すぐに温まるファンヒーターが超便利!3つの選び方のポイント
素早く暖まりたいときの時短家電として、ファンヒーターの購入を検討している家庭もあるでしょう。温風が出てきますから、帰宅してすぐ暖まりたいときに最適です。そもそもファンヒーターとはどんな暖房器具なのか、さらに選ぶ際のポイントを紹介します。
ファンヒーターを活用して寒い日を乗り切ろう!
共働きの家庭では日中家にいることがなく、帰宅したら室内が冷え込んでいることがあります。エアコンをつけても、すぐに温まるまでには時間がかかりますよね? しかし、ファンヒーターならば、すぐに部屋全体を温めてくれます。
ファンヒーターとは?
ファンヒーターとは暖房器具で温めた熱を、送風ファンによって前面部に排出する電化製品です。ファンヒーターにはポータブル石油ストーブのように、独立したタイプもあります。ほかにもFF式やFE式と呼ばれる、排気吸気システムも選択が可能です。室内に排気するため、定期的に換気が必要。消した際にも臭いがでるため、換気は臭い対策のひとつとなっています。
石油ファンヒーターの電気代
ファンヒーターは火力時に多少電気を使いますが、全体的で見ると電気代はあまりかかりません。1日8時間で30日間使用しても、1,000円以下の電気代で済みます。ちなみに、エアコンは1日1000W使うと、1か月の電気代は約6,000円。ファンヒーターは、エアコンよりも安く済むことがわかりますね。しかし電気代以外にも灯油代もかかることを覚えておいてください。
掃除をすることで燃費がよくなる
寒い日でも安心できる!売れ筋ファンヒーター
ファンヒーターの購入を検討しているなら、人気の商品から見ていきましょう。各メーカーによって性能も異なるので、どのような機能があるといいのかをふまえてチェックしてください。
コロナ
コロナは消臭機能を設けたモデルや、年配の方でも操作しやすいファンヒーター、子ども部屋にも対応しやすい小型タイプなどが売られています。コロナの商品は、ヒートバックシステム搭載バーナが特徴です。従来では点火に約150秒かかっていたのが、約75秒まで短縮。すぐに暖まりたい方や、電気代を節約したい方にもおすすめです。火力を絞ることができるため、1回の給油で長時間運転が可能になっています。
ダイニチ
ダイニチは消臭に力を入れていることでも選ばれています。消化時のニオイをしっかり燃やすシステムは、特許を取得した独自機能です。さらに着火は約40秒で、すぐに暖めたいときにも最適でしょう。使いやすさにも配慮しているメーカーで、給油タンクは持ちやすく、フィルター掃除も楽になる工夫がされています。
パナソニック
暖房の効率アップ!失敗しないファンヒーターの選び方
ファンヒーターは、冬に大活躍する家電です。次のポイントを選んで、家庭に合うものを選びましょう。
タイプから選ぶ
ファンヒーターには大きく分けて、ファンヒーターと、セラミックファンヒーター2つのタイプがあります。石油ファンヒーターは、燃料に灯油を使うタイプ。そのほかにも、ガスを使ったものが選べます。灯油やガスを燃料に使ったものでは、換気が必要となるため注意しましょう。セラミックファンヒーターとは、電気を使ったタイプで安全性が高くなっています。その代わり部屋全体を暖める能力は落ちるため、広い部屋の場合や寒冷地では石油ファンヒーターがおすすめ。
燃費の違いで選ぶ
大切なのは部屋に合うサイズのファンヒーターを選ぶということです。部屋のサイズに合わなければ、本来のファンヒーターの役割が十分に果たすことができなくなるでしょう。寒冷地の場合では、強力なタイプを選ばなければ、部屋全体がなかなか暖まらず、暖房効率が悪くなる可能性が高いです。本体が多少高くでも、しっかり部屋を暖められるものをチョイスするのがポイント。サイズと、価格のバランスをみて選ぶのがベストです。
インテリアの一つとして選ぶ
ファンヒーターは、冬の時期には出しっぱなしになるので、インテリアとして部屋に合うかも重視!どのメーカーもシンプルでリビングに使いやすいデザインのものが売られていますが、子ども部屋用ならば、カラーに着目して比較するのもいいですね。また、子ども部屋に設置する場合、音にも注意。勉強の邪魔にならないよう、静かな設計がされているもの選びましょう。
まとめ
ファンヒーターはすぐに暖まることができる暖房器具のため、時短家電としてもおすすめです。各メーカーでは点火や消化に工夫を凝らしたものや、デザイン性に優れた商品もあります。せっかくなら使いやすく、おしゃれなデザインを選ぶと、冬をあっという間に乗り切ることができそうでしね。