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2018年10月18日 13:42 更新

進化版「あく取り器」が便利すぎて欲しくなる

野菜のえぐみを除いて料理をおいしく仕上げるためには、あく取りが欠かせません。しかし、必要以上の汁まで捨ててしまったり、具材を一緒にすくってしまったりと、忙しい時にはイライラすることも。そこで今回は、使いやすく時短になるあく取り器をご紹介します。

使ってわかる便利さ!あく取り器の性能

Lazy dummy

あくを取る時におたまを使うよりも、やはりあく取り器を使った方が便利に感じるでしょう。まずは、あく取り器を使うメリットと、進化したあく取り器の性能をお伝えします。

あく取り器の必要性

そもそも、「あくは体に悪い物質ではないし、取り除かなくても大丈夫なのでは」と思う方もいるかもしれません。あくは、野菜やお肉を加熱することで出てくるえぐみ、臭みのこと。そのため、食材本来のおいしさを味わうためには、あく取りが必要不可欠になります。特にあくは、スープの味に影響すると言われており、うま味の濃いスープにするならばしっかりあくを取り除くのがポイント。

細かいアミ目

あく取り器を使用しても、細かいあくが取り切れずに残ってしまうことはありませんか。そのようなお悩みは、最新型のあく取り器で解決できるかもしれません。進化を重ねたあく取り器は、アミ部分がより細かい仕様になっており、少ないあくでもしっかりキャッチします。表面に浮いた油もすくうことができるので、ムダな油分もカット。おいしさと健康面のどちらもカバーしてくれるのです。もちろん、余計なスープをすくってしまう心配もありませんよ。

タイプによってはお手入れが簡単

あく取り器はアミ状になっているためあくを取るにはピッタリですが、一方でなかなかキレイに洗えず厄介に感じることも。そのような面倒を減らしてくれるのが、ブラシ型のあく取り器です。スープの表面をなでるようにブラシをくぐらせるだけで、ブラシにあくが絡みつき、簡単にあくを取り除くことができます。スープを減らすこともなく、本当にあくだけをキャッチするので、使っていて気持ちいいです! 肝心の洗いやすさですが、ブラシタイプなので汚れが落としやすく、使い勝手の良いあく取り器といえるでしょう。

購入するからにはちゃんとしたものを選びたい!あく取り器

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あく取り器は、一度購入したら長く使えるキッチングッズです。だからこそ性能の良いものを選びたいですよね。次は、どのような点をポイントにして選べばいいのか、選び方のコツをご紹介します。

あくだけをキチンと取れる

やはりあく取り専用グッズたるもの、あくが取れなければ意味がありません。あく取り器には様々な種類がありますが、スプーン型よりもアミ状のものの方が、あくをしっかり除くことができます。すくいすぎてスープや煮汁が減るという心配がないからです。効率的な作業で時短したい場合は、あくだけを取ることのできるアミ状、ブラシタイプなどがおすすめでしょう。よりアミ目が細かいものを選べば、その性能はぐんと高くなります。

なるべく鍋と平行なものを

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スプーン型のあく取り器の場合、先端が上に向いていると上手にあくだけをすくうことが難しいです。使いやすいあく取り器は、先端が鍋と平行になるように作られているため、スプーンが抵抗なく汁に入っていきます。また、鍋のふちに浮いたあくも取りやすく、全体をキレイにすることができるでしょう。

使いやすさは持ち手にも表れており、100°以上の角度がついているあく取り器は、より汁の中に入れやすい印象です。角度が気になる方は、実際に持って試してみてくださいね。

形や材質はお好みで

ステンレス製がベーシックなあく取り器ですが、持ち手部分が木になっていたり、シリコン製のものだったりと、現在は豊富な種類から選べる楽しみがあります。材質によって良し悪しは左右されることは、あまりありません。お好きなデザインを選びましょう。基本は1000円前後で購入できるので、スペックだけではなく価格も検討材料にしてみてください。

一点参考にしてほしいのが、持ち手の長さです。持ち手が長い方が、使う時にやけどしにくいというメリットがあります。しかし、長すぎると人によっては持ちにくいことも。ネット通販で購入する際は、少しだけ持ち手の長さを気にしてみてもいいかもしれません。

手早く簡単にとる!おすすめのあく取り器

どれも同じように見えるかもしれませんが、あく取り器にもそれぞれ個性があります。最後に、おすすめのあく取り器をご紹介しましょう。

オススメあく取り器①

板前さんの あく取り名人 【あく取り】 27538
¥ 550 (2018/10/18時点)
(2018/2/15 時点)

こちらは、Amazonでベストセラーとなっているあく取り器です。非常にアミ目が小さいので、あくをキレイに取り切ることができます。人気の理由はそれだけではなく、持ち手が18cmと長めの作りなので、やけどの心配もありません。ステンレス製でシンプルな見ためですが、だからこそ使いやすいキッチングッズとなっています。

オススメあく取り器②

パンチング あく取り 22337
¥ 540 (2018/10/18時点)
(2018/2/15 時点)

パンチング素材とは、穴開き加工が施された金属シートのこと。網と比べて丈夫な素材で、汚れが落ちやすいのがポイントです。これなら洗い物も時短でき、忙しいママさんにとっては大助かりのアイテム。受け皿は少し小さめに作られており、細かいところまであくを取ることができそうです。

オススメあく取り器③

オークス レイエ あくとり スプーン LS1511
¥ 1,048 (2018/10/18時点)
(2018/2/15 時点)

鍋のふちにもぴったりフィットしてくれるあく取り用スプーンは、アミ状じゃなくても使いやすさを感じられるでしょう。たとえ煮汁を多くすくってしまっても、スプーンを傾けることで穴から煮汁が出ていく仕組みになっており、スプーンならではの課題を解決してくれます。

オススメあく取り器④

マーナ ポアソンキッチンあくとりブラシ
¥ 446 (2018/10/18時点)
(2018/2/15 時点)

馬毛でできたブラシ型のあく取り器は、あくを取るのもお手入れも簡単。具材がごろごろ入った煮物や煮汁の少ないものでも、具材を傷つけずにあくだけを取り除くことができます。フック付きなので、いろんなところに掛けておけるのも便利です。魚モチーフでかわいらしいので、キッチン周りも明るくなりそうですね。

オススメあく取り器⑤

貝印 木柄 卓上 アク取り Kai House Select DH-7238
¥ 540 (2018/10/18時点)
(2018/2/15 時点)

こちらは卓上で使うことを考えて作られた、少し変わったあく取り器です。卓上用なのでフックに掛ける部分がないこと、そして持ち手が短めに作られていることが他にはないデザイン。テーブルの上でもジャマにならないような丁度いいサイズで、家族で鍋を囲む時に活躍します。木のぬくもりを感じられるデザインで、ステンレスだけのものよりオシャレな印象です。

まとめ

時短する中でも料理の質をアップさせるには、簡単にあく取りができるアイテムを使いましょう。サイズや持ち手の長さなど、使いやすさを感じる部分は人それぞれ。たかがあく取りでも、こだわって選んだ方が持ちが良く、料理も楽しくなりますよ。あく取りのめんどくささを解消させちゃいましょう!!

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  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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