真似したい!「鍵」の玄関収納アイディアと収納グッズ5選
「ここに置いておいたはずなのに、なくなっている!?」と、帰宅時や外出時、バタバタと探すことが多い鍵。キーホルダーをつけたり、目立つように工夫をしてもなぜか毎回どこかへ迷子になってしまうんですよね……。そんな“鍵の迷子”を防ぐためのコツを整理収納アドバイザーが伝授します。
鍵を玄関収納する利点!
大切なモノは「定位置」を決めよう
こんにちは、整理収納アドバイザーの大原友美です。
帰宅したとき、一番初めにバッグの中から取り出すのが「鍵」。しかし戸締りをした後、家の鍵、車の鍵、自転車の鍵など、帰宅したときにそれぞれ適当な場所に置いてしまうと、翌朝出かけるときに、探すのに時間がかかったり、イライラしてしまったりとストレスにつながることも。
鍵は使用頻度が高く、基本的には毎日使う物。万が一失くしてしまったら、とても困りますよね……。そのため、鍵を置く定位置をしっかり決めて、失くさないように仕舞う場所を統一することがとても大切です。
外出する際の必須アイテム
鍵は外出する際、必ず持っていく必須アイテム。ずっと同じバッグを使い続けるタイプの方ならいいのですが、基本的には仕事とプライベートで分ける方がほとんどですよね。
細かいものはバッグの中で迷子になりやすいので、出かけるとき、「あれ、バッグに鍵がない……、あ、昨日使っていたバッグの中かも!?」とバタバタしてしまいがち。鍵を定位置に鍵を置いておけば、そこをチェックするだけで済むので外出時にあたふたすることもなくなります。
定位置の場所ですが、出かけるときにすぐに取り出せるように、玄関先に置くのがオススメですよ!!
鍵のおすすめ玄関収納方法!
容器にいれる
容器やケースの中に入れるだけなので、一番お手軽な方法。ケースも見た目を意識して可愛いものを選べばインテリアとしての要素も加わりますし、玄関の見栄えも良くなります。しかし、棚や下駄箱の上など、そもそも容器を置くスペースがないと置けないのがデメリット。
キーフックに掛ける
キーフックは、玄関付近の壁など、どこにでも貼ることができます。フックにかける収納だと、鍵が丸見えになって防犯上の面で少し気になるという方は、シュークローゼットの扉の裏などに張れば防犯対策にもなりますよ。
キーフックの上にラベリングすれば、用途別・使用者別に分けられるのでおすすめです!
マグネットにくっつける
鍵の金属の部分を利用して、鍵そのものをマグネットにくっつけて収納するスタイルです。簡単に取外しが可能!!
おすすめの収納アイテム
容器
容器は、木製、アルミ製、陶製、プラスチック製など、どんなものでも入れ物になります。必要な鍵の数が収納できる大きさを用意します。
食器もサイズ次第で立派な小物入れに!! 適度に深さがあるものを選びましょう。写真のような陶器のほか、ウッドやシルバータイプなどでもかわいいですよ。
夏に特におすすめ!! 玄関に飾るだけで爽やかさがアップする、シェル素材がおしゃれなトレイ。このタイプのものを置くときは、テイストに合わせて、玄関はシェルやリゾート系小物でまとめるのがベター。
大人っぽくまとめるならレザーがぴったり!! 写真で紹介したシンプルな物でもいいですし、裏地が柄になっているものでもおしゃれですよ。
キーフック
デザイン問わず使える、シンプルなタイプのキーフック。数もたくさんかけられるので、管理している鍵が多い人や子どもがいるご家庭でも安心!!
マグネット
マグネットが内蔵されていてるので、そのまま磁石に鍵をくっつけて保管するタイプ。磁石がくっつくところならどこでも使用できます。デザインもシンプル!!
まとめ
鍵は、毎日、使ったりしまったりと、使用頻度が高いので、出し入れが容易であることが大切。出かけるときに使うので、玄関に置く場所を作っておけば、慌てて探すということもなくなりますね。定位置が決まっていない方は、ぜひ、やりやすい収納方法で場所をつくってみてください。