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2019年01月01日 00:06 更新

石油ファンヒーターおすすめ4選!時短で点火可能に

1980年~2000年頃まで多くの家庭にあった石油ファンヒーター。大手メーカーの撤退や電気ファンヒーターの登場で落ち着きましたが、今でも最新の石油ファンヒーターは続々と登場しています。今回は最新の石油ファンヒーターについてご紹介します。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

石油ファンヒーターとは?

石油ファンヒーターの仕組み

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石油ファンヒーターは灯油と電気を燃料に使う暖房機器です。灯油を燃やす前に、一度細かな粒にすることによって灯油を燃えやすくさせているのです。また、粒になるので、不完全燃焼を防ぎ、一酸化炭素の発生を抑えます。それから燃焼させて、ファンを使い熱を部屋に送り出す仕組みとなっています。

石油ストーブとの違いは?

同じ石油を使う石油ストーブとの違いは何なのでしょうか。最大の違いは電気を使うか使わないかの違いです。石油ファンヒーターは電気を使うので電源が必要です。一方で石油ストーブは灯油のみを使うので点火に必要な乾電池だけでOKです。

もし停電してしまったら、電源で動く石油ファンヒーターは停まってしまいます。それぞれの面で比較してみるとどうでしょうか?両方とも石油を使うので、使用時にニオイが気になりますよね。メーカーにもよりますが、ニオイは石油ストーブのほうが強いと言われています。暖まる早さは、じわじわと部屋を暖める石油ストーブより、ファンを使って熱を飛ばす石油ファンヒーターのほうが早いです。

コストの面では石油ファンヒーターのほうが効率よく熱を飛ばせるので石油ストーブよりコストが抑えられます。また温度調整ができ、エコ機能がついているものもあるので無駄なエネルギーを使いません。

石油ファンヒータのメリット・デメリット

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メリット

石油ファンヒーターのメリットはとにかく暖まるのが早いところです。灯油を燃やして発生した熱を、風を使い室内に送るので部屋の暖まりが非常にスピーディで時短で暖まります。さらに時短点火という電源を入れて、1分もかからずに点火できる製品が多く、点火までの時間がほとんどかかりません。寒い屋外から帰ってきても、暖まるまでしばらく待たなくていいのが嬉しいですね。

また、石油ファンヒーターはエアコンのような役割を持っています。エアコンは一度設置すると他の部屋に移動ができませんが、石油ファンヒーターは場所の移動ができます。場所を選ばないので廊下や洗面所など、エアコンを置きたくても置けなかった場所に置くことができます。重さもとても重いわけでもないので、簡単に移動させられます。

費用的な面では、細かな温度設定やタイマー付きのものが多いので節約、省エネになります。同じ灯油を使う石油ストーブは細かい設定ができません。エアコンと比べても電気代に大きな差がなく、コストも安いです。

さらに灯油を燃焼させるときに水蒸気が発生するので、部屋の乾燥を防ぎます。ただでさえ乾燥する冬、エアコンを使うとさらに部屋は乾燥してしまいますよね。石油ファンヒーターは水分を発生させることができるので乾燥対策もできるんです。

デメリット

やはり灯油を使っているのでニオイが多少なりとも気になるのがデメリットですね。機種によってはニオイを防止してくれる製品もあるのできちんと対策はできます。一酸化炭素中毒の危険性もあるので、必ず換気は必要になります。

また石油ファンヒーターは故障が多いと言われています。灯油を燃焼させ、その熱を風で送り込むという仕組みなので、中の構造も複雑になっています。安全のためにも、ちょっとしたことでも過敏に反応するようになっていて、小さなホコリなどが入るとエラーが出てしまったりします。安全性が高いという面ではメリットになりますが、頻繁に止まってしまうと煩わしさを感じてしまいますね。

その他、灯油を準備しなければならない、灯油の値段が変動する、集合住宅では使えない所もある、ホコリが舞いやすいなどが上げられます。

人気の石油ファンヒーター

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今人気の石油ファンヒーターはどのようなものがあるのでしょうか?

石油ファンヒーター おすすめ4選

■コロナ シェルホワイト FH-G32YA(W)

コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター (木造9畳まで/コンクリート12畳まで) シェルホワイト FH-G32YA(W)
¥ 12,300 (2019/01/01時点)
(2018/2/21 時点)

木造9畳、コンクリート12畳まで暖めることが可能で、秒速点火という機能で約7秒で点火できます。また、設定した時間に部屋が暖まるよう、あらかじめ予熱で暖めてくれる「秒速タイマー」という機能が付いており、節電もできる商品です。

■ダイニチ 石油ファンヒーター

ダイニチ 石油ファンヒーター(木造9畳/コンクリート12畳まで)【暖房器具】DAINICHI ライトシルバー FW-3217S-S
¥ 12,300 (2019/01/01時点)
(2018/2/21 時点)

木造9畳、コンクリート12畳まで暖めてくれます。約40秒で点火してすぐに部屋が暖まり、部屋の温度に合わせて燃焼量を自動的に調節してくれるので節約もできます。秒速消臭システムによりニオイを抑える機能も付いています。

■TOYOTOMI 石油ファンヒーター

TOYOTOMI(トヨトミ) 石油ファンヒーター 【木造 14畳 コンクリート 19畳】 (日本製) ウォームシルバー LC-SL53F(S)
¥ 27,800 (2019/01/01時点)
(2018/2/21 時点)

木造14畳、コンクリート19畳まで暖めてくれます。燃費が良く、1年前の灯油も使用できるエコバーナーを搭載しています。使い切らなかった灯油も翌年に持ち越せるので経済的でエコ。湿度センサー搭載で部屋の湿度に合わせて自動的に温度を調整します。

■コロナ 石油ファンヒーター

コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター FH-M2516Yシリーズ

コロナ(CORONA) 石油ファンヒーター (木造7畳まで/コンクリート9畳まで) ミニシリーズ ローズメタリック FH-M2516Y(R)
¥ 16,197 (2019/01/01時点)
(2018/2/21 時点)

多くの石油ファンヒーターを取り扱うコロナの中でも、この製品は小型のminirシリーズと呼ばれるもの。コンパクトなサイズなので、置き場所を選ばないので廊下や洗面所などに置けます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?暖まるのが早くて効率が良い、安全性もあり場所も移動できると暖房器具の中でもかなり優秀ですね。どの暖房器具にするか迷っているなら、石油ファンヒーターにするのがおすすめですよ。

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