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2019年01月01日 13:42 更新

子どものプラレールが片付かない! 使うべき収納アイテムは?

男の子に絶大なる人気を誇るおもちゃのひとつといえば、プラレールですよね。子どもの喜ぶ顔が見たくて、ついついアイテムを増やしてしまうというママも多いのではないでしょうか? 今回はそんなプラレールの収納方法についてご紹介します。

こんにちは、整理収納アドバイザーのゆりんごです。

プラレールであるあるなのが、お片付けのお悩み。
とにかく関連パーツが多いので、アイテムが増えれば増えるほど、きちんと収納しておかないと、いつもお部屋が散らかったまま……なんてことにもなりかねません。

今回は、子どものプラレールの収納について、詳しく紹介します。

プラレール収納の基本とは

レールから走る電車まで、とにかくアイテムが多いプラレール。ただやみくもに片付けようと思っても、なかなかうまくいかないものです。まずは基本をおさえて、片付けてみることにしましょう!

【POINT.1】種類ごとに分ける

まずは、プラレールグッズを一同に集めて、種類ごとに分けてゆきましょう。レール部分と車両に分けて、そこから色や形で、さらに分けてもわかりやすいですね。

子ども目線でわかりやすく分けるのがポイント。そのため、分けるときにお子さんに声をかけて、一緒に片付けするのもおすすめです。

【POINT.2】ラベルで見分ける

(ラベルはPCで自作したり、マスキングテープに手書きでも○)

グッズを分け終わったら、そのまま種類ごとに引き出しやボックスに収納しましょう。

この時に忘れてはいけないのが、ラベリングです!

どこに何が入っているか、一目でわかりやすくて便利。最初はちょっと手間がかかるかもしれませんが、後でラクするためにも必ずラベルをつけるようにしましょう。

【POINT.3】子供が片付けたくなる収納

とにかく子どもってあきやすいですよね。そして、楽しそうなことにはすぐに興味を示すのに、楽しくなさそうなことには一切興味をもたない。素直なものです(笑)。

そうとわかっているのなら、子どもゴコロをくすぐってみるのはいかがでしょうか?

ラベルは、実際に写真で撮ったものを印刷して貼っておき「このおもちゃはココにしまうんだよ〜」と教えてあげると、視覚的にもわかりやすくおすすめです。

また、片付けができたらシールをあげるという「ポイント制」の導入もひとつの方法。お子さんに自ら「片付けたい!」と思ってもらえるような仕組みを作り、しまうのも遊びのうちと思わせるのが小ワザなのです!

プラレール収納で使いたいアイテム

収納でスッキリ感を出すのもやる気が出るポイントです。シンデレラフィットするような収納にしてあげることで、お子さんでも「わかりやすく、片付けやすい」につながります!

クリアボックスでわかりやすい収納に

こちらはトミカですが、サイズの種類も豊富なクリアのケースに収納してみました。

ピシッと入って見やすくわかりやすいのが、クリアボックスを使った収納です。色ごとや車両の種類ごとにまとめてみるのもよいですね!

バラバラしないので、遊ぶときはそのまま運んできて出して、遊んだ後はそこに入れてからしまうというシステムを作ってあげると、子どももわかりやすくて片付けやすいですよ^^

キャスター付きワゴン収納

動くので遊ぶときも出しやすく、片付けるときもしまいやすいキャスター付きのワゴン収納。

まずは遊ぶ場所まで持っていって、そこから出しながら遊ぶ。そして、終わったらその場でしまって、キャスターを押しながら元の場所へ戻す。

そんな片付けや掃除のルーティンができると、子どもにとっても簡単でわかりやすいため、片付けに対するハードルもグッと下がるのです!

いろんな部分で活躍するキャスター付きワゴン収納ですが、プラレールでも1段目はレール、2段目・3段目は車両というように分けてもわかりやすいですね。

出典: https://www.ikea.com
【IKEA】RÅSKOG ワゴン ターコイズ

¥4,999

(2018/3/26 時点)

ワイヤーネットを組み合わせたDIY収納

100円ショップのアイテムを使って、お手頃に専用の収納棚を作るというワザもあります。

そこで使うのが、壁面収納でもよく使われているワイヤーネット。車両をひとつずつしまえて車庫のように収納できるのです!

おしゃれなフォントでラベリングしたり、そこにしまう車両の写真を貼ってみるのもおすすめです。
自分のプラレール専用の収納車庫棚があれば、片付けも楽しみながらやってくれそうですね。

まとめ

片付けられない原因のひとつとしてあげられるのが、「どうやって片付けたらいいかわからない」ということ。考えもせずにただなんとなくしまっていると、次第に散らかっていったり片付けに対するハードルがどんどん上がっていったりします。

まずは、お子さんでもできるような簡単なシステムづくりをしてあげるのが、片付け力を身につける近道。片付けも遊びの一環として、ママと一緒に楽しみながらやってみるとよいでしょう。

遊んだ後、散らかったままにしておくのではなく、おもちゃもちゃんとおうちに帰しておやすみさせてあげる。おもちゃひとつひとつを大切にすることによって、お子さんの「モノを大切にする心」も成長していくと思っています。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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