
家計簿をつけ始めるなら「家計簿ノート」がオススメな理由
これから家計簿をつけようと思っているなら、ノートを使って自作してみましょう。家計簿を使った節約に成功されている方も、家計簿ノートを活用しているケースが多いからです。どのように記入していけばいいかわからない人のために、家計簿ノートの書き方のポイントを紹介します。
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手書きなら家計簿ノートが便利


家計簿を手書きするのが自分にあっていると感じるなら、家計簿ノートを活用してみましょう。普通の家計簿とどう違うのか確認してみてください。
家計簿ノートとは
家計簿ノートとは、大学ノートなどを利用し、自分で自由に項目を設定する書き方のことです。まっさらな状態から始めることができるため、自分流に項目を増やしたり減らしたりできるのがメリットです。貯蓄の管理や、目標設定も書き込むことができて、収入、支出、貯蓄と3つの内容を見直すことができます。
テンプレートを有効に使おう
家計簿ノートを使えば自由に書き込むことができるといっても、何も見本がない状態では、何を入れるべきかわからなくなってしまいます。書き方や入れる項目は自由ではありますが、最初は家計簿つけに成功されている方のテンプレートを参考にしましょう。
自作の家計簿ノートを作ってみよう


家計簿ノートの概要がわかったら、次は作り方です。自由に作っても構いませんが、ある程度の目安があると、作業がスムーズになります。
家計簿ノートの作り方
家計簿ノートは1年の始まりが肝心です。何も目標を持たずただ節約に励むだけだと、途中で投げ出してしまう可能性があります。家計簿ノートの1ページ目には、今年挑戦したいこと、お金を貯めてやりたいことなどを記載しましょう。
次に家計からやりくり費がいくら必要なのか算出していきます。毎月出ていく費用は、貯金や積み立てなどの貯蓄と、固定出費です。毎月やりくりする費用を事前に出しておくと、毎月どのくらい貯蓄ができて、余った費用をどうするのか予定が立てられます。2ページ目からは貯蓄を一覧で見られるページや、光熱費の一覧ページをつくりましょう。こうすることで、年間のお金の流れが把握できます。
必要な道具は?
家計簿ノートに必要となる道具は、大学ノート、好きな色のペン、定規です。書き込む内容によって色分けをすると、ぱっと見たときに誰でもわかりやすくなります。月の最後には合計金額を出さなければならないため、電卓も用意しておきましょう。
光熱費、貯蓄、収入一覧のように、年間で比較したい項目には、シールを使ってインデックスさせると便利です。インデックスはマスキングテープを使い、ノートの端を挟むだけで作れます。項目ごとにシールをずらしておけば、すぐに必要な項目にたどり着けるようになるでしょう。100均でもインデックスシートは売られています。
SNSで見本を探そう

家計簿ノートは自由な作成のため、見本を真似るのが一番です。SNSで人気となっている、「づんさん」の家計簿を真似してみてはどうでしょうか。インスタグラムで実際に家計簿ノートがチェックできるため、気になる方はのぞいてみてください。
真似するのが面倒だと感じた方は、「づんの家計簿ノート」も書店で発売されているので、フォーマットが作成済みのシートを利用したい方は活用してみましょう。実際に生活費の節約に成功されている方のシートですから、主婦にとって書き込みやすい項目となっているはずです。
おすすめの家計簿ノート


いちから自作するのは面倒と感じる人は、市販の家計簿ノートを活用する方法もあります。発売されている商品のなかで、人気の家計簿ノートを比較してみましょう。
簡単に記入できる家計簿ノート
袋分けカンタン家計ノート

必要な予算を袋分けして管理でき、お金が必要になったら袋から出すだけの簡単家計簿です。記入は少なくてもよいように作られていて、現金を使いながら目で見て管理したい方におすすめします。イラストやカラフルな色など、楽しく続けられる工夫が詰まっている商品です。
LDKお得技家計ノート

日々の家計簿は大雑把に書き込むことができて、少ない項目でも済むようになっています。ページには主婦の知恵が書き込まれているため、年間を通して家事のテクニックが学べるのが魅力です。レシートポケットも付いていますから、週に1回まとめてつける方にも対応できます。
きっちり記入できる家計簿ノート
暮らし上手の家計簿

子育て家庭では、子供の成長記録と一緒に家計簿をつけたいと考えるのではないでしょうか。エイ出版社から販売されている家計簿は、ダイアリー式で日記が書き込めるようになっています。家計簿はつけたら終わりになってしまう方は、後から見直しやすい日記タイプがおすすめです。
ミドリ 家計簿 A5月間

日付がない家計簿ノートで、思い立ったらすぐに始めることができます。1年の初めに家計簿をつけるのを忘れてしまっても、途中からできるため便利です。シンプルなつくりだからこそ、簡単家計簿から自分で項目を加えて詳しく記載することもできます。
まとめ
家計簿ノートは大学ノートを使って手作りする方法で、自分流に管理ができるため、市販の家計簿では満足できなかった方におすすめです。いちから手作りするのは大変ですから、すでに実績があり、市販されている家計簿ノートでトライしてみてはいかがでしょうか?
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