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2018年01月27日 13:10 更新

献立を考えるのが面倒!時短献立作りの小ワザ集

食や惣菜はもちろん、レトルトやチルドの商品が本格化している現代。 一瞬で料理ができるチルド商品についつい頼りたくなるものの、栄養バランスや好みの味付けに出来るのは手作りならではの良さですよね。 今回はそんな毎日の料理をもっと楽にするために、献立について考えてみましょう。

先に献立を決めることで時短+健康管理もできる!?

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忙しいからこそ、栄養バランスを考えた健康的な献立を意識してみませんか?献立を考えるときのコツは、1週間単位でのまとまった予定をたてること。

1週間通して、メニューを見ることで肉か魚か、ごはんか麺類かなど栄養バランスが見やすくなります。さらに、メニューをあらかじめ決めておくことで、スーパーでまとめ買いができ、何度も食材を買いに行く手間を省くことも可能です。現在では、献立管理をしてくれるアプリもたくさんありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

もう悩まない!献立を立てるコツ

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献立をたてるときのコツは2つ。傷みやすい食材か、使いまわしができる食材かを考えること。ひとつの食材を多く買い、今週はその食材をアレンジしてメニューを考えると作る料理のパターンが見えてきて、メニューを考えやすくなります。さらに使いまわしができるだけでなく、傷む前に余すことなく食材を使えるというメリットも。

あとは献立作成のときに、タンパク質、ビタミン、カルシウムなど必要な栄養素を考えながら作っていってください。果物が嫌いでない方は、デザートに必ず1品付け足すことで栄養がより一層しっかりとれるので楽になります。同様にヨーグルトやチーズも手軽に用意が出来、そこそこ日持ちもするので便利です。

一週間でメニューを考えれば、この日はカルシウムが少ないから別の日で補おう、と栄養のバランスも考えることができますよ。

簡単にできるおすすめの夕飯献立

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簡単で栄養バランスのとれた献立を見ていきましょう。ぜひ献立を考えるときの参考にしてください。

作り置き時短料理:ハンバーグ

時短もできて、栄養バランスが抜群。挽き肉と一緒に玉ねぎやピーマン、野菜をなんでも混ぜてしまってオッケー。野菜嫌いのお子さんも含めて一家全員、しっかり栄養が取れますよ。肉を減らして、豆腐を入れるとふっくらした焼き上がりになり、さらにコストも抑えることができます。休日にまとめてハンバーグのタネを作って冷凍保存しておけば、帰ってきて焼くだけ!作り置きおかずにおすすめです。

包丁なしで作れる時短料理:そぼろ丼

肉の解凍も野菜を切る時間もない、そんな時はそぼろ丼にしてしまいましょう。
フライパンにそのまま冷凍挽き肉をドンと入れ、弱火で蓋をして蒸らせば肉の解凍はあっという間に出来ます。
解凍がある程度出来たら菜箸を使ってそぼろにしましょう。
そこに冷凍のミックスベジタブルを入れてしまえば、栄養満点のスタミナ丼になります。
味付けはシンプルに塩・胡椒でも、めんつゆ等の簡単調味料を使えばあっという間に美味しく仕上がりますよ。
あとは小鍋に乾燥ワカメと溶き卵を入れてスープをつくれば、包丁を一切使わず定食メニューを作ることができます。

電子レンジで作れる時短料理:蒸し鶏

時短に必須な電子レンジを使って、本格的な蒸し鶏もオススメです。解凍された鶏肉をボウルにうつし、酒と塩をふってふんわりラップをかけて500ワットで5~6分。肉の厚みや枚数によっても異なるので微調整は必要ですが、レンジをしている間に他の料理をつくれます。
鶏を朝のうちにボウルに浸け置きしておけば、帰ってきてボタンひとつでラクラクに作れます。あとは白髪ネギを乗せて、ドレッシングや柚子ポン酢などを掛ければ一気に本格的なおかずに変身。白ごまを振り掛けるとより◎です。

栄養たっぷり時短料理:鍋

困ったときのお鍋は、冬に限らず夏でも登場させてしまいましょう。今では、味付け不要・入れるだけでできるキューブや素などがあるので活用していきたいところ。野菜やお肉、お魚を鍋に放り込んで煮込めば、栄養もしっかりとれた料理になります。
キューブや素などを使って、リゾットやおじやなども作ることもできるので、献立をたてるのも楽々。

時短料理のコツ

買ってきた野菜を先にカットし、ラップにくるんで冷凍庫に保存しておけば副菜作りなどにも便利です。
ほうれん草はそのまま温めて鰹節をのせておひたしやゴマ和えに出来ますし、灰汁抜きなども必要なものは先にまとめて調理してしまえば、料理時間の短縮につながります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。献立を立てるのって本当に悩みますよね。1日分でも大変なのに、1週間分なんて考えられない!と思う人もいるでしょう。しかし1週間のメニューを立てたほうが、あとは作成した献立に沿った行動をとればいいだけなので結果として楽になります。栄養バランスが把握できる、スーパーに行く手間を減らせるという面でも、プラスになるのでぜひ参考にしてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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