共働き家事 共働き家事
2022年06月19日 09:07 更新

【2022年】ドラム式洗濯乾燥機のおすすめ機種比較

時短家電として評判が高い洗濯乾燥機。中でも近年はドラム式洗濯乾燥機に注目している人も増えているようです。そこで今回は、ドラム式洗濯乾燥機のメリットやデメリット、優秀な機能がついたおすすめの洗濯乾燥機もピックアップし、ご紹介します。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

縦型とどう違う?ドラム式洗濯乾燥機のメリット

Lazy dummy

日本の洗濯機は上から洗濯物を入れる縦型が長く主流となってきました。そんな縦型とドラム式ではどのように違うのでしょう。ドラム式洗濯乾燥機ならではのメリットをご紹介します。

節水効果が高い

縦型は洗濯槽が縦ですが、ドラム式は洗濯槽が横向き、もしくは斜め向きになっています。この横向き・斜め向きの洗濯槽の中で、洗濯物が回転しながら上に持ち上げられ落ちる「たたき洗い」で洗浄するのがドラム式の特徴。
たたいて汚れをはたき落とす効果や上下の回転で水が循環することなどから縦型に比べ使う水が少なくて済み、節水効果大。毎月の水道代が気になる人にはうれしいポイントです。

衣類が傷みにくい

縦型の場合、たっぷりの水の中で衣類をこすり合わせることで汚れを落とします。この洗浄方法は汚れが落ちやすいというメリットがある反面、衣類がこすれることで傷みやすくなるデメリットがあります。
ドラム式の場合、こすり洗いでなく、持ち上げて落とすたたき洗いになるため、こすり洗いの縦型よりも衣類が傷みにくく、やさしい洗いあがり。衣類の持ちもよくなるでしょう。

大きな洗濯物も取り出しやすい

毛布や布団シーツなど大きな洗濯物は、洗濯後水を吸って重みが増すので洗濯槽から取り上げるのもひと苦労。腕や腰に負担がかかります。ドラム式であれば横から取り出す形になるので持ち上げる必要がありません。洗濯時のストレスが大きく軽減されますよ。

知っておきたいドラム式洗濯乾燥機のデメリット

ドラム式洗濯乾燥機

メリットがある一方で、ドラム式ならではのデメリットもあります。購入を検討する際は、デメリット部分もしっかり把握しておくことが大切です。

置き場所をとる

ドラム式洗濯乾燥機は縦型に比べ設置面積が大きい製品が多く、さらに扉を開けるスペースも必要なため、ある程度の設置面積が必要になります。
特に賃貸の場合、備え付けの洗濯機置き場スペースに収まらない可能性もあるので、購入前にサイズが合うか確認しましょう。
メーカーによっては省スペースを売りにした小型のドラム式洗濯乾燥機も扱っています。スペースが気になるなら小型タイプを検討しましょう。

色移りに注意が必要

ドラム式は洗浄時の水の量が少ない分、色移りしやすいというデメリットもあります。縦型でも色移りすることはありますが、ドラム式の場合は、より意識して色移りしやすい衣類と白物の衣類を分ける必要があるでしょう。

縦型に比べ価格が高い

ドラム式洗濯乾燥機は縦型洗濯機に比べ機能面で充実している製品が多く、その分縦型よりも価格が高くなりがち。また、乾燥機での電気代もかかるため、乾燥機能がついていない縦型と比較すると電気代も上回ります。
ただ、乾燥機つき縦型洗濯機での乾燥にかかる電気代と、ドラム式洗濯乾燥機での乾燥にかかる電気代では、ドラム式の方が安いとされています。乾燥機能を重視するなら、ドラム式がおすすめです。

お気に入りのドラム式洗濯乾燥機を見つけるポイント

Lazy dummy

ドラム式洗濯乾燥機もそれぞれで特徴が異なります。さまざまな要素で比較してみましょう。

ランニングコストをチェック

価格は本体価格だけで比べるのではなく、乾燥にかかるラニングコストでも比較してみましょう。
乾燥方式にはヒーター式とヒートポンプ式の2種類があります。ヒーターを使って乾燥するタイプは、ヒートポンプ式に比べ乾燥時間が長くなり、電気代も高くなりがちです。ただ、ヒーター式でも省エネ性能がついているものも出てきました。
ヒートポンプ乾燥式は、温風を循環させるタイプで乾燥時間が短く、その分電気代も抑えられます。

容量をチェック

ドラム式洗濯乾燥機はコンパクトなものであれば容量7kg~販売されています。1~2人暮らしで毎日少量の衣類を洗うのであれば、これくらいの容量でも問題ないでしょう。
子どもがいる家族なら8kg以上がおすすめ。さらに週末まとめ洗いしたいなど、一気に大容量を洗う可能性があるならば大容量の12kgタイプもよいでしょう。
「無駄に大きいサイズを買ってしまった」「容量が足りなくて結局何度も洗濯しなければならない」なんてことのないよう、適切なサイズを見極めてください。

夜に洗濯をする家庭は静かな洗濯乾燥機を

共働きで日中家にいることができず、夜洗濯をするなら、静かなものを選びましょう。図書館の騒音レベルは40dbですから、これを基準に選ぶとどのくらい音がするか比較しやすくなります。タイマーセット機能を活用し、早朝に使うこともが多いなら、音の大きさはチェックしておきましょう。

おすすめのドラム式洗濯乾燥機メーカー比較

Lazy dummy

「時短」が注目されている昨今、時短家電の代表的存在であるドラム式洗濯乾燥機も常に新機種が登場しています。ここでは、ドラム式洗濯乾燥機のなかでも評判のよいメーカーから、おすすめのドラム式洗濯乾燥機をご紹介します。

【パナソニック】ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX9700R-W

【パナソニック】ドラム式洗濯乾燥機 NA-VX9700R-W
¥ 119,800 (2022/06/19時点)

従来のものからドラムの回転数と水量を見直し、大幅な時間短縮を実現。温水によってにおいのもととなる菌を落とす「においスッキリコース」も搭載。ダニバスターによるアレルゲン物質を洗浄する機能もついているので、赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。

【日立】 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100EL W ホワイト

【日立】 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100EL W ホワイト
¥ 115,000 (2022/06/19時点)

高速の風で衣類のしわを伸ばす「風アイロン」機能や洗濯槽の自動掃除機能がついてより時短に。アイロンや洗濯槽掃除の手間が省けるのはうれしいですね。衣類の量によってドラムの回転数を自動でコントロールしてくれるので効率的です。

【シャープ】 洗濯機 ドラム式 ES-W114-SR

【シャープ】 洗濯機 ドラム式 ES-W114-SR
¥ 254,600 (2022/06/19時点)

液体洗剤と柔軟剤を自動で投入してくれるので、毎日の洗濯はスタートボタンを押すだけでOK。洗剤の残量はスマホに知らせれくれる画期的なシステムです。乾燥には独自のハイブリッド乾燥NEXTを採用し、より乾燥力アップ。厚手の衣類もムラなく乾かせるので冬場には重宝するでしょう。

【東芝】 ドラム式洗濯乾燥機 TW-95GM1L

【東芝】 ドラム式洗濯乾燥機 TW-95GM1L
¥ 166,667 (2022/06/19時点)

新しくAg⁺抗菌メガシャワー洗浄と除菌脱水コースを搭載。濃い洗剤を衣類に浸透させ汚れを徹底的にきれいに。さらにAg⁺抗菌水で洗うたびに抗菌します。除菌消臭コースもプラスされているので、汚れ・雑菌だけでなくにおいが気になる人にもおすすめです。

まとめ

便利な機能が満載のドラム式洗濯乾燥機。縦型洗濯機よりも値段は張りますが、節水効果や時短効果が高く、総合的にお得とも考えられます。毎日行う洗濯の時間が短縮できれば、子どもと遊ぶ時間を増やしたり自分の趣味にまわす時間をつくれたり、時間を有効活用できますよ。ぜひ購入を検討してみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-