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2018年02月24日 16:45 更新

カーテンレールは伸縮突っ張り型が便利

DIYが苦手な方や初めての方だと、カーテンレールを自分で取り付けられるか不安な場合もあるでしょう。そのような方は、ネジでの取り付けが不要な、突っ張り棒タイプのカーテンレールが便利です。どのような仕組みの商品なのか、そして選び方を紹介します。

伸縮突っ張り型カーテンレールが便利な理由

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実は突っ張り型のカーテンレールはとても便利なのです。価格がお手頃なことと、壁を傷つけることなく設置できること、簡単に取り付けが可能なこと、この3つのポイントがあります。

設置費用がかからない

突っ張り棒型のカーテンレールは、突っ張り棒にリングが付けられているだけで、価格はお手頃です。1本数千円程度の価格ですから、手軽に取り入れやすいのもポイント。

たとえば、ニトリのフランというカーテンレールは1本370~1,658円(税抜)。このカーテンレールと比べると、突っ張り棒型のカーテンレールも同じくらいの値段です。このお値段なら、通常のカーテンレールを設置するよりも、費用を抑えられるメリットがあります。基本的には、突っ張り棒型のカーテンレールは、工具不要で自分で簡単に取り付けられますよ。

壁を傷つけない! 

突っ張り棒型のカーテンレールは、ネジを1本も使わず取り付けることができます。普通の突っ張り棒と同じ取り付け方で、ポールを回して壁に設置し、もう一方のポールを回して固定。突っ張り棒を取り付けたことがある方なら、設置はそれほど難しくありません。賃貸住宅のように釘やネジの穴をあけられない場合にも最適です。

間仕切りにも活躍 

突っ張り型のカーテンレールは収縮するため、どこでも設置ができます。廊下や階段に設置して暖房効率を良くするためにカーテンを設置したり、部屋を仕切るための間仕切りとして使ったりすることができます。洗面所やキッチンの入り口の目隠しなどにも使えます。

カーテンレールの選び方

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突っ張り型のカーテンレールを選ぶ場合は、長さ、耐荷性でも比較する必要があります。設置する場所に合わせてシングルとダブルどちらにするかも決めておきましょう。

長さ

カーテンレールは設置する窓に合わせて、サイズを調節する必要があります。長さは商品によっても異なりますが、たとえばSサイズなら71~111cmまで、Mサイズなら111~190cmまでとなっています。この範囲に設置する窓のサイズが当てはまっていれば、問題なく設置が可能です。

耐荷性

突っ張り型では、ネジで固定する必要はありません。けれども、落下を防ぐために、耐荷性も確認しておく必要があります。一例として、Sサイズは15kgまで、Mサイズで10kgまで。サイズが小さなものは突っ張る力が強くなるため、重さのあるカーテンにも対応できます。遮光カーテンでは通常のカーテンより重いものが売られているので、カーテンの重さをチェックしておきましょう。対応重量より超えていれば、カーテンが落下する恐れがあります。

シングルorダブル

突っ張り型のカーテンレールは、シングルの商品が多くなっています。ダブルで設置したい場合は、2本のカーテンレールを取り付けることで対応可能です。突っ張り式は、設置する高さや奥行の調節も自由ですから、2本のレールを取り付けて調節できます。通常のカーテンよりレースのカーテンを奥に設置し、レースのカーテンの高さを少し下げると正面から見えにくくなります。

どこで買える? 

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突っ張り棒型のカーテンレールは、インテリアショップか通販のどちらかで購入しましょう。それぞれの購入方法とメリットを紹介します。

インテリアショップ

ニトリでは、複数の突っ張り棒に対応しています。カフェカーテンを設置するなら、つっぱりポールNT-5が便利です。収縮式で120~200cmまで対応します。カーテンを設置するなら極太つっぱりポールを選びましょう。70~120cmと、120~200cmの2タイプから選べます。目隠しや間仕切りにも対応できるサイズです。別途リングランナーやクリップなど付属品も売られていますから、好みのデザインで突っ張り式カーテンレールが組み合わせられます。

ニトリの突っ張り棒をみる
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/CafeCurtainSpur?ptr=list

通販

通販ではレールが付いた突っ張り式と、突っ張り棒型のカーテンレールから選ぶことができます。レールが付いたタイプはカーテンレールが収縮するような形状で、窓枠の内側に設置する商品です。豊富なサイズが用意され、窓の大きさに合わせて選べます。突っ張り型もサイズやカラーが選べますから、好みの商品を選択しましょう。突っ張るカーテンレールは収縮性があるため通販でも失敗しにくく、口コミをチェックしながら買えるのがメリットです。

まとめ

カーテンレールの設置に不安を感じている方、賃貸住宅で壁を傷つけたくない方は、突っ張り型のカーテンレールを選んでみましょう。サイズや耐荷性は確認する必要はありますが、設置が簡単なのが魅力です。女性でも取り付けやすく、間仕切りに使うなど自由度も高いため、気になった方はお店や通販でチェックしてみてはどうでしょうか。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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