【2022年】スチームクリーナーおすすめ6選｜掃除・除菌に最適な人気機種は？

スチームクリーナーは各社から多数売られているため、購入前にそれぞれの特徴を簡単に把握しておくのがポイント。各メーカーの特徴やメーカーごとの人気機種をご紹介します。

ハンディタイプとモップタイプが1台になった便利なスチームクリーナー。広い床から狭い隙間までこれ1台で掃除可能です。スチームの強さを強・中・弱の3段階に変えられる機能もあり。掃除する場所に合わせて最適なスチーム量に調整できます。

こちらもハンディとモップが1台になったタイプです。100℃を超える高温のスチームが、掃除機でとれない汚れもすっきり排除。スチームには99.9％の除菌効果もあるので、小さいお子さんがいる家庭の床掃除には特に重宝するでしょう。衣類のしわ取りに役立つ衣類用スチーマーもついてお得です。

4タイプのナイロンブラシ、2タイプのギャップブラシ、ジェットノズルなどなど豊富なパーツがついたお得な19点セット。掃除する場所によってパーツをつけ替えることで効率的に掃除できます。スチームはおよそ130℃の超高温。汚れとりだけでなく消臭にも効果を発揮します。

ハンディタイプのコンパクトサイズのスチームクリーナー。ノズルの手元にスイッチがあるので、本体を置いたまま、片手でらくらく掃除できます。手元のスイッチを押しても本体スイッチが入っていなければ作動しないダブルチャイルドロック式。子どもによる誤作動を防止します。

業務用製品でも高い評価を受けている清掃機器メーカー・ケルヒャー。ケルヒャーのスチームクリーナーは、約100℃の高温スチームでバクテリアやウイルスを99.99%除菌。本体はコンパクトでもスチーム力はパワフルです。

毎日の掃除、ちょっとした床掃除に便利なノズル式。機動力があり動かしやすいフロアノズルは、家具下6cmにまで入り込め、家具の下や家具の隙間もスムーズに掃除できます。約100℃の高温スチームが汚れを浮かせて落とすので、掃除後の床はさらさら。掃除後の心地よさを実感できます。

高温の安定したスチームを維持できるボイラー式のスチームクリーナーです。1回の給水でおよそ30分間連続噴射が可能。休日にがっちり掃除したいとき、年末の大掃除などに役立ちます。本体のみの購入のほか、さまざまな場所の掃除に役立つアクセサリーとのセット販売もあります。

時短家電のスチームクリーナーとはそもそもどういうもので、どのような効果があるのでしょうか。

スチームクリーナーは、その名のとおりスチームの力で汚れを落とす掃除器具のことを言います。

本体に水を投入してから電源を入れ、しばらくすると高温のスチームが出ます。汚れを狙ってスチームを当てることで、通常の掃除機では落ちなかった頑固な汚れもきれいに。ごしごしこすって落とす必要がなくなり、より掃除時間を短縮できるというわけです。

スチームクリーナーは床掃除だけでなく、キッチンなどの油汚れにも効果を発揮します。

チームの熱と水分によって、付着した汚れをゆるませるのが、スチームクリーナーで油汚れを落とす仕組みです。ゆるんだ汚れを拭き取れば、洗剤なしでキッチンまわりもピカピカに。レンジフードの油汚れや、こびりついたコンロの油汚れ、電子レンジの内部までも。スチームクリーナー1台できれいにできます。

また、高温のスチームは除菌効果も兼ね備えていることが多く、菌が気になるテーブルやチャイルドシートの除菌、ソファなどの除菌にも役立ちます。

スチームクリーナーとひとくちにいっても種類があり、大きくハンディタイプとスティックタイプ、キャニスタータイプがあります。各種類の特徴をしっかり把握することで、スチームクリーナー選びの失敗を回避できます。

ハンディタイプは手で持って使えるので、キッチンまわりなど床以外の掃除に便利。持ち上げられる大きさなのでエアコンなど高い位置の掃除にも役立ちます。持ち運びや収納にも苦労しないでしょう。

スティックタイプは床掃除がメインになります。軽量で手軽に使えるものが多く、1人暮らしの家庭や2台目の掃除機としておすすめです。

タンクが逆さ向きになるような使い方はできないので、高所の掃除には向いていません。

キャニスタータイプも床掃除がメイン。大容量でスチーム噴射時間が長いものが多く、長時間使用したい場合に便利です。

ただ、ほかのタイプよりもサイズは大きく、置き場所の確保は必要。また、ほかのタイプに比べ高額なものが多いです。

スチームクリーナーの基本を理解できたら、次はどのような場所で使えるのか確認しておきましょう。

お風呂は細かな汚れが付着しやすく、いろいろな洗剤を使い分けて洗う必要があります。しかし、スチームクリーナーなら、これ1本で掃除をカンタンにできるのです。たとえば床材の溝に溜まった水あか、頑固な汚れがこびりついている水栓周り、排水溝の汚れなど。スチームクリーナーは洗剤を使わず、除菌効果が期待できるのが大きな魅力となっています。アイリスオーヤマ調べでは、フローリングの大腸菌除菌率は、なんと97.4％だそう。

ベタベタが気になるフローリングは、スチームクリーナーが便利です。スティックタイプやキャニスタータイプを使い、先端にパッドを付ければ、拭き掃除が楽になります。スチームクリーナーは布にも使うことができるため、ソファやじゅうたんの掃除にも便利です。畳の拭き掃除に使えば、立ったまま掃除ができて楽になります。床のニオイや汚れ対策としても、スチームクリーナーはおすすめです。

スチームクリーナーは、掃除する場所の材質により、使わないほうがよいケースもあります。

たとえば、紙製の壁紙が貼ってある場所。
紙製の壁紙はスチームの熱により表面のコーティングや壁紙自体が剥がれてしまうことがあるようです。また、スチームの水分が壁紙に染み込み、カビの原因になってしまうことも。

そのほか、耐熱性をもたないガラスや大理石、プラスチック素材の部分は、熱によりひび割れや変形を起こしてしまう可能性があります。

使用の前に説明書やメーカーの公式ページなどを確認し、使えない材質を把握しておきましょう。

スチームクリーナーは洗剤を使わず、蒸気の力だけで掃除ができます。約100℃のスチームが出る商品が売られているため、除菌効果も同時に期待できるのが魅力です。時短家電としてや、子どもやペットがいて洗剤をあまり使いたくない家庭にもおすすめですよ。