【時短家電】電気煮込み鍋・スロークッカーの便利な使い方と選び方

スイッチ一つでおいしい料理が完成する電気鍋・スロークッカーは時短家電として、一家に一台ほしいもの。幅広い料理を作るだけではなく、保温鍋としても活躍します。ここでは、時短家電のスロークッカーでできる料理レシピや選び方をご紹介。

煮込み料理をするときには、長い時間火をかけなければなりません。そのため、小さい子どもがいる家庭は、作業を中断しながら行わなければならず、料理の手間・時間は倍かかってしまうということも・・・。しかし、スロークッカーは、材料を入れてスイッチひとつでOK。入れておくだけで、味がしっかりと染み込み、また柔らかく煮込むことができます。煮込み料理をつくるときには、特にスロークッカーは重宝されているのです。

使い方も材料を入れてスイッチを入れるだけなので簡単。誰でも使える便利な時短家電です。また保温鍋としての使い方も可能です。中には6時間の保温ができるスロークッカーもあります。タイマーも付いているものもあり、材料をいれて煮込み時間を設定すれば、後は放置してOKです。逆に食事の時間に合わせて設定しておけば、ご飯時に合わせて料理ができるという便利な使い方もできます。

スロークッカーとは材料を入れておくだけで、料理ができあがるという便利な時短家電。調理時間や温度設定もボタンひとつで楽々できるのがうれしいですね。ここでは、スロークッカーを使ってできる料理レシピの一例をご紹介します。

内鍋に水とダシ、材料を入れて直火で煮ます。その後スロークッカーにセットして、味しみ機能をオン！煮崩れせずに、食材に味を染み込ませることができますよ。味しみ機能がない場合は、弱キーで仕上げましょう。

アルミホイルでくるんだ安納芋（お好みの種類の芋で大丈夫です）を、スロークッカーに入れ、温度設定を「弱」でセット。5時間加熱すると、水分たっぷりのしっとりとした焼き芋ができあがります。

ご飯、乾燥麹、お湯をまぜ、スロークッカーにセット。5～6時間でできあがります。

じゃがいも、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、コーンを一口大にカットし、水とコンソメを加えてスロークッカーにセット。6時間でできあがりです。野菜もホクホクしていて、やわらかくなっており、しっかりコンソメの味が染みわたってますよ。子どもにも大好評まちがいなし。

ジャガイモ、肉、ニンジン、玉ねぎを少し大きめにカットし、スロークッカーに材料と、ダシ汁、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて4時間程度置きます。電気鍋・スロークッカーで肉じゃがを作ると、煮崩れせず、味もしっかりと染み込みます。煮崩れしないので、食べごたえを感じられるのがうれしいですね。

さまざまな料理を簡単にできる電気鍋・スロークッカーの選び方についてチェックポイントを紹介します。

時短家電であるスロークッカーの選び方として、機能をチェックするのは重要なポイントです。保温機能や温め直し機能などが付いていれば、いつでもあたたかい料理を食べることができます。予約機能があれば、設定した時間においしい料理をすぐに食べられますし、タイマーがついていれば、消し忘れなどをすることもありません。機能によって価格も異なりますが、時短家電として便利に使える価格の物を選ぶといいでしょう。

また、電気鍋・スロークッカーの中には圧力調理ができるものもあります。さらに、調理なべとトレイがついているスロークッカーは、トレイで煮込み料理をすると同時に、鍋でご飯を炊くといったことも可能です。容量が大きいと、大きな肉のかたまりを調理することもできます。

時短家電として便利なスロークッカーですが、消費電力も気になるところです。一般的なスロークッカーの消費電力は、強で200W、弱で120W程度です。煮込み時間を8時間、保温時間を6時間とした場合、電気代は強で約45円、弱で25円程度です。

スロークッカーには真っ白なものや、スタイリッシュなデザインなど、さまざまなデザインのものがあります。おしゃれな見た目であれば、インテリアとしても置いておけるでしょう。形は円形が多いですが、楕円形のものもあります。楕円形であれば大きな材料を入れることができて便利です。

材料を入れておくだけで、料理ができあがるというのは、働くママにとって嬉しいですよね。時短家電を上手く使うことが、日々の生活を効率的にするコツ。ぜひ、試してみてくださいね。