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2018年10月19日 14:27 更新

給湯器の交換前に知っておきたい5つの事!おすすめの給湯器は?

給湯器の買い替えは、光熱費を節約するチャンス!! ではガスと電気、どちらの方がお得になるのでしょうか? その違いをランニングコストや、初期費用の面から調べてみました。節約に一役買ってくれる、人気メーカーの給湯器も紹介しています。

給湯器の種類とは? 電気とガスの違いについて

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給湯器には、電気とガスのふたつのタイプにわかれています。ここでは、それぞれの特徴をご紹介。熱源による違いやメリット・デメリットをチェックし、どちらの給湯器がご家庭に合っているか、ぜひ比較してください。

電気給湯器の仕組み

電気給湯器とは、電気代がお得となる夜間電力を用いてお湯を沸かす方法です。給油器には電熱ヒーター式と、熱交換式の2種類があります。どちらも夜間にお湯を沸かし、タンクにお湯をためておくタイプです。昼間より電気料金が安い、夜間に稼働するため光熱費が抑えられるのがポイント!! 現在では、オール電化の普及伴い、電気給湯器の需要も増加しています。デメリットは、たくさんお湯を使う家庭ではお湯切れのリスクがあること。夜間に溜めていたお湯を使ってしまうと、水に代わってしまうので追加で沸かさなければなりません。

ガス給湯器の仕組み

ガス給湯器とは、都市ガスやプロパンガスを用いお湯を沸かす方法です。湯沸かし器として普及しているタイプで、ガスを付けるとすぐにお湯が出るのが特徴。電気給湯器のようなタンクは不要で、室内のスペースが狭い家庭でも採用しやすいでしょう。一方で、運転音が多少大きいのがデメリット。また、冬場の凍結リスクがありますので注意が必要です。

給湯器を変えると何が変わる?

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「故障してしまった」「費用を抑えたい」などの理由で、給湯器を変える家庭もあるでしょう。では、給湯器を変えることによって、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

ランニングコストが変わる

ランニングコストを安く抑えたいなら、安い夜間電力を使う電気給湯器がおすすめ。ガス給湯器は初期費用は安くなりますが、ランニングコストでみると電気給湯器よりも高くなる可能性が高いです。

熱源はそのままで、今よりも節約できるものを選びたいという方は、
ガス:エコジョース
電気:エコキュート
石油:エコフィール
があります。エコ給湯器は、設置費用が多少かかってしまいますが月々の光熱費が割安となることが多いです。

エコ給湯器のランニングコストは、エコキュートよりエコジョーズのほうが高くなります。その代わり初期費用はエコジョーズのほうが安いため、総合的にみるとそれほど変わりがありません。初期コストと光熱費のバランスを見ながら、比較してみるとよいでしょう。

充実の機能

新しい給湯器に交換すると、機能が充実するというメリットがあります。給湯器が故障した場合は、修理をして使い続けるときのコストと、寿命だと判断して交換する際のコストも比較するようにしましょう。使いやすさを優先するなら、新しいタイプに変えたほうが、機能が充実していることが多いのでお得だと感じるかもしれません。交換することで、お風呂の追い炊き機能付きのものや、フルオートタイプも選ぶことができるでしょう。ガス給湯器では「見まもり」というセンサーで人を感知する機能も選ぶことができ、より安心安全に使うことができます。

設置費用が掛かる

新しく給湯器を取り付けるとなると、設置費用がかかるのがデメリットです。電気のエコキュートでは設置費用が高く、40~75万円程度はかかります。ヒートポンプの耐用年数は7~10年ですから、その際の交換費用も考えなければなりません。エコジョーズはエコキュートより初期費用が安く、約25~40万円。耐用年数は12~13年です。

給湯器の交換では配管の結び替えなどの作業も必要となるため、設置費用がかかります。本体価格とは別に3~4万円程度はみておきましょう。設置費用は給湯器本体と設置費用、廃材撤去費などを含んだ見積もりが出てきます。業者によって費用の違いが出てくるのは、本体の仕入れ価格が異なるためです。

おすすめの給湯器とは

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これから給湯器の交換を考えている方は、次に紹介する商品をチェックしてください。それぞれ人気のメーカーを紹介します。

おすすめの電気給湯器

電気給湯器のエコキュートでは、日立や三菱電機の商品が人気です。日立のエコキュート「BHP-F56RU」は、メーカー販売価格で940,000円。断熱構造のタンクを採用し、フルオート機能に対応しています。追い炊きもできるので、家族それぞれお風呂に入るタイミングが異なる家庭にぴったりでしょう。

おすすめのガス給湯器

給湯器のなかでもトップシェアだといえるのが、ノーリツの商品です。ノーリツのエコジョーズは、ガス代を節約する割合が高く、時短やエコを目指す家庭に人気があります。エコスイッチも付けられており、ガス代節約を目指すことができるメーカーです。ノーリツ2052シリーズはお湯の温度が高くなり過ぎない追い炊き機能が付けられています。

まとめ

給湯器が壊れやすくなった家庭や、コスト削減を目指す家庭では、思い切って新しい給湯器に取り換えてもらいましょう。給湯器には電気とガスが主流ですから、それぞれの特徴を比較して最適な商品を選んでください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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