シェードカーテンをインテリアに取り入れる！特徴や種類とは？

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シェードカーテンとは、生地を垂直方向に動かして開閉するタイプのカーテンのこと。生地を巻き取るロールスクリーンと似ていますが、生地を折りたたみながら持ち上げるのが特徴です。生地の風合いや柄を楽しめますし、左右の窓枠をすっきり見せられるのが利点。ローマンシェードとも呼ばれます。

上下に開閉するので、高い位置から照り下ろす日差しをさえぎりつつ、視界を広く確保できるのがシェードカーテンの長所。隣に背の高いお家やマンションがある場合、上からの視線をシャットアウトするのにも便利です。

また、一般的なカーテンと同様、厚手のものや透け感のあるもの、プリント生地にレースと、実にさまざまな素材がラインナップされています。西日など日当たりが強すぎるお部屋なら、断熱性に優れた素材を。遮光性の高い素材を選んで朝日をさえぎることもできます。

シェードカーテンは操作性に優れます。ブラインドのようにコードを上下させて開閉する「コード式」のほか、上部にあるロールを回転させてコードを巻き上げたり、ほどいたりする「ドラム式」があって、どちらも開け閉めが簡単。「コード式」はより簡易的で一般的に安価で、「ドラム式」は操作がスムーズですが高価になる傾向があるようです。ボタン一つで操作できる「電動式」も増えてきていて、留守中も自動で開閉することで防犯に役立てられるというメリットがあります。

シェードカーテンの仕組みは決して複雑なものではなく、手作りすることも可能です。好みの生地を使ったり、トリムやフリルなどの装飾をあしらったりして、インテリアに合った世界で一つだけのオリジナルカーテンを作ることができます。

一から作るとなるとちょっとハードルが高そうな印象がありますが、生地以外の材料をセットにしたシェードキットも販売されています。詳しい作り方説明もついているので、中学校の家庭科レベルの洋裁技術があれば大丈夫。好みの生地を使って簡単にシェードカーテンを作ることができますよ。

無駄のないシンプルなデザインから、華やかなシルエットを備えたものまで、一般的なカーテンにはない魅力のある商品がずらり！インテリアのセンスをよりアップしてくれる、シェードカーテンの豊富なラインナップをご紹介します。

シャープシェードカーテンの特徴は、水平方向に均等に入ったシャープなライン。都会的なルックスは、モダンなインテリアとの相性が抜群です。

シェードを上げると、丸みのある風船のようなかわいらしいシルエットがあらわれるバルーンシェードカーテン。ロマンチックなデザインは、窓辺を優雅に演出します。

プレーンシェードカーテンは、最もオーソドックスなスタイル。折ひだが自然に重なるのが特徴で、優しくナチュラルな印象です。

カーテンの生地を中心あたりに集めながら、つまむようにして上がっていくタイプのカーテン。華やかな印象で、縦長の窓に向いています。

カーテンを上げると、最下部が半円形になるタイプ。まるで孔雀が羽を広げたような形になることから、ピーコックスタイルと呼ばれます。やはり縦型の窓に適しています。

全体に小さな波が施された豪華なスタイルで、近世のオーストリアで流行したもの。ヨーロッパの劇場の緞帳（どんちょう）などに採用されています。生地をたくさん使うので、薄くて柔らかい生地が向いています。

種類がとっても豊富なだけに、どのシェードカーテンを選ぶかは好みやインテリアデザインの方向性で別れるところ。ここでは、とりわけ人気の高いおすすめ商品を集めました。

無地の生地を使ったシンプルなシャープシェードカーテンです。どんなスタイルのお部屋にもマッチするミニマムなデザイン。和室にもおすすめです。

遮光性に優れる厚手の生地を使用したプレーンシェードカーテンです。つっぱり棒があれば取り付けられるお手軽な仕様。洗濯機で洗えるのもうれしいポイントです。

花柄の刺繍をあしらったボイルレースのバルーンシェードです。価格の割に高級感があり、繊細な陰影を作り出します。ほどよい透け感が日差しを和らげ、穏やかな空間を演出。

おしゃれな窓掛けとして注目を集めるシェードカーテン。モダンなテイストから中世的でロマンチックなスタイルまで、好みに合わせてインテリアをおしゃれにコーディネートできます。カーテンひとつで印象チェンジ！模様替えの時の参考にしてくださいね。

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