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2018年09月25日 12:50 更新

11種類のインテリアであなたに合うリラックス空間はどのタイプ?

部屋のインテリアを変えるだけで、心に余裕を持つことができます。モノが多く散乱している部屋では落ち着かず、リラックスしにくいですよね? ここでは、部屋の雰囲気によって気持ちが明るくなれるインテリアの種類をご紹介します。

自分の好みに合わせたインテリアにしよう

Lazy dummy

自分好みのテイストに部屋をコーディネートすれば、リラックス感も高まるはず! では、インテリアのスタイルにはどのような種類があるのでしょうか?自分好みのスタイルをチェックして。

1. 北欧風

日照時間が少ない北欧の地域で、暮らしやすさを追及した結果できたスタイルです。白を基調に、アクセントで、青や黄色など取り入れることが多く、部屋の中が明るい雰囲気になります。シンプルだけれど、デザイン性が高いと近年真似する人が多く話題を集めているテイストです。

2. 南欧風

南欧とはフランスのプロヴァンス地方を指します。地中海とも表現される南欧地域では、日差しの強さと冬の冷たい風を防ぐために漆喰の壁を使用。カラーは、ブラウンやホワイトの自然でナチュラルなものが多いです。このように、シンプルさの中にもぬくもりを感じられるのがポイント! 落ち着きのあるリラックス空間を作りたい人におすすめです。

3. アジアン風

一言でアジアンとくくっても幅広いスタイル。バリのリゾートをイメージしたものから、日本の和テイストまでアジアン風といいます。例えば、壁を紫色、こげ茶色のついたて、オレンジ色のランプを置けば、アジアのリゾート感を演出! ラグや照明、カーテンでアジア感をつくることができますよ。

4. アフリカン風

熱射された暑さを軽減させるため、白い壁や無垢材が使用されているのがアフリカンの特徴。それでいて、家具や雑貨は原色を使うのがポイントです。パワフルな感じがアフリカンな印象を与えますね。部屋にいるだけで元気になれそうな空間をつくることができます。

5. アメリカン風

アメリカンといっても、さまざまな種類があり。木目調で落ち着きく雰囲気のアメリカンカントリー。バービー人形をイメージしたピンクや水色、紫を使った部屋、1990年代のアメリカのホームドラマに出てくるような、キッチンを基調にしたカラフルな部屋などがあります。アメリカンレトロな感じを出したい場合は、赤い椅子にモノクロのタイルを設置すると、一気に雰囲気が出そう。

6. ナチュラル

木々の素材を用いてつくるのが、ナチュラルスタイル。アクセントに観葉植物を置いたり、木目調のデスクを置いたりと、あくまで自然にあるものを使ってつくるのがポイントです。ごちゃごちゃせず、まとまり感のある部屋になるため、くつろげる空間をつくりやすいでしょう。

7. ゴシック

意味合いがいくつか含まれたゴシックは、日本では黒を基調にしたレースやフリルを使ったデザインがイメージしやすいでしょう。インテリアでいうゴシックは、ハードさを演出した雰囲気を指します。黒や赤などの重めの色が中心で独特な世界観が出せます。

8. モダン

明るい色は使わずに、シックな色合いでまとめるのがモダンスタイル。革素材の黒色のソファを取り入れたり、ガラス板のテーブル、脚にアルミ素材を使ったチェアなど、どこが近代的な感じを出すのが特徴です。かわいさよりも、かっこよさや洗練されたイメージが出ます。

9. アンティーク

100年以上を経過した美術品などをアンティークと呼びます。ブラウンを多く使っていて、デティールまでこだわったデザインが施されています。そのため、ゴージャスな雰囲気になるのが特徴。壁に装飾された壁掛け時計や、額縁がゴールドの写真入れを複数取り入れると、アンティーク感が増しそう。

10. レトロ

時代によってレトロと表されるものは異なりますが、一昔前のものを表すのに使われるのがこの言葉。どこか懐かしい空間へワープしたようなレトロな雰囲気は、大人になって日々頑張っているあなたに安らぎをあたえるでしょう。日本でいうレトロは、和室がイメージされますが、こげ茶色の家具とポップな原色を組み合わせて、レトロポップなテイストにするのもあり。


11. ジャンク

ガラクタを集めて味を出すインテリアをジャンクと呼び、配置が乱雑でもインテリアとして、部屋に統一感を持たせることができます。ごちゃっとしているように見えて、実はそれぞれが意味のある配置となっています。

小物でグッと変わる! 部屋の雰囲気 

Lazy dummy

部屋のテイストを変えたい! となっても、大型の家具は買い直しがきかず、理想の部屋をつくることは難しいです。けれども、ある一部を変えるだけで、自分好みの部屋にすることができます。

照明

レトロな部屋にするなら、照明の色を白から橙へ。アンティークな部屋にするなら、シャンデリア風のデザインのものに。このように、色やデザインを変えるだけで、部屋の雰囲気全体を変えることができます。上からの照明ではなく、足元に置くタイプの照明にするというのも、ひとつの手。照明は日常の過ごしやすさの要となるので、お部屋のテイストとのバランスを調整しながら、取り入れてみてください。

アメリカン風や、バリ風などの部屋を作りたい場合は、特徴がよくでる壁に工夫を凝らしてみましょう。今では、100円ショップでもウォールステッカーが売られていたり、貼ってはがせる壁紙も多数あります。また、窓がなくてもあえて壁にブラウンの木目調のブラインドを取り付けたり、写真入れを多数はったりするのも◎。


ワンポイント雑貨&家具

お部屋の雰囲気を整えるには、やっぱり小物や家具を変えるのが一番! けれども、家具全体を買い替えるのは大変なので、ソファだけ、椅子だけ、と部屋の主役として目立つ存在になるようなものをひとつだけ取り入れてみて。ソファは、テイストに合ったカバーを掛けるだけでもOKです。さらに、小物でカバーをすれば、グッと部屋の雰囲気が引き締まるはず。100円ショップや、300円雑貨店などで、雑貨をそろえてみてはいかがでしょうか?

まとめ

自分好みの部屋にすることで、居心地のよい空間をつくることができます。部屋の雰囲気を変えるということは、なかなか難しいと考えがちですが、一部だけ変えるだけでも印象をチェンジすることが可能。雑貨や小物を上手に使って、部屋の模様替えをしてみましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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