インテリアだけじゃない!実用性のあるおすすめのチェアマット
チェアマットをご存じですか?聞きなれないという方も多いかもしれませんが、椅子の下に敷くことで、床を傷から保護してくれる、とっても実用性に優れたアイテムなんです。インテリアのアクセントとしても使えるから、模様替えをお考えの方にもおすすめ。チェアマットの特徴や選び方のポイント、おすすめ商品などについてご紹介します。
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チェアマットって必要なの?
チェアマットってなに?という方のため、はじめにその特徴を解説。お部屋に必要な理由がきっとわかるはずです。
チェアマットが必要な理由
床を傷つけない
自宅で椅子を使いたいけれど、フローリングや畳など、床につく傷が気になるという方も少なくないはず。確かに、床材によっては椅子の脚やキャスターによる荷重や摩擦で簡単に傷がついてしまう場合があります。持ち家の床に傷をつけるのは嫌だし、賃貸なら退去するときに問題になる可能性も。
チェアマットはそんなニーズにピタリとこたえてくれる便利アイテムです。椅子の下に敷くことで、椅子による傷やへこみから床を保護。快適なデスクワークを可能にしてくれます。
キャスター音を軽減
椅子を移動させたときに出るキャスター音も、室内で椅子を利用するときの懸念材料の一つ。キャスターがじかに床をゴロゴロと転がる音は、使っている人が想像する以上に下の階にも伝わってしまいます。持ち家ならまだしも、賃貸だと階下にも音が響き渡り、ご近所トラブルに発展しかねません。
チェアマットは、そんな騒音対策にも一役買ってくれます。緩衝材の機能を果たしてノイズを軽減。早朝や深夜でも、下の階への影響を気にすることなく椅子を利用できますね。
色移りを防止する
傷や音だけでなく、色移りも気になるところ。椅子と床が擦れ合うことで、脚やキャスターから床へと色移りしてしまうことが少なくありません。場合によっては、傷よりも目立ってしまうことも。チェアマットがあれば、色移りの心配もありません。
床に傷がつくの防止するために、椅子の脚にゴムキャップをかぶせる方法もありますが、あまりおすすめできません。ゴムに含まれる染料が溶けたり、床材やワックスなどに反応したりして、床に色移りしてしまうことがあるのです。移ってしまった色はなかなか落とせないので、チェアマットで対応するのがよりスマート。
チェアマットを選ぶポイント
床と同色を選ぶ
チェアマットをあまり目立たせたくないという場合は、床と同系色のものを選ぶとよいでしょう。一般的な木目のフローリングなら、木目調のものやブラウン、ベージュ系。和室向けには、畳の色に似た落ち着いたグリーン系のものも市販されています。
ポリカーボネートやPVC製など、透明度が高いものも選ぶという手もあります。
椅子を使用する範囲から決める
椅子をほとんど定位置で使う方もいれば、キャスターで移動させながら使いたい方もいると思います。使っているデスクの形状もさまざまなので、使用する環境に合わせて選ぶのが大切です。デスクの下に入れ込めるように先端が凸型になっているデザインもあれば、座ったままキャスターで移動できるように長細い形状のものも。
規格サイズの商品だけでなく、好みのサイズにオーダーできるものや、敷きたいスペースに合わせて自由にカットできるタイプもありますよ。
ズレにくいものを選ぶ
ズレにくいことも、チェアマットを選ぶ上で大切な点です。市販されているチェアマットのほとんどは滑り止め加工が施されていますが、床材との相性次第では、ズレやすく使いづらい場合も。
例えば、フローリングと一口に言っても、「無垢フローリング」と「複合フローリング」とに大別され、素材の特徴がまるで異なります。また、フローリングでの使用を想定した商品を畳の上で使うと、滑りやすいことがあります。どんな床材に対応しているのか、事前に確認しておくようにしましょう。
インテリアの一種として
チェアマットは室内で使うものである以上、インテリアの一部。デザイン性も気になるところです。ところが、チェアマットとして販売されているものの多くは、床と同系色のものや透明なものがほとんど。見た目のおしゃれさよりも機能や実用性を重視したものが中心です。
インテリアの観点からチェアマットをお探しなら、デザインが豊富なラグで代用するのも一つの方法です。傷から床を保護したり、騒音を防止したりできる程度の厚みがあり、滑り止め加工してあるものなら問題なくチェアマットとして使えるはずです。
おすすめのチェアマット
用途や使用環境によって、最適なチェアマットは人それぞれ。ここでは、機能性やデザイン性など、項目別に人気のチェアマットを3つ厳選してご紹介します。
おくだけ吸着 デスク足元マット(サンコー)
5色のカラー(グリーン、ブラウン、ブルー、ベージュ、ローズ)から選べます。わずか4mmという厚みにも関わらず、ズレずに使うことができ、傷から床を守ってくれるマット。洗濯がしやすく、自由にカットしてサイズを調整できるなど、チェアマットとしての使い勝手がいいのがポイントです。
ラグ チェアマット(OSJ)
140×200センチと大ぶり。ラグ感覚で使えるので、いかにもチェアマットを敷いている感じにならず、お部屋のイメージを損ないません。絨毯のようなやわらかな質感で、遮音効果にも優れます。自宅で洗濯できて、お掃除もらくらく。
クリアチェアマット (ロイヤル通販)
PVC製だから、厚さ1.5ミリなのに強度や耐久性は抜群。透明度が高いため、悪目立ちしないのも特徴です。また、熱に強く床暖房の上でも使用可能。飲み物をこぼしてもさっと拭くだけ、お手入れが簡単です。安心の日本製で、コストパフォーマンスにも優れます。
まとめ
傷や騒音を気にして、おそるおそる椅子を動かすのは、思いのほかストレスになるもの。チェアマットは、そんなお悩みをピンポイントで解決してくれます。きっと「もっと早く買っとけばよかった」と思うはずです。
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