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2018年11月30日 19:11 更新

片付け方法がわからない人必見! 整理上手になるためのコツ

「片付けても片付けても、すぐ散らかってしまう……」そんな状態に悩んでいる方に! モノをため込む癖から脱却し、整理上手になれるコツをまとめました。これでもう「汚部屋」とは言わせない!?

あなたは何個当てはまる? 片付けられない度チェック

あなたは収納上手? それとも収納下手さん? 下記の項目に4個以上当てはまる方は“片付けられない女”の可能性アリ!?

■何年も前の書類をたくさんため込んでいる
■「いつか使うかも」とショップ袋をたくさんストックしている
■同じようなデザインの服が何着もある
■「いつか着るかも」と昔の服をずっととっておいている
■クローゼットやタンスがパンパンで洋服が出しにくい
■収納スペースに不要なモノが結構たくさん入っている
■モノを取り出した後、元の場所に戻さないことが多い
■日用品のストックがやたら多い
■今使っている収納ケースにあまり満足していない
■モノを取り出す時に「使い勝手が悪いな」と感じることがある

「あれ、私“片付けられない”女かも?」と焦ったあなた、ご安心ください。本記事では、そんな収納下手さんでも安心の、片付け上手になれるメソッドをご紹介していきます。どれもそんなに難しくないものなので、ぜひトライしてみてくださいね!

片付けられる=捨て上手になる3つのコツ

Lazy dummy

片付けられない人の共通項ですが、とにかく部屋にモノが多い。モノを捨てることができず、ついつい部屋にため込んでしまうという傾向が強いです。片付け上手になるためにはまず、モノをため込む癖をなくすことが重要。そこで、捨て上手になるためのポイントをまとめました。

使わない原因を考える

「思い出があるから」「まだ使える状態だから」「貰い物だから捨てると申し訳ない」と、無意識に“残す”言い訳を探してしまってはいませんか?

部屋の収納には限りがあります。「もったいない」とずっと捨てずに取っておいたら、いつまでたっても片付きません。本当に必要なモノは、「とっておきたい!」と判断に迷うことがないはず。「使うかな? どうだろう?」と迷ってしまったり、使う場面がすぐに思い描けないモノや、ここ一年一度も使っていないモノは「使われなかった原因」があるのです。

使わないモノが部屋にあふれていると、生活がしづらくなり、部屋の快適さがどんどん下がっていってしまいます。快適なお部屋を取り戻すためにも、使わないモノはどんどん処分してしまいましょう。

使う時が決まってるもの以外は捨てる

Lazy dummy

どうしてもモノを処分する時「もったいない」気持ちがふつふつと湧き上がり、処分する手がふっと止まってしまうかもしれません。しかし、その「もったいないな」と感じたモノは、ここ一年、一回でも使ったモノでしたか? そして、これから先、使う予定が明確にあるモノですか?

基本的に直近一年の間に使わなかったモノは、この先も使われないことが大半です。また、女性にありがちですが、「痩せたら着る」と服を残す癖。私自身も昔、そう言って服を残していたりしたんですが、結局痩せたとしてもその服に目が行くことはなく、他の服に気持ちが行って結局タンスの肥やしになってしまうんですよね。

この一年使ったか? これから先使う予定が必ずあるか? を判断基準にすると、捨てる・捨てないの判断がつけやすくなりますよ。

捨てるメリットを考える

「モノがなかなか見つからない」
「クローゼットがぐちゃぐちゃでコーディネートが決めにくい」
「キッチンが食材や調味料であふれていて、料理がしにくい」

モノがあふれ、整理整頓ができていないと、降りかかってくるたくさんのイライラやストレス。不要なモノをすっきり片付けると、そんな今までストレスになっていたことが次々と払拭されていきます!

片付けを始める時は確かに、「ちょっとめんどうくさいな」と思うかもしれません。でも終わった後には、帰宅が楽しくなる快適なおうちタイムが待っているはず!

片付けをクセづける5つの方法

Lazy dummy

モノの場所を決める

モノをしまっている場所から取り出した時、きちんともとにあった場所に戻していますか? モノの住所が定まっていないと、モノが迷子になりやすくなってしまい、「あれってどこやったっけ?」と家庭内捜索が始まってしまいがち。

リモコンや充電器、ガムテープなど、部屋のあちこちに行きそうなモノは特に、定位置を作っておくのがオススメです。裸の状態で置くのではなく、小物入れやかご、トレイなどを活用するとより、定位置化しやすいですよ。

重ねずに置く

ついつい上に重ねてしまいがちな雑誌や本、洋服など。ベッドの上やソファの上、ポイポイポイと重ねてしまいがちですが、これもNG。部屋がごちゃごちゃに見えてしまうのはもちろんのこと、上にモノを重ねる習慣がついてしまうと、モノが探しにくく、紛失しやすくなってしまいます。

また、上に重ねることが多い衣類なども、縦に収納するようにすると、どんな服が入っているのか一目瞭然となり、取り出しやすさもUP。「縦収納」は使いやすくなるテクニックの一つなので、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。

床にモノを置かない

Lazy dummy

部屋が汚く見える一番の原因は、床にモノが散らばっているか、そうでないか。たとえテーブルに少量のモノが置いてあっても、床さえきれいになっていれば、部屋はそれなりに片付いて見えます。

床にモノがあちこちに散らばっていると、掃除機をかけるのも「面倒だな……」とテンションが下がってしまいますよね。特にフローリングの場合だと、2~3日放置するとすぐ埃がたまってしまいます。忙しい働く女性の味方・ロボット掃除機を稼働させるにも、床にモノが置かれていてはスムーズにできません。

床にはモノを置かない! これはきれいな部屋作りの鉄則です。

人を家に招く

Lazy dummy

なかなか片付けをするモチベーションがわかない。でもきれいな部屋にはしたい……。

そんな状態ならいっそのこと、「部屋を片付けなければいけない状態」を強制的につくってしまいましょう。人を家に招く予定をコンスタントに入れれば、そのたびに掃除をしなくてはいけないので、定期的に片付けをすることができます。

このやり方は私もよくやっていました(笑)。やはり人の目が入ると入らないとでは、やる気の差が違うんですよね。

毎日5分、掃除の時間をつくる

せっかくモノを断捨離して、整理整頓を行い、きれいな部屋を作っても、一定期間何もしなかったら、元の“汚部屋”に逆戻りしてしまう可能性は残念ながら高いです。そうならないためにオススメしたいのが、毎日5分のプチ掃除。

「今日はベッド周り」「今日は本棚」「今日はフローリング」など、1日一箇所、ほんの数分でOK。毎日お掃除をすることで、きれいな部屋をキープしようという意識が働きますよ。ぜひ試してみてくださいね!

まとめ

Lazy dummy

継続は力なり。きれいな部屋をキープするには、毎日の積み重ねが大事です。モノは絶対ふえていくものなので、今現状のパンパン収納とはさよならして、タンスやクローゼット、収納棚の中は7割ぐらいの容量で止めておくのがベター。そして定期的に、モノの見直しを行っていきましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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