵庫の上、冷蔵庫の下もついでに掃除

キッチンでは料理を作る際に油が蒸気となり、それがあちこちに降り積もっています。そのため、冷蔵庫の上も放置しておくと油が固まってベタベタとした汚れがついてしまいます。冷蔵庫の上は手が届きにくく、掃除をするのが大変かもしれませんが、汚れが落ちにくくなる前に掃除するようにしましょう。

冷蔵庫の下を掃除する場合は、まずは冷蔵庫の下についているカバーパーツを外します。そして、下に溜まったほこりを取っていきます。このとき、狭い冷蔵庫の下を掃除するのに便利なのがストッキングと針金ハンガーです。針金ハンガーに使い古したストッキングをかぶせ、それを冷蔵庫の下に入れて動かすと、ほこりがビッシリ取れますよ。最後に、きれいに拭いたカバーパーツを取り付ければ、冷蔵庫のお掃除完了です。

お役立ちアイテムを使った冷蔵庫掃除のコツ

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パッキンは綿棒や歯ブラシで

冷蔵庫のドアのゴムパッキンなど、細かい部分の掃除には綿棒が便利。隙間に入ったゴミまでしっかりとかき出すことができます。汚れがひどい場合は、歯ブラシを使ってこするのもおすすめです。

アルコールスプレーで除菌

冷蔵庫の掃除にぜひ使ってほしいのがアルコールスプレー。掃除した冷蔵庫にスプレーし、乾いた柔らかい布で拭き取れば、除菌ができてさらに清潔です。冷蔵庫の中の掃除にも、ドアについた手垢を拭き取るのにも使えますよ。

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安心なクエン酸・セスキ炭酸ソーダの手作りスプレー

冷蔵庫の掃除には、できるだけ口に入っても安全な洗剤を使いたいもの。先ほどご紹介した重曹以外にも、クエン酸やセスキ炭酸ソーダなどが活用できます。

100mLの水に対して1gのセスキ炭酸ソーダを溶かせば、オリジナルのセスキ炭酸ソーダスプレーができあがり。除菌効果があるためアルコールスプレーと同様に使うことができます。
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また、製氷機のぬめりや水垢を取るのにはクエン酸が大活躍。100~200mLの水に対して小さじ1杯のクエン酸を加え、そこに製氷機の給水タンクをしばらく浸けておいた後、洗い流します。

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まとめ

なんとなく掃除が難しそうな冷蔵庫も、重曹やクエン酸などを使って簡単にきれいにすることができます。冷蔵庫を常に清潔に保つためには、日頃からこまめに掃除をすることが大切です。汚れたら拭き取るなど、気付いたときにすぐ冷蔵庫を掃除するようにしましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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