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2018年03月30日 14:39 更新

溜まっていくレジ袋を簡単に解決できる収納アイディア

買い物にはエコバッグを利用しているのに、いつの間にか溜まってしまうレジ袋。断るタイミングを逃したり、うっかり忘れて購入したり、ちょっとした隙に増殖してしまいます。台所にひとつレジ袋があるだけで、生活感がにじみ出て素敵なインテリアも台無し。そこで今回は、保管場所に困るポリ袋やレジ袋の収納アイディアをご紹介します。

溜まっていくレジ袋どうしてる?

Lazy dummy

捨てるのは勿体無い

気がつくと、家のあちこちに散らばっているレジ袋。みなさんはどうしていますか?なかには「邪魔になるから思い切って捨てる」「一定数溜まったら捨てる」というスッキリ断捨離派の方もいるでしょう。

けれどもレジ袋1枚を作るのにも、材料費や燃料費がかかっています。限りある資源を使って作られた製品なのですから、ただ捨てるだけでは勿体無い!ゴミ出し用の袋にする、濡れたものを入れる袋として使う、ペットのお散歩用携帯ゴミ袋にするなど、できるだけ有効活用したいですね。レジ袋は、袋として使うだけではなく、キッチンの油汚れを落とすお掃除グッズとしても活躍します。

目立たなく収納

溜まってしまうレジ袋を有効活用するためには、思いついたときにすぐ手に取れる場所にあることが大切です。物置までいちいち取りに行くなんて、時間がもったいないですよね。でも、すぐに使えるようにするには居心地のいい空間にシャカシャカのレジ袋という似合わないしろものを置かなければなりません。オシャレ感と利便性、どちらを優先すればいいのでしょう?

もちろん両立させる方法を考えましょう。ここで、目立たない収納の出番です。パッと見、レジ袋があるとわからなければいいのです。

取り出しやすく収納

目立たないだけではなく、取り出しやすいことも、レジ袋を溜め込まないためのポイントです。台に乗らなければ届かない高い場所や、シンク下の奥の方に隠して収納していては、いざというときに取り出しにくいですし、しまったことすら忘れてしまいそうです。それに、取り出しやすいということは、しまいやすいということでもあります。「しまうのが面倒だから捨てちゃえ」となっては本末転倒。収納場所や収納方法を工夫しましょう。

レジ袋の収納アイディア

Lazy dummy

収納しやすく畳む

スッキリ収納の基本は、アイテムを「同じ形に揃える」こと。レジ袋の構造は、基本どれも同じです。収納しやすいように畳んでしまいましょう。まずは、三角チョコパイにそっくりな三角畳みです。

レジ袋を縦半分に折り、さらに半分に折ります。

長い帯状になったところで、底の方から空気を抜きながら、三角に折りたたんでいきます。帯の幅が、三角形の一辺の長さになるわけですね。

最後の取っ手部分は、三角のすき間に折り込みます。

コロンと小さくまとまってかわいいです。

次は、四角形畳みです。
レジ袋を底から全体の4分の1程度の幅で折り上げます。

そして裏返し、中央に向かって折りたたみます。
その形をキープしつつ、さらに縦半分に畳むように折ります。


れから、底の方から最初に折った4分の1の幅で折り上げていきます。
最後に取っ手部分をすき間に折り込みます。

最初に折りあげる部分の幅で、四角形の大きさが決まります。

きっちり四角に畳むことで、箱や引き出しの中で収納するのが楽になります。

種類ごとに収納

使いやすい収納を追求するなら、さらに種類ごとに分別しましょう。畳んだ状態のレジ袋は、大きさがわかりにくいので、出したら大きすぎた、小さすぎた、という間違いがおこりがち。大体の大きさ別に分けておくと便利です。引き出しの中にフタのないボックスを入れて、大きさごとに分けましょう。

溜まってしまうレジ袋には、生活スタイルが反映されます。コンビニエンスの小さな袋がたまりがちなのは、スイーツをよく買うからだとか、駅近くのスーパーのレジ袋が多いのは、エコバッグを忘れた仕事帰りに買い物をすることが多いからだとか。種類ごとの分別は、お買い物習慣の見直しにつながるかもしれませんね。

オシャレに吊るして収納

引き出しにしまえば、レジ袋の姿は目につかず、見た目もスッキリします。しかし、使ったりしまったりするときには、「引き出しを開ける」というワンアクションが必要なことも事実。この一手間が、面倒に感じられるときもあります。

そうした場合は、吊して収納という方法が便利です。シンプルな紙袋やネット状の手提げ袋に入れて、冷蔵庫の壁にフックをつけて引っかけておきます。紙袋は中身が見えないうえに、デザインのよいものを選ぶとオシャレな印象です。

レジ袋が頻繁に出入りするのは、やはりキッチン。家族にも使いやすい形で収納すれば、使用頻度も上がります。吊してざっくり収納するなら、畳まずに入れてもOK!

かさばらない収納

出典: https://www.amazon.co.jp

レジ袋やポリ袋は薄いポリエチレンでできています。しかしいくら薄いとはいえ、量があればさすがにかさばります。そのため、小さく畳んで収納するのがベスト。空気を抜きながらなるべく薄く小さく畳むのがコツです。

ひとつひとつの袋を小さくできたら、収納スペースも小さくまとめたいですね。シンク下のちょっとしたスペースを利用して、上手に収納しましょう。すき間収納なら、書類ケースのような形のポリ袋収納ケースが便利です。実は、これならレジ袋を畳まなくてもいいのです。

シワを伸ばして空気を抜いてぺったんこにして重ねておけばいいので、手間いらず。家具のすき間や本棚にスッと差し込んで置けば場所もとりません。100均のジッパー付きで厚手のビニルファイルケースも使いやすいアイテムです。レジ袋を入れて空気を抜いておけば、さらに省スペースに収納できます。

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専用ストッカーに収納

出典: https://www.amazon.co.jp

「いろいろあって何がいいのかわからない!」という方には、専用ストッカーがおすすめ。企業が工夫を凝らして作ってあるだけに、使い勝手は優秀です。

形や素材にもさまざまな種類があり、好みによって選ぶとよいでしょう。木製で縦型の鳥の巣箱のようなストッカーもありますし、布でできたアームカバーのような吊すタイプのストッカーもあります。お気に入りを探してみましょう。

ストッカーは、基本的にレジ袋を上から入れて下から引き出して使用する形になっています。あれこれ悩まずに引き出して、古い物からどんどん使っていけるので、リサイクルのスピードが上がります。

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まとめ

いつの間にか溜まってしまい、場所を取るレジ袋の収納アイディアをご紹介しました。レジ袋を使用する場所に合わせて、いくつかのアイディアを組み合わせて使ってみるのもいいですね。整理して再利用しているうちに、自分が使いやすいレジ袋の大きさがわかってくると思います。どうしても使いにくいサイズの袋は思い切って処分して、次からはなるべくもらわないこと。レジ袋整理にあまり時間をかけすぎないで時短家事を目指しましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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