はじめて買う人必見!インテリアの一つとして観葉植物を置くメリットは?
観葉植物があるだけで、お部屋の印象がぐんと良くなるもの。ただ置くだけでも雰囲気が見違えますが、選び方や飾り方をちょっと工夫することで、ハイセンスなインテリアを作ることができるんです。観葉植物をお部屋に置くメリットを解説しながら、人気の品種やおすすめの飾り方について紹介します。
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メリットだらけ!観葉植物のある生活
いいとわかっていても、管理やお手入れが面倒で踏み出せない…。そんな方に向けて、メリットだらけな観葉植物のある生活について取り上げます。
緑で癒し効果バツグン
目の疲れを緩和
観葉植物の緑色には、目の疲れを緩和する効果があると言われています。現代人の多くが利用しているパソコンやスマホ。それらの液晶画面が発する強い光が目の疲れに大きく影響することは、誰もが実感していることではないでしょうか。例えば、部屋に観葉植物を置いて、ときおり眺めるように心がけるだけでも、大切な目を疲労から守ってくれる働きが期待できるのだそう。
リラックス効果UP
植物には人をリラックスさせる効果も。植物が視界に入るだけで、脳から発されるアルファ波が増幅。その結果、血圧が抑えられ、筋肉のこわばりを和らげて、リラックスした状態へと導いてくれます。
ストレスを軽減させる
観葉植物には、ストレスを軽減する作用も知られています。研究チームが、植物のある室内とそうでない室内とで、パソコン作業によるストレスの度合いがどう変化するかを検証。その結果、植物のある室内で、生理的・心理的なストレスの大幅な軽減が確認されたとのことです。
森林浴もできる?
森林浴効果も見逃せません。森林浴による心地よさの理由は、植物が分泌する「フィトンチッド」という物質!! 実は観葉植物も、これと同じものを発生しているのです。つまり、室内に観葉植物を置くことで、森林浴に近い効果があるということ!
空気清浄効果も?
観葉植物がマイナスイオンの濃度を高める効果は、よく知られているところですね。マイナスイオンには、血圧を安定させたり、抵抗力を高めたりする作用があると言われています。滝など水がたくさんある場所や森林などと同様、観葉植物もまたマイナスイオンを発生させます。つまり、観葉植物を室内に置くだけで、マイナスイオンの濃度が上昇し、心や体にとってプラスの影響を与えてくれるのです。
また、観葉植物には、高い空気清浄効果が期待できます。空気中に浮遊するホルムアルデヒドなど、人にとって有害な物質を吸収。私たちの知らないところで、身近にある健康被害のリスクを取り除いてくれているというわけです。
カビやバクテリアを抑制
カビやバクテリアを抑える効果も確認されている、優秀な観葉植物。観葉植物から出る「フィトケミカル」には、空気中のカビやバクテリアの働きを鈍らせる作用があります。植物のある室内とそうでない室内でカビやバクテリアの量を比較検証したところ、植物のある室内では50から60%も少ないという結果が出ているのだそう。観葉植物は、とても優れた空気浄化装置だと言えますね。
インテリアのワンポイントに
観葉植物は、インテリアのワンポイントとしても有効です。家具と家具の間や窓際など、室内のちょっとしたスペースに観葉植物があるだけで、ほどよいアクセントに。空間にリズムができて、居心地のいいお部屋に生まれ変わります。
とくに、マンションやアパートなど、どこか無機質な印象の空間に自然の緑色が加わると、インテリアがひときわ華やかに。観葉植物は、リビングやキッチン、玄関など、空いたスペースを有効活用するのにうってつけのインテリアグッズなのです。
はじめての方におすすめの観葉植物
はじめて観葉植物を購入する方が見落としがちなのが、背丈の高いものは、さらにサイズアップする可能性があるということ。現状ではちょうどよくても、しばらくすると天井に届いてしまうなんてことも。また、買ってきたはいいものの、置き場所に困って持て余してしまうといった失敗談もよく聞きます。はじめての方は、設置場所を決めて、無理のない小さめのサイズからチャレンジするのがおすすめ。そこで、小ぶりの卓上タイプの観葉植物をいくつかご紹介します。
ヒメモンステラ
水や肥料をやる手間が少なくてすむ「ヒメモンステラ」は、観葉植物ビギナーにおすすめ。もともとはジャングルに生息する植物のため、直射日光は苦手。日陰を好むので、レースのカーテン越しに太陽の光が当たる場所がおすすめです。
ユッカ・エレファンティペス
「ユッカ・エレファンティペス」は寒さに強く、はじめてでも育てやすいのが特徴。北アメリカ・中央アメリカ原産で、やはり直射日光の当たらない明るい場所を好みます。気温が高いと葉が日焼けしてしまうので、真夏日などは日陰に移してあげるとよいでしょう。
ガジュマル
太い幹が特徴の「ガジュマル」は日光を好みますが日陰でも育ってくれます。お部屋に太陽の光があまり入らないという方にもおすすめ。直射は避けつつ、なるべく日の当たる場所に置いてあげてください。ただし、エアコンの風が当たると葉が傷んでしまいますので気をつけて。
どう飾る?観葉植物の置き方
ここからはいよいよ実践編。観葉植物を設置する場所ごとに、おすすめの置き方について解説します。
机の真ん中に置く
初心者でも簡単におしゃれに観葉植物を飾る方法としておすすめなのは、机やテーブルの真ん中に置く方法です。背が低くて、食事などの邪魔にならない程度の大きさのものなら、意外としっくり!インテリアや好みに合わせてマットを敷いて、その上に飾るのがおすすめ。「アイビー」などあまり手がかからないものを選んでください。
上から吊す
上から吊るすのも、ぜひ試していただきたい方法です。生活空間の邪魔にならないので、お部屋の床に観葉植物を置くスペースがない方に。「リプサリス」など、たまに霧吹きするだけでOKなものがお手入れしやすくておすすめです。
壁にかける
床に置く余裕はないし、天井にも吊るす場所がないという方には、壁にかけるという手も。壁にかけられるフレームに収められたタイプの観葉植物があるので、ぜひチェックしてみてください。
アクアテラリウムに移す
このところ流行している、水槽のなかで観葉植物を楽しむ「アクアテラリウム」はいかがでしょうか。水場と陸場を作り、擬似的に自然環境を再現するもので、独特のおもむきがあります。はじめてなら、陰や湿気に強い「ガジュマル」などがおすすめです。
スクエアBOXの中に入れる
積み上げたスクエアBOXの中に観葉植物を入れるだけでも、おしゃれな雰囲気を簡単に演出できます。お気に入りの本やオブジェなども一緒に飾れば、オリジナルのディスプレイのできあがりです。
まとめ
観葉植物のなかには、お手入れがほとんどいらないものも少なくありません。コツさえつかめば、苦手意識がある方でも簡単に育てることができて、インテリアもセンスアップできますよ。お部屋に飾るだけでいいことがいっぱい!ぜひ観葉植物のある生活をはじめてみませんか?
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