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2018年02月14日 14:01 更新

空気清浄機の特徴を比較!価格・性能・人気で選ぼう

アレルギーを持つ家族がいる場合や、小さな子どもがいる家庭では、空気清浄機の購入を検討している場合もあるでしょう。空気の入れ替えは、窓を開ける方法や換気扇をかける方法もありますが、毎回だと手間もかかってしまいます。そんなときに時短家電として便利なのが、空気清浄機なのです。

今は当たり前!?空気清浄機の魅力

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空気清浄機はどのような家庭にメリットがあるのか比較してみましょう。掃除のやり方など、手入れ方法など、まずは基本的な情報をチェック!

空気清浄機の効果とは?

空気清浄機を購入するメリットは、なんといってもフィルターで花粉やハウスダストといったアレルゲンを取り除いてくれることです。花粉症の方や、ハウスダストアレルギーを持つ方にとっては、空気清浄機のメリットが得られやすいでしょう。しかし、すべてのアレルゲンを取り除く効果は期待できないため、補助的な意味で使う必要があります。花粉を取り除く目的なら家に花粉を入れない、部屋の隅に溜まる花粉も取り除く対処が必要です。

空気清浄機のフィルターお手入れ方法

空気清浄機にはフィルターが付いたものが多く、フィルターに花粉やハウスダストが付着するため、お手入れしなければ目詰まりしてしまい機能が低下します。プレフィルターは掃除機で吸い込んでお手入れする必要があるモデルも。フィルターの取り扱いについては、それぞれの製品で確認してください。フィルター自体は、交換不要で長期間使えるタイプも出ています。加湿機能が付いたモデルでは、加湿フィルターの洗浄も必要です。

空気清浄機の機能を発揮するために

効率良く花粉やハウスダストを吸い込むためには、設置場所の工夫が必要です。花粉症対策なら、玄関に設置することで家に入る前に花粉を吸い取ることができます。リビングには、広い範囲の空気を清浄するために大型モデルを設置するのがおすすめです。寝室には床に花粉やホコリが溜まりやすいため、床面から吸い込めるモデルを選びましょう。空気清浄機は設置場所によって使い分けをすることで、より効果を発揮します。

良いものを選ぼう!おすすめの空気清浄機をピックアップ

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多数の空気清浄機が各メーカーから売られているため、どれを選んでよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。おすすめの人気メーカーから、それぞれの特徴を紹介します。

ダイキン

ダイキンは花粉に強い空気清浄機を販売しています。プラズマ放電の一種であるストリーマを採用することで、有害化学物質除去を目指したタイプです。最近の花粉はPM2.5などの影響によって化学物質が付着した状態となるのが問題となっています。ダイキンはこのことに着目し、ストリーマにより有害物質を減らす方法を採用。さらに加湿フィルターを除菌し、清潔な加湿ができます。

シャープ

シャープの空気清浄機には、プラズマクラスターを搭載しています。プラズマクラスターとは空気を浄化し、ニオイを消臭、静電気を抑え、肌に潤いを与えるための機能のことです。プラズマクラスターでイオンが発生することによって、これらの効果が期待できます。プラズマクラスターは、イオン発生ユニットの交換が必要です。

パナソニック

パナソニックではナノイーXを搭載し、花粉やPM2.5にも対応する空気清浄機です。ナノイーXとは、OHラジカルを発生するパナソニック独自の技術で、自ら生まれた微粒子イオンとなっています。花粉、アレル物質、脱臭、除菌などに対応できる機能です。ナノイーXは安全性が確認されているため、小さな子どもがいる家庭でも安心でしょう。

ダイソン

ダイソンでは、PM0.1まで99.95%の除去率というコンセプトの商品となっています。気流のスピードを抑制し、特殊なフィルターを採用することで、PM0.1までの微粒子まで取り除くことを目指したモデルです。活性炭層も含まれており、ニオイや有害な塗料にも対応しています。扇風機としても使えるモデルで、1台で2役兼ね備える商品です。

日立

日立では加湿付き空気清浄機、空気清浄機のみのシンプルモデル、除菌と加湿も兼ね備えた空気清浄機から選ぶことができます。クリエアでは自動でプレフィルターを掃除してくれる機能が付けられ、時短家電としてもおすすめです。花粉、ウイルス、細菌、ペット臭にも対応できるモデルとなっています。

賢く選びたい!空気清浄機の購入ポイント

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空気清浄機の選び方で迷ったら、いろいろな要素で比較してみましょう。

デザインで選ぶおしゃれな空気清浄機

空気清浄機は、出しっぱなしにして使う家庭が多いため、やっぱりインテリアに合うものを選びたいですよね? 最近では、デザイン性に追及した商品が多数展開されています。他社では見られないデザインでは、ダイソンの空気清浄機が挙げられるでしょう。cadoの製品はめずらしい円形の空気清浄機で、デザイン性でも選ばれています。

ダイソン 空気清浄機能付 テーブルファン dyson Pure Cool Link DP01WS ホワイト/シルバー 2016年モデル
¥ 28,217 (2018/02/14時点)
カドー 超音波式加湿器(木造10畳まで/プレハブ洋室17畳まで ブラック)cado HM-C610S-BK
¥ 54,890 (2018/02/14時点)

性能の比較はフィルターでチェック

各社の空気清浄機でも、臭いが取れる脱臭機能など、性能に優れたモデルを販売しています。性能で比較するなら他社では見られない独自技術が使われているかが比較ポイントです。例えば、ダイキンのストリーマや、シャープのプラズマクラスター、パナソニックのナノイーXがあげられます。

さらに、フィルターに活性炭を使って消臭する空気清浄機もあります。シャープは、活性炭フィルターで臭い除去をしますが、ダイキンはストリーマ自体で消臭するタイプです。また、フィルターで合わせてチェックしておきたいのが、掃除の方法。プレフィルターは掃除の際に取り外しが必要か、手入れの手間も確認しておきましょう。

ランニングコストでも比較

本体価格はダイキンとシャープで比べると、シャープのほうがお求めやすい価格のものが多くなっています。その代わりシャープのプラズマクラスターは、2年に1回の交換が必要です。初期費用を抑えたいならシャープ、長く使用するつもりならダイキンを選びましょう。寝室で使う予定の方は、静かな性能でも比較することをおすすめします。

まとめ

空気清浄機は、基本的な性能で比較するとともに、本体価格やランニングコストでも比べてみましょう。空気清浄機は花粉やハウスダストを吸い取ってくれますから、掃除や洗濯の手間を省くことができ、時短家電としてもおすすめですよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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