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2018年01月30日 13:48 更新

ダイニングテーブルをDIY!材料と作り方まとめ

毎日使うダイニングテーブルは、こだわりたい人も多いはず。ここでは、ダイニングテーブルを自分で作る方法をご紹介。DIYがはやっている中、材料はホームセンターで簡単にそろえることができるので、ぜひチャレンジしてオリジナルのテーブルを作ってみましょう。

ダイニングテーブルはDIYできる?

Lazy dummy

ダイニングテーブルは、家の中の顔といってもいいくらい毎日使い、家族の中心となるものです。そのため、自作することで部屋のデザインに合うものが仕上がるでしょう。また、愛着もわき、より家族の憩いの場となるかもしれません。
さらに、既製品を購入するのに比べ自作の方が費用を抑えられます。ダイニングテーブルを買いたいけど、なかなか予算が合わない場合は思い切って自作をしてみるのもひとつの手。

自作といっても、1人ではなく、家族や恋人と一緒に作るのも良いですね。これから一緒に使うものを共に作っていくことで、思い出もでき絆も深まります。

4STEPで解説!ダイニングテーブルの作り方

Lazy dummy

ダイニングテーブルの自作って難しいのでは?物も大きいのでハードルが高く感じますよね。しかし、今ではくぎ打ちなど簡単にできる道具もそろっているので、女性ひとりでも作ることができる!といわれているのです。ここでは、4ステップに分けて作り方を説明します。

STEP1:設計図を作ろう

設計図というと、難しく感じるかもしれませんが、つくるダイニングテーブルのサイズを決めるということ。どこに置くか?長さ・高さはどうするか?いかに完成したときのことを具体的にイメージして、細かく決められるかがポイントです。メジャーを使い、部屋との兼ね合いを考えながら天板のサイズを決めましょう。

STEP2:材料を揃えよう

設計図が決まったら材料を揃えていきます。

2-1.天板を用意する

Lazy dummy

天板の材質はガラス、ナラ材など様々なものがあります。中でも自作に適しているのはSPFという材質です。SPFは木材で面取りされていて、加工がしやすく、自作にピッタリと言われています。ネットでも簡単に買うことができますよ。ただ、ネットで購入した場合、自分で適切な大きさにカットしなければなりません。カットするのが大変な人は、お近くのホームセンターで購入しカットしてもらうのがオススメです。

また、天板をつなぎ合わせる場合は、補強用の板もお忘れなく!

2-2.脚を探す

脚はネットで探すのをオススメします。種類も沢山あり、自分好みのものが見つけられます。簡単に装着できるのが作業もスムーズにできるタイプもあるので、取り付け方も合わせてチェックしましょう。特にIKEAのLERBERGは1つ1500円!デザインもシンプルなので色々な天板と合います。色はグレーとホワイトの2種類、自分でカラーリングするのも◎。

LERBERG
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2-3.ホームセンターでドリルをレンタルする

ネジを止める電動ドリルはあるととっても便利。手でやるにはかなりの力が必要なので、女性は用意しておくことをオススメします。ダイニングテーブルを作るときに使うだけで購入するのは…という人はレンタルもできます。ホームセンターでは、工具のレンタルをやっているところが多いので、そこで借りましょう。1日およそ300円~と低コストで借りられます。合わせて、適したサイズのネジを用意しておいてくださいね。

2-4.塗料を選ぶ

塗装をする場合は材質にあった塗料を選びましょう。上記で紹介した木材のSPFにはステイン、ワックス、ウレタンニスが適しています。

ステインは木目がしっかりと見える塗料です。どんな木材でも高級感のある仕上がりになるので人気があります。ただ汚れや傷がつきやすい塗料でもあるのでご注意を。

ワックスは木材の表面をしっかりと保護をしてくれます。ワックスを塗っても木材の触った感じが失われないので素材を大事にしたい人にオススメです。ステインと一緒に使うことにより、良い色味が出ます。しかし、水と熱にはあまり強くないのがデメリット。

一方ウレタンニスは傷が目立ちやすい面がありますが、プラスチックのようにコーティングをしてくれます。ツヤを出す、出さないと仕上がりを選ぶことが可能です。

2-5.ヤスリを用意する

ヤスリは多めに用意しましょう。細かめと粗めを用意し箇所によって使い分けるシーンが出てきます。また、ヤスリがけをするときには床が汚れないように、ビニールシートが必要です。

STEP3:製作

3-1.木材をヤスリにかける

SPFなど機材に、ヤスリをかけていきます。ここは仕上がりにも関係する大切な作業です。しっかりとヤスリがけをしましょう。ヤスリがけが甘いと木材の手触りが良くなかったり、怪我につながったり、綺麗に塗装できなかったりします。サンディング機を使って行うと、ヤスリがけを早く終わらせることができますよ。

3-2.塗装する

ヤスリがけが終わったら、木材を塗装。専用のヘラや使わない布などを使って塗っていきます。ニオイが独特で強烈に感じる人もいるので、換気しながら塗るようにしましょう。まんべんなく、ムラのないように塗ったらしばらく乾かします。塗料によって乾く時間が違うので、確認してください。

3-3.組み立てる

塗料が完全に乾いたら、いざ組み立て!天板の位置を決めましょう。位置が確定したら、裏返して、補強用の板をあて天板と固定します。ここで活躍するのが電動ドリル。しっかり固定するためには、電動ドリルを使うのが◎。ネジは1点止めでも問題はありませんが、丈夫な作りにしたい場合は2点止めをオススメします。

最後は脚をつけます。
天板と同様にドリルを使いネジで止めましょう。

STEP4:完成

DIYがはやっている今、ダイニングテーブルも自作で行う人が多いです。ぜひこだわりのある、オリジナルのダイニングテーブル作りに挑戦してみてください。つくったものは、きっとお気に入り家具になるはず!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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