ユニットシェルフで収納力UP！　おすすめ商品も紹介

ユニットシェルフとは、「組み合わせて使う棚」という意味。自分の収納したいものや用途に合わせて、自由自在にパーツを組み合わせることでお気に入りの収納棚を作ることができます。基本的にはひとつひとつのパーツを組み合わせて使うため、アレンジがしやすいのが特徴です。

ユニットシェルフは、アレンジしやすいことから使う場所もさまざま。キッチンに取り入れて、調味料、電子レンジ、炊飯器を置いたり、クローゼットの洋服置き場にしたり、と家のあらゆる場所で活用している人が多いです。

基本的に、ユニットシェルフはスチールまたはステンレスのどちらかがベース。それぞれ色の違いがありますので、一度店頭でチェックすることをオススメします。どちらにするかを決めたら、収納したいものに合わせてパーツを組み合わせていきましょう。棚板やバスケット、ボックスなど、とても多くのパーツが販売されていますので、きっとお気に入りのものが見つかりますよ。

ユニットシェルフといえば「無印良品」がとても有名です。数ある収納家具を販売している無印ですが、その中で人気があるユニットシェルフ。ステンレスながらも、木製の棚板や引き出しをつければ、ナチュラルな雰囲気になります。ステンレス素材だけでは、少し冷たいイメージになりますが、パーツの組み合わせ次第によって、ナチュラルな印象になり部屋にマッチしやすくなるのがポイントです。また、その他にもサイズ展開が豊富で、スペースに合わせて選べるのが人気の理由でしょう。

ユニットシェルフ用のオプションパーツがとにかく豊富な無印良品。たとえば、棚板はステンレスとスチールに加えて木製のものも用意されています。金属のみだと無機質になりがちなユニットシェルフですが、棚板に木製を入れることで一気に温かみのある北欧インテリアに変わります。その他にも引き戸やフラップ扉、バスケットだけでもサイズ違いで8種類も。またオシャレなパネルも用意されており、収納を隠すためだったり仕切りとして活用することもできます。このようにアレンジの幅がとても広いところが、無印良品のユニットシェルフの魅力なのです。

●無印良品のユニットシェルフをみる
https://www.muji.net/store/list/%E5%AE%B6%E5%85%B7%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E5%AE%B6%E9%9B%BB%2B%E5%8F%8E%E7%B4%8D%2B%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%95

便利なユニットシェルフですが、実際に使っている方はどんな風に活用しているのでしょうか。ここでは、おうちの場所別にユニットシェルフの使用例をご紹介します。

キッチンでは、多くの方が食器や、パントリーラックとして活用しています。ボックスやポリプロピレンケースなどを一緒に使えば、調味料などもごちゃごちゃせずにキレイに収納することができますよ。また、スチールやステンレスといった金属でできているので、電子レンジや炊飯器などの家電製品を乗せても丈夫なつくりも嬉しいところ。家電製品を収納しているシェルフの隣に、もうひとつユニットシェルフを置いて、作業台としている方もいます。これなら広々とスペースが取れるので効率よく使えそうですね。ユニットシェルフにバスケットを付ければ、調味料入れやカトラリー入れとしても使えたりするので、さらに効率よく収納できます。

リビングでは、主に文房具や電話など細々としたものを収納するために使う人が多いようす。また、テレビ台として活用している方もいて、テレビ下には扉付きボックスを付けて、DVDなどまとめて収納しています。さらに、子ども用品を収納している方も多く、子どもに合わせたサイズにして、おもちゃなどを片付けるスペースとして使用している例も。子どもが大きくなったときには別の使い方ができるのも、ユニットシェルフのアレンジ力の高さがあるからこそですね。

ユニットシェルフは、モノを収納するだけではありません。そのカスタマイズ性能の高さから、デスクとして使用している方も実は多いのです。チェアの高さと調整をしながら棚板をデスク天板代わりにすれば、簡単にオシャレなワークスペースができ上がります。デスクとして使用する場合は、目の前にパネルを設置すると目隠しになり、ほかのスペースから遮断されるので「一人の空間」を作ることもできます。また、頭上などまだスペースがある場合は書類などを収納するスペースや、プリンタなどのオフィス用品を置くことも可能に。

現在、ユニットシェルフを取り扱っているのは無印良品だけではありません。それぞれ特徴がありますので、ポイントをご紹介します。自分の好みのものを見つけて、使いやすいようにカスタマイズしていきましょう。

プチプライスで家具が購入できる大手家具店・ニトリでは、木製のユニットシェルフが販売されています。カラーはライトブラウン、またはダークブラウンの2色から選ぶことができます。また、サイズが豊富に展開されており、ちょっとしたスペースに置くものから、幅のあるものまでラインナップが充実。オプションパーツも用意されており、目隠し収納もできますよ。温かみのあるウッド調のインテリアにオススメです。

●ニトリのユニットシェルフをみる
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/feature-WallUnitShelf-promo?ptr=tokusyu

カインズでは、スチールを使用したラックが購入可能です。初心者でも簡単に組み立てられるように、ビスやナットなどは不要になっています。また、なんといっても価格が安い！　ホームセンターならではの価格も嬉しいポイントです。収納ボックスやハンガー収納ラックなどと組み合わせて、クローゼット収納としても使えそうですよ。

●カインズのユニットシェルフをみる
https://www.cainz.com/shop/goods/search.aspx?search.x=x&category=1216

北欧ならではのデザインとプチプライスで大人気のIKEA。多くのユニットシェルフが販売されています。シンプルでお部屋に取り入れやすいデザインはもちろん、北欧のポップカラーを使ったものもあるので、子ども部屋などにもおすすめ。また、オプションパーツがとても豊富に用意されているので、自分だけのユニットシェルフを作ることができます。

●IKEAのユニットシェルフをみる
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/living_room/11465/

自由自在にカスタマイズができるユニットシェルフは、どんなシーンでも活躍する万能な収納ラック。まずは収納したいものがどんなものなのかを決め、それに合わせたサイズで作っていきましょう。あとで好きなように変更をすることもできるので、長く愛用できるところも魅力のひとつですね。