充電池を使用するメリットとは!?充電の手間を時短する充電器を紹介
買ったことを忘れて、また買い足すを繰り返して溜まっていく乾電池…。それを解消できるのが充電池です。充電池は、乾電池と比べてどんなところがメリットなのか、どのように使えばいいのかを見ていきましょう。おすすめ商品も掲載中です。
今や充電池が一般的!? メリットとは
電池は、スーパーやコンビニでも売っていますし、価格も手頃です。そのため、わざわざ充電池を買う必要があるのか疑問を持つ方もいるでしょう。そのような方のために、充電池を使うメリットを紹介します。
充電池とは
充電池とは、繰り返し充電して使うことができる電池のことです。別名・二次電池や蓄電池とも呼ばれています。乾電池と比べて値段が高めですが、充電池はバッテリー容量が大きく、繰り返し充電できて長持ちするため、長く使えば使うほどお得になります。
充電池を使うメリットとは
何よりも繰り返し充電できて、長い目で見るとお得だということです。乾電池と呼ばれるマンガン電池やアルカリ乾電池は、使い切ると捨てなければなりません。充電池なら、なくなってもまた充電して使うことが可能。ゴミを捨てる手間を省くことができます。
充電池に使われるのはニッケル水素電池で、スマホなどに使われるリチウム電池と比べて価格が安く、安全性が高いのも魅力です。電池がないときでも、充電池に充電しておけばすぐに使えるのもメリットでしょう。
充電池と充電器の選び方ポイント
充電池を使いたいと考えているなら、適切な充電池と充電器を選ぶようにしましょう。使い方をまとめました。
充電器とセットで使う
充電池は充電器とセットにして使う必要があります。充電池によっては接続端子が異なり、他メーカーの充電器では充電できないものもあるため注意。適した電圧や容量もありますから、充電池と充電器は適したものを選ぶ必要があります。
種類を知る
充電池には種類があるため、それぞれの特徴を比較しておきましょう。充電池として、以前主流だったのがニカド電池です。別名ニッカド電池。ニカド電池は容量や自己放電の問題があるため、最近はニッケル水素電池が多くなっています。
さらに大容量の電池として登場したのが、リチウムイオン電池です。スマホやライトなどで採用されることがあります。しかし、おすすめなのはニッケル水素電池。価格と容量のバランスがちょうどいいのがポイントです。
互換性を確認する
充電池と充電器は多数のメーカーからも販売されているため、異なるメーカーのものを使う場合は、互換性に注意する必要があります。たとえばeneloopではパナソニック、三洋など異なるメーカーの商品もあるため要注意。異なるメーカーのものは、eneloop両対応充電器のロゴマークがついているものを選びましょう。
長期的に使用するのか
充電池は、使わないと自然放電してしまいます。充電池を使用する機器を頻繁に使うなら充電池でも問題はないのですが、長い間放置する家電製品の場合は、乾電池のほうが適している場合もあります。また、電池を完全に使い切る前に充電を繰り返すと、電圧が下がり以前と比べて充電容量が下がるため注意してください。
おすすめの充電池・充電器とは
充電池の購入を考えているなら、次の充電池や充電器を比較してみましょう。タイプ別に紹介しますので、参考にしてみてください。
スタンダードモデル
充電池や充電器としてスタンダードな商品は、パナソニックのeneloopシリーズです。スタンダードシリーズでは単3、単4に対応しています。さらに高容量を求める方のハイエンドモデルや、お手軽モデルからも選べる商品です。充電池と充電器がセットになって売られていますから、同メーカーの商品を合わせて購入できます。
大容量モデル
一度に大量の充電池を充電する必要がある家庭では、エネロイドを選んでみましょう。Kenkoから販売されている商品で、充電池を向きを考えず入れて充電ができます。充電が終わったら下に設置されているトレイに自動的に排出してくれ、そのまま充電池の収納もできます。
電池スペーサーは100均でも購入できる
家庭に充電池のサイズが1種類しかないなら、電池スペーサーの購入も検討してみましょう。電池スペーサーとは、異なるサイズの電池を使えるグッズのことです。単3電池を単1電池として使えるスペーサーがあれば、充電池の活用範囲も広がります。充電池は単3と単4のモデルが主流のため、単1電池を使う場合はスペーサーを活用しなければなりません。
まとめ
充電池は繰り返し使えてお得ですが、使う用途によっては普通の乾電池を選んだほうがよいこともあります。自分がどのような使い方をするのかをふまえて選びましょう。