ハイバックローソファの魅力と失敗しない選び方

ハイバックローソファは背が高く、頭までしっかりと支えてくれます。他のソファは、背中から肩あたりまでしか支えられませんが、ハイバックローソファは全身をソファに委ねられるのがポイント。背中が安定するので、ゆったりとくつろぐことができます。

メリットの反面、背が高いので部屋のレイアウトが限られてしまうのがデメリット。背が低いソファーの場合、部屋のセンターに配置しても圧迫感はありません。しかし、ハイバックソファは背が高いゆえに部屋を圧迫してしまいます。そのため、部屋の端や壁際に配置するレイアウトに限られてしまいます。ハイバックローソファの購入する際は、どこに配置するかを決めておきたいですね。

背が高くレイアウトによっては、部屋が狭く感じる可能性があるので、サイズはしっかり測っておきたいところ。高さがあるので、横のサイズと奥行きのサイズを考えて自分にピッタリのソファを選びましょう。

では、横のサイズはどれくらいのものを選べばいいのでしょうか。部屋のサイズと合わせてチェックしておきたいのが、座る人数。家族のだんらんで使う場合は、家族の人数分のサイズを。一緒に暮らす祖父祖母のために購入するならふたり用など、目的に応じてサイズを決めましょう。

奥行きを決めるときのポイントは、ソファの座り心地を重視するか、お部屋の広さを重視するか2つのパターンがあります。ゆったりとソファに座りたいなら、奥行きが広めのソファを選びましょう。奥行きが広いと座れるスペースも広く、ゆったりとくつろげます。
しかし、奥行きが広いサイズにすると、サイズは大きくなり、お部屋のスペースは狭くなってしまいます。お部屋のスペースも確保したい場合は、奥行きが狭めのサイズを選びましょう。座り心地は狭くなってしまいますが、ソファのスペースをあまり取らず、お部屋の動線も塞ぎません。

さまざまなハイバックローソファがある中で選ぶのは至難の業。どんな目的で、だれが主に座るのかを考えて選ぶと選択肢が絞れますよ。いくつかのハイバックローソファをピックアップしたので、参考にしてください。

スタイリッシュなデザインで場所を取らずに置ける日本製のソファです。色も形もシンプルなので、どのお部屋にも合わせられます。LULUのハイバックローソファの背もたれは首より少し上の高さ。
3段階のリクライニングがあり、リラックスしたい体制によって位置を変えることができます。また、素材がレザーなので、汚れにくく、万一汚してもササッと簡単に拭き取れるのもうれしいポイント。

北欧風の洗練されたデザインが特徴なのが、こちらのソファ。カラーも暖かみある4種類から選べます。3段階のリクライニングが備わっているので、お昼寝にもピッタリです。このソファのポイントは、足の付け外しができること。床の生活スタイルを崩せない人や座椅子感覚で使いたい人は、足を外せばローソファとしても使えます。ソファの中はポケットコイルとウレタンが入っているので、ヘタりにくく、ふわっとした座り心地を楽しめます。

背もたれ部分は綿が沢山入っていて厚みがあり、背中を思いっきり預けられます。ふわふわとした綿が心地よく、ハイバックでも座り心地が非常に良いです。また、座面の高さを日本人の標準サイズに合わせていることから、座り心地がよく、しっくりとくるでしょう。8巻のロングコイルが使われているので、横たわってちょっとお昼寝なんていうときでもベットのような感覚で寝られます。肘部分がちょうど枕のようになっているのも高ポイント。カラーは4種類から選べ、脚がスチール製になっているのでかっこいい印象になります。

気になるソファはありましたか？ハイバックソファといっても様々な種類がありますね。機能的なものも多いので、より生活が充実すること間違いなしです。