忙しい朝の寝癖対処とヘアアレンジ法

忙しいママは、寝癖直しの時間すら取れないという人も多いのではないでしょうか？朝、ひどい寝癖がついてたときには、より時間に追われてバタバタするということも。そんな方に、寝癖を直す方法や、そもそも寝癖をつけないようにするにはどうすればいいのかを紹介します。さらに、寝癖を直さず、生かしてできる簡単ヘアアレンジ方法もまとめました。

気になる寝癖やうねりは、髪の毛の根元を濡らすことで改善されます。意外と勘違いしている人が多いのですが、先に毛先を濡らしても寝癖は直りません。最初に根元を濡らし、その後、髪の内側なども軽く濡らしましょう。ドライヤーで乾かす時は、逆さから当てて、髪の毛の根元を立ちあげるようにするのがポイントです。正しい方向にクセをつけることで寝癖やうねりは直るのです。

毎朝、寝癖やうねりに悩まされている人は前日のケアが間違っている可能性があります。お風呂に入って髪を洗った後、髪の毛を乾かさないまま寝ている人は、寝癖がつきやすい傾向があるのです。髪の毛が濡れたまま眠ってしまうと、寝癖だけではなく、菌が繁殖しやすいため髪にダメージを与え、より癖がつきやすい髪質になってしまいます。
ドライヤーでしっかり乾かすことにより、熱で髪の状態を記憶させることができ、寝癖がつきにくくなるので、しっかりと水気を取ってから就寝しましょう。

ひどい寝ぐせの場合は、ヘアアレンジでごまかすのもあり！まとめ髪にすることで寝癖やうねりは目立たなくなります。そこで、今回は忙しい朝でも5分で出来るヘアアレンジ方法を紹介。5分以内でできるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

髪をまとめてしまえば、寝癖やうねりを隠すことができます。なかでも、くるりんぱはただ結ぶよりも、女性らしい柔らかさを出すことが出来ます。さらに髪をまとめる際に、一般的なくるりんぱではなく、ねじりながら行うねじりんぱをすることでゴージャス感を出すというのもアレンジ度高めのヘアスタイル。他にも一つに結んだ髪をねじりながら毛先をピニングするだけで、簡単にまとめ髪が作れるアレンジ方法もあります。簡単にできるけど、簡単に見えない！そんなヘアスタイルに見えますよ。

根元に寝癖がついている場合には、ポニーテールをするのもひとつ。ただ、結んでもいいのですが、ポニーテールにくるりんぱをプラスすることによって、おしゃれさはグッと増します。また位置を変えて、くるりんぱすることによって、こなれ感も出すことができます。やり方も難しくはなく、ポニーテールした根元に穴を開け、毛先を通すだけ。トップの髪を引き出し、ゆるさを出すと大人っぽい雰囲気になりますよ。

ガーリィな雰囲気を出したい時は、ハーフアップがオススメです。シンプルにくるりんぱを使って、ハーフアップにするのもいいですが、ねじり編みをプラスすることでお洒落度が高まります。ゴージャス感を出したい場合は、くるりんぱを4つほど作ってアレンジしてみてはいかがでしょうか。最初はコツが必要ですが、慣れれば5分で簡単にアレンジができます。

可愛いヘアアレンジをしたい場合、お団子をオススメします。ですが、お団子ヘアは器用な人にしか出来ない印象を持つ人も少なくはありません。ですが、不器用さんでも簡単に出来るお団子ヘアがあるんです。バックの髪をゆるく一つに結んだ後、結んだ毛束を半分に分けて両方ともねじりましょう。ねじった毛束を更にねじりながら合わせていき、結び目に巻きつけてお団子を作るだけです。サイドも緩くねじりながら、ロープ編みをした後、お団子のしたにピンで留めます。両サイド終えたら、軽くほぐすだけでこなれ感が出たお洒落お団子ヘアの完成です。
ポイントは、きっちりではなくゆるさを出すこと。ゆるくまとめることで、髪を整える作業に時間がかからないので、楽にアレンジすることができます。

寝癖具合によって、直す・アレンジをすると選択肢を持っておくといいですね。くるりんぱのやり方をマスターすることで、ヘアアレンジの幅が広がります。忙しいママだからこそ、こなれ感のあるヘアスタイルで、少しの時間アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか？