テプラが収納に大活躍する理由とは?ママにおすすめのテプラ5選
「テプラ」と聞くとオフィスで使う事務用品のイメージがありませんか? 筆者もよくOL時代、案件ごとに書類を仕分けし、A4ファイルにテプラで作ったラベルをよく貼っていました。しかし、このテプラが家庭の収納でも大活躍すること、ご存知でしたか? 特に、小さな子どもがいるご家庭で、かなり使える機能が揃っているんです。
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手軽にシールが作れるテプラとは
テプラとは
テプラとは、株式会社キングジムより1988年に発表され、同社により販売されているラベルプリンター。ラベルプリンターとは、本体にシールテープをセットし、文字を印刷してくれる機械のこと。テプラの語源は「テープライター」の略で、日本国内のラベルプリンターの分野においてはトップシェアを誇るヒット商品。文字を打ち込むだけで、簡単に文字がプリントされるシートシールが印刷され、タイプによっては自動でカットもしてくれます。
テプラが活躍するシーン
「テプラ」と聞くと、白地に機械的な文字がプリントされるイメージが強く、「オフィス用品でしょ?」と思われる方も多いかもしれません(実際、私もそんなイメージを持っていました)。しかし、実はDIY女子にうれしいおしゃれなマスキングテープを印字できるテプラや、入園アイテムに大活躍なアイロン転写テープを印字できるテプラなど、バリエーションが豊富なんです。従来の「オフィスでの書類管理」に加え、子どもの持ち物への名前付けや、収納ボックスへのラベリンング、おかずのストックの日付記入など、実は家庭で活躍するシーンが幅広くあります。
テプラが大活躍!収納アイディア
収納事例(1) ファイルボックスとラベリングで書類を整理
まずは定番の種類整理。オフィスはもちろんですが、ご家庭でも、子どもの幼稚園・学校関係の書類や意外とたまりやすい病院に通院したときの領収書、仕事の書類など、いろんな紙モノがたまっていきます。
「書類があふれていて、ごちゃごちゃ! きれいに整理したい」そんなときは、ざっくりA4ファイルに書類を仕分けし、テプラに「領収書」「学校関係」「医療費明細」など、仕分けしたい項目を印字。インデックス代わりにファイルに貼り付けて、それぞれの書類をファイルボックスに入れましょう。ざっくりでも、どこになんの書類があるかわかるので、探すのも便利に。ファイルボックスはシンプルなデザインでどんな棚にもマッチする無印のモノがオススメです。
収納事例(2) 収納ボックスにラベリング
いろんなものの収納に大活躍してくれる収納ボックス。衣類におもちゃに食品のストック、細々とした備品までいろんなものが収納できますよね。しかし、ボックスに詰め込むだけ詰め込んで、そのまま棚にしまいこんでしまっては、後から「あれ? このボックスにはなにが入っていたっけ?」とわからなくなり、結局ボックスの中を探し回らなきゃいけない、なんてことも……。
そんなことにならないよう、収納ボックスには必ずラベリングをしておきましょう。テプラを使えば、いちいちペンで書かなくて済むのでとても簡単です。
適しているのはこんなプラスチック素材の収納ケース。使うシール紙はケースと同系色がおすすめです。さらに英字で印字したものを使うと、ラベリングがぐっとおしゃれになりますよ!!
収納事例(3) ボトル詰め替え&テプラですっきり片付く調味料
キッチンの必需品だけれど、一気に生活感が出てしまう調味料。テプラを活用すれば、そんな調味料たちもおしゃれに収納することができるんです!! やり方は簡単、100円ショップなどで購入できる瓶や入れ物に調味料を詰め替え、縁の上や瓶本体の下部など、見やすい位置にテプラを貼るだけ。見た目のおしゃれさををUPさせるため、詰め替え容器は全て統一するのが鉄則です。
テプラを選ぶ時のポイントとは
テプラは現在、大きく分けて、豊富なバリエと機能であらゆるシーンに対応する「テプラPRO」、幅広ラベルが作成できる「テプラGrand」、手のひらサイズが可愛い「テプラLite」の三種類。さらに、シンプルなタイプのテープがいいのか、それともルックス重視でマスキングテープを使いたいのかなど、どんな種類のテープを使うかによっても選ぶ機種が変わってきます。また、機種によっては搭載されている機能に違いもあるんです。ここでは、テプラを選ぶときのポイント、比較検討の項目についてまとめてみました。
サイズで選ぶ
電子手帳程度の小ぶりなサイズのものから、小型レジ程度の大きさのものまでと、機種によってサイズも異なります。基本的にはサイズが小さい方が機能もシンプルなので、あまり場所を取りたくない!!という方は、必要な機能と照らし合わせて選ぶと◎。
対応できるテープで選ぶ
テプラは定番のラベルテープ以外にも、リボンやマスキングテープ、アイロン転写テープ、冷蔵庫に貼って使えるマグネットテープなどテープカートリッジの種類もかなり豊富。しかし、すべてのカートリッジが全機種に対応しているわけではないので注意が必要です。
例えば、「幼稚園の名入れで使いたい」「ホワイトボードに使いたいからマグネットテープが必要」「ノートやボードをDIYしたいからマスキングテープを使いたい」などと使用したいテープカートリッジがあらかじめ決まっている場合は、対応している機種から選ぶようにしましょう。
機能で選ぶ
たくさん作るときに便利な「オートカッター機能」や幼児ママに便利な「お名前タグ印刷機能」、手持ちのパソコンと連動させて宛名ラベル印刷ができる機能など、機種によって搭載されている機能も様々。譲れない機能がある方はその機能が搭載されているかどうかを基準にして選び、そこまでではない場合は、使用するシーンに最低限必要な機能が揃っているかどうかをポイントにしてみて。
人気のテプラ5選
印刷速度がとにかくスピーディ!! かつ動作音も控えめなので、大量印刷したい人向き。裏紙が剥がしやすくする「ハーフカット機能」を搭載しているので、幼稚園の集まりやイベントなどでラベルを配布するときにも便利です。パソコンにも接続可能。
オートカッター機能で、印字中、一枚一枚切り離す必要がないのが便利。マスキング・マグネット・リボン・アイロン転写各テープカートリッジ対応機種で、子どもの名付けプリントも楽々スムーズ!
テプラはフォントや絵文の搭載も豊富なのですが、この機種は女性向けのかわいいフォントや絵文字がたくさん組み込まれているので、特に「かわいい♡」にこだわりたい方にぴったり!! おしゃれなラベリングが手軽に作れます。
「テプラ Lite」は他のタイプと比べて、サイズがコンパクトなのが特徴。手のひらサイズのミニマム感で、おうちでも場所とりません。コンパクトでもテープライターに欲しい基本の機能はバッチリ揃っています。カートリッジのコストが他のテプラと比べて抑えめなのも嬉しい。
子どもが思わず笑顔になってしまいそうな、リラックマのキャラクターがプリントされたシールが作れるテプラ。サイズも小さめなので、ご家庭にぴったりです。
まとめ
オフィス用品としてだけじゃなく、おうちの収納環境をアップデートしてくれるだけでなく、子どもの名前シールや、工作、アルバム作りなどにも大活躍してくれるテプラ。テープの種類も豊富なので、一台持っておくと何かと便利!! 興味が湧いた方はぜひ、チェックしてみてださいね♪
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