時短ネイル術を覚えて仕上げまでをスピーディに！

セルフネイルといっても、デザインを凝れば凝るほど、ネイルの時間はかかってしまいます。お店に頼めばいいけれども、お金もかかってしまうし…という方に、簡単にデザイン性の高いネイルができるテクニックをご紹介します。

短い時間でデザイン性のネイルを目指すなら、100均で売られているネイルシールに頼りましょう。最近は、種類も豊富に取り揃えられており、セルフネイル派の人たちから注目を集めているものです。爪に貼るだけでいいので、ベースカラーを塗るだけで簡単に楽しむことができます。例えば、フラワーシールを爪の先端に丸く貼ることで、フレンチネイル風のデザインに。除去する手間も少ないのが、大きな時短になりますね。

ハート形のフレンチネイルのやり方は、筆を使ってきれいにカーブを描かなければならず、初心者の方や、時間がない方にとって難しいと感じるでしょう。もともとカーブが付けられているアイシャドウチップを使えば、スタンプを押すように円を描くことができます。ハート形のフレンチネイルは、爪先を左右からチップでポンポンと押すだけです。

ジェルネイルは、ネイルカラーを密着させる必要があるため、自爪を削らなければなりません。この作業が手間でセルフネイルで挑戦できなかった方もいるでしょう。それがパラジェルを使うと、自爪を削る作業が不要になります。甘皮処理など基本的なケアは必要ですが、もともと密着性が高いパラジェルなら、ネイルを塗る前のケアが必要ありません。時短ネイルに挑戦したい方は、パラジェルのセルフネイルがおすすめです。

簡単に、短時間でできるネイルデザインをご紹介します。

ワンカラーネイルに飽きてしまったら、グラデーションネイルにチャレンジしてみましょう。スポンジを使ったぼかす方法なら難しくなく、時短ネイルとして活用できます。やり方は、スポンジにネイルをのせ、爪にポンポンを押し付けるだけ。押し付ける回数によって色味を調整してください。

フレンチネイルの時短テクニックは、マスキングテープを活用します。マスキングテープは手の甲に何度か貼ってはがし、粘着力を弱めておいてください。まっすぐなラインのフレンチネイルをつくる場合は、マスキングテープをまっすぐ貼ります。その上からネイルを重ね塗りしてから、丁寧にはがしましょう。フレンチネイルの境目にストーンを貼れば、ラインが多少ガタガタでも目立ちません。

ジェルネイルでストーンを乗せるためには、パーツ固定専用ジェルが必要です。ストーンを乗せたい部分にジェルを盛り、その上にストーンをバランスよく乗せていきます。UVライトで硬化させたら、最後にトップジェルを塗りもう一度UVライトで硬化させましょう。

ホログラムネイルは、市販のグリッターを用意しておきます。ベースカラーを塗り、グラデーションになるようラメを爪先に重ねていきましょう。ホログラムは爪先に乗せていき、さらにラメを重ね付けします。最後にトップコートを塗ると、きらめき感がアップするネイルが完成です。

逆フレンチネイルは、絆創膏の丸みを利用しマスキングテープ代わりにします。爪の根元に絆創膏の端を貼り丸くマスキングしましょう。あいている部分にボルドーを塗り、優しく絆創膏をはがします。境目にはラメを乗せるとラインが気にならなくなります。

セルフネイルでいろいろなデザインを作る場合、持っておくと役立つ便利な道具があります。短時間でネイルを仕上げるものにもなりますので、ぜひチェックして。

100均で売られているネイルシールなどのグッズは、複数セットもっておきたいもの。シールを貼るだけで、デザイン性の高いネイルがつくれます。また、フレンチネイルをつくるときに役立つ、マスキングテープや絆創膏も手元にあると便利です。

ネイルの仕上がりに差が出るなら、ちょっとした手間を惜しまないことです。甘皮がきちんと処理されていないと、丁寧に塗ったネイルもはがれやすくなります。甘皮はニッパーを使って取り除く作業が必要ですから、ニッパーの購入を検討してみましょう。ネイル薄め液は、はみ出てしまったネイルを拭き取るためや、濃い色のネイルをシアーカラーに作り替えるためにも活用できます。

日々セルフネイルを楽しんでいると、ネイルオフで爪が乾燥しやすくなってしまいます。爪が乾燥しやすいと感じたら、ネイルオイルでお手入れしておきましょう。爪の縦シワができやすい方や、指先のささくれが気になる方にもおすすめです。

道具を駆使することで、デザインも簡単につくることができます。特に100円均一では、さまざまなネイルグッズが低価格で売られているので、活用してみてはいかがでしょうか？