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2018年12月28日 12:54 更新

大掃除を効率的に行うためにすることは?効率的なやり方・手順を紹介

大掃除をやろうと思っても、結局いつも最後まで終わらないという家庭もあるのではないでしょうか。終わらない理由は無計画であるからではないでしょうか?事前に掃除のコツをチェックしておき、必要な道具の準備や掃除方法を確認しておくことをおすすめします。

大掃除の前にチェックリストを作成

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大掃除をする前には、チェックリストをつくりましょう。必要な道具の確認や、掃除をする場所をチェックしておきます。

必要な道具は?

大掃除ではマスクを準備しておきましょう。普段掃除をしない場所もやるため、ホコリが舞い上がり吸い込む可能性が高いからです。ホコリにはダニも混ざっていますから、子どものアレルギー対策にもマスクは必要でしょう。掃除では水回りもやりますから、炊事用手袋も用意してください。合わせて軍手も用意しておけば安心です。
ぞうきんは使い古したタオルや、小さくなった子供のTシャツが使えます。使い古したものなら、最後は捨てるだけなので簡単です。細かい部分を掃除するために、歯ブラシ、割り箸なども用意しておいてください。ほかにも新聞紙、エプロン、バケツ、各部分に対応する洗剤も必須アイテムです。

掃除する場所は?

大掃除を1日でやり切るには、掃除をする場所、順番を決めておく必要があります。たとえば、水回りを掃除する際には、まずキッチンの油汚れを落とすためシンクにお湯を張り、洗剤を入れてつけ置きしておきましょう。その間にお風呂やトイレなどの水回りを済ませて、午後から再びキッチン掃除に取り掛かるとスムーズです。

お風呂場も洗剤を吹きかけておき、午後から洗えば擦らずきれいになります。午後からは部屋の掃除や拭き掃除をやり、玄関やベランダの掃除で終了です。水回りで汚れが落ちにくい部分は、早い時間に取り掛かりつけ置きして時間短縮を心がけましょう。

部屋毎の掃除のやり方とは

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それぞれの部屋ごとの掃除のポイントを紹介します。大掃除だからこそやっておきたいこともあるため、掃除方法を確認しておきましょう。

水回りの掃除方法

お風呂は毎日洗っているつもりでも、汚れが蓄積してきます。浴室は皮脂汚れと、水に含まれるミネラル汚れが複合的にあるのが特徴です。掃除には重曹とお酢かクエン酸を使うと、2種類の汚れを同時に落とすことができます。スポンジに重曹を取り、擦っていきましょう。重曹は皮脂や石鹸かすに最適です。シャワーで流してからお酢かクエン酸を付けて2度洗いすると、水道に含まれるカルシウム汚れが除去できます。

重曹とクエン酸は、排水溝汚れにも使えます。重曹を排水溝周りにふりかけ、歯ブラシを使って擦りましょう。最後にクエン酸スプレーを吹きかけると発泡し、汚れが浮いてきます。最後にシャワーで洗い流して終了です。ダブル使いはキッチンの排水溝にも活用できます。

床や窓の掃除方法

フローリングの掃除のコツは、水拭きです。合板が使われているフローリングが多く、ワックスが剥がれるからと水拭きを我慢していた方もいるかもしれません。子どもがいる家庭では食べこぼしや砂ホコリなども付着しているため、水拭きしないわけにはいきません。かたく絞った濡れぞうきんを使い、短時間で拭き上げれば板を傷める心配はないでしょう。

窓の掃除はすべての部屋をやるのは大変ですから、優先順位を決めましょう。人の目につきやすい場所からやると、きれいになった感じが出ます。窓掃除にもクエン酸スプレーが使えます。汚れがひどい場合は重曹スプレーを使ってみてください。最後にスクイージーで水分を拭き取ると、時短で掃除ができます。

換気扇やエアコンの掃除方法

掃除でもやっかいなのが、換気扇やエアコン部分です。頑固な汚れが付着している場合は、セスキ炭酸ソーダ水を吹き付けてなじませ、重曹に少量の水を入れてペースト状にして擦り落とします。エアコンはホコリを掃除機で吸い取り、フィルターの目詰まりを解消しておきましょう。

掃除を計画通りに済ませる方法

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掃除が1日で終わらないと悩んでいる方は、掃除のコツを知っておくことが大切です。終わらない原因を知り対策をしてみましょう。

もったいない精神は捨てる

大掃除を早く終わらせるには、とにかく要らない物を捨てる必要があります。もったいないから、あとで何かに使うからという気持ちは捨てましょう。最初にゴミを捨てて物を減らさないことには、掃除がなかなか進みません。一軒家ではゴミの量も多くなりますから、早めに要らないものを家族に分別してもらってください。ギリギリだと最終のごみ収集日に間に合わない可能性が出てきます。

掃除のみに集中する

掃除をしていると、ついつい本や雑誌を見つけてしまい、読みふけって時間が経ってしまいがちです。途中で休憩を入れてテレビを見たら、ついつい時間が経っていたということがないようにしましょう。一人暮らしだと注意する人もいないため、携帯を見ていたら時間が過ぎていたということに注意してください。

掃除道具をうまく使う

市販の掃除グッズには、油汚れをスッキリ落とすぞうきんや、トイレの細かい部分も掃除できるブラシなどが売られています。100均でも掃除グッズが売られていますから、事前にチェックしておきましょう。

まとめ

大掃除をはじめてもついついやり残してしまう方は、必要な道具と手順を確認しておくことをおすすめします。当日の時間配分も考えながら、周りに気を取られず、掃除手順を確認して集中してやりましょう。一人暮らしの方でも、一戸建てでも計画を立てて取り組めば1日で終わらせることができます。
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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