アレンジ自由にテレビ台をDIYする方法
好みのテレビ台がなかなか見つからない場合は、DIYで自分の好きなデザインのテレビ台を作ってしまいましょう。初心者がテレビ台を作るのは難しいと考える方もいるかもしれませんが、簡単にDIYできる方法もあります。DIYのメリットや、おすすめの作り方を紹介します。
テレビ台をDIYする理由
テレビ台をDIYすることは、3つのメリットがあります。それぞれを詳しくみていきましょう。
サイズの調整が自由
市販のテレビ台はサイズが限られているため、希望のサイズで気に入った商品がみつかるとは限りません。最近のテレビは薄型に変わっているため、テレビ台の奥行も自由度が高くなり、設置したいスペースに合わせたテレビ台が欲しいという方もいるでしょう。市販のテレビ台は規格サイズしかないため、自分でDIYしたほうが便利ということもあるのです。
色合いなども好きにデザイン
テレビは、デザイン性に富んだものはほとんどありません。そのため、部屋のテイストに合わせることができず浮いてしまいがちな存在です。部屋になじませるには、テレビの周りを飾るのがポイント。しかし、なかなか部屋にテレビ台が見つからないことも…。テレビ台をDIYすれば、色やデザインを作りこむことができ、部屋に統一感を出すことができます。
収納をセットにしたテレビ台
売られているテレビ台でも十分な収納が付けられ、カスタマイズできる商品もあります。しかし、テレビ周りに多数のAV機器がある方や、スピーカーを多数持っている方、小物を一緒に収納したい方にとって、市販のテレビ台では自由度が少ないことがあります。DIYなら自分が持っている物に合わせたサイズに自由に変えられるため、オーダーメイドの家具のように仕上げることができます。
テレビ台をDIYする方法
ここでは、テレビ台を簡単にDIYする方法を紹介します。手軽にできるため、ぜひ真似してください。
カラーボックスでテレビ台
カラーボックスは横置きするだけで、テレビ台として活用できます。それだけだと味気ないため、ベニヤ板を使って扉をDIYしましょう。カラーボックスの内側に入るサイズの板をカットし、四隅を板でカバーリングしたら、好きな色にペイントします。蝶番もペンキも100均で売られているものでOK!ガラスタイルも100均で売られているので、アクセントにするのもあり!!
カラーボックスにペイントするのが苦手な方は、市販のリメイクシートや壁紙を活用すると、好みの色や模様にできます。使い古したカラーボックスも、100均で売られているリメイクシートを貼れば、おしゃれなテレビ台に生まれ変わります。
横置きにすれば、テレビ台に早変わり!
レンガやブロックでテレビ台
DIYが苦手な方は、レンガやブロック、そして板を買ってきて、並べるだけのテレビ台がおすすめです。ブロックを左右に並べ、その上に板を渡します。さらにその上にブロックを置き、板を乗せましょう。収納には天然素材のかごを利用し、下にキャスターを付けると可動式収納になります。木材は横幅に合わせて最適なサイズにカット。木材をカットするのは、ホームセンターのサービスを利用するのがよいでしょう。
ローボードならレンガを活用していきましょう。床に傷が付かないよう板を敷きます。その上に左右と中央にレンガを3段重ねます。その上に板を乗せましょう。さらに左右と中央にレンガを2段重ね、上に板を乗せると、ローボードができあがります。
すのこを使ってテレビ台
簡単なテレビ台を作りたい方は、すのこを活用してみましょう。そのままのサイズのすのこを、横に置いてその上に3枚くらい重ねます。好みの高さになったら、間にブロックを挟み、さらにすのこを重ねて乗せましょう。釘1本も使わず、すのことブロックだけで簡単DIYテレビラックができあがります。
まとめ
DIYでテレビ台を作ろうと思うと大掛かりなものを想像してしまいますが、カラーボックス、すのこ、レンガ、ブロックなどを使った方法なら、簡単に作ることができます。大きさも色も自由に選べますから、好みのテレビ台が見つからない方は活用してみてください。