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2017年12月29日 13:18 更新

靴下の洗濯どうしてる?臭いや汚れを落とす洗濯方法とは

子どもの靴下はすぐ汚れてしまい、気になりますよね。外遊びや習い事、部活などでもすぐに泥汚れが付着してしまいます。普通に靴下を洗っても汚れが落ちないと悩んでいるなら、紹介する洗い方を試してみてください。ちょっとした手間でスッキリ汚れを落とす方法を紹介します。

汚れのひどい靴下の洗濯方法

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靴下の汚れは普通に洗濯機で洗っただけでは落とすことが難しく、どうやって汚れを落としていいものか悩んでいる方もいるでしょう。白い靴下だと余計に汚れが目立ってしまいます。

まずは汚れを落とす

靴下の汚れが目立つようなら、まずは直接手洗いして落とします。固形せっけんを靴下の汚れの部分に塗り、揉むように擦り洗いをします。洗濯機に入れる前にさっと洗うだけなので、短時間で済ませられて手間がありません。この段階で完全に汚れが落ちていなくても、洗濯機で洗うことで汚れがスッキリします。

液体洗剤を直につける

手洗いする暇がないというときには、液体洗剤を直接汚れに付けましょう。洗浄力の高い液体洗剤を用意しておくと、この対策が使えます。手で汚れを揉み落とす方法だと、繊維にダメージがかかり毛羽立ちの原因となることもあるでしょう。デリケートな繊維の靴下も、洗剤の直塗りがおすすめです。

つけ置き洗いが効果的

手間なく靴下の汚れを落としたいなら、つけ置きすることで汚れを除去することもできます。白い靴下は寝る前につけ置きしておき、色柄ものは2~3時間前につけ置きしましょう。洗面器に濃いめの洗剤液をつくり、そこに靴下を入れておくだけです。つけ置きに使った洗剤液は、一緒に洗濯機に入れることができます。

靴下の正しい洗い方

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靴下は意外と正しい洗濯方法を知らない方が多いようです。脱いだらそのまま洗濯機に入れて洗ってしまいがちですが、ちょっとだけ手間をかけて洗いましょう。

洗濯ネットを使う

デリケートな素材の靴下は、洗濯ネットに入れるのがおすすめです。長持ちさせたい靴下もネットに入れることで、繊維が絡みつかずダメージを防ぐことができます。靴下をネットに入れる場合は、小さな洗濯ネットに個別に入れるか、複数の靴下を分類できるものを選んでください。

洗うときは裏返し?

靴下は裏返してから洗う方法と、表を外側にする洗い方の2種類があります。泥汚れは靴下の表側に付着しやすく、この場合はそのままの状態で洗いましょう。足から出る皮脂汚れは、靴下の裏側に付きやすいため、この場合は裏返して洗ってください。

子どもの靴下は汗や泥汚れが付着しやすく、パパの靴下は皮脂の汚れが多くなります。それぞれの年代によっても臭いが変化し、若いころは汗臭さだったのが、中年以降になると古い油のようなニオイに変わっていくようです。靴下は年齢によって汚れ方が異なるため、表と裏側の両方の洗い方を使い分けてみてください。

ビー玉を使うと良い?

靴下の汚れを洗濯機の力でしっかり落としたいなら、一緒にビー玉を入れてみましょう。入れるビー玉の数は、3~4個くらいです。洗濯機の中でビー玉が左右前後に動くことによって、洗濯機の洗浄力がアップします。入れすぎると今度は繊維を傷める可能性があるため、多くても5個くらいまでに留めましょう。

しつこい臭いが取れない靴下の洗濯方法

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靴下は汚れだけでなく、臭いも気になってしまうものです。パパの革靴のように蒸れやすい靴や、子どもは足によく汗をかくと臭いが気になるでしょう。

洗っても靴下が臭う原因

靴下を洗っても臭いが取れないのは、皮脂汚れが落ちていない証拠です。靴下の汚れは裏側によく付着しているため、裏返すことで汚れ落ちが良くなります。

漂白剤でつけ置き

靴下の臭いは酸素系漂白剤につけ置きすることで、殺菌力が高まります。パッケージに書かれている分量よりも、少し多めに漂白剤を入れると効果的です。漂白剤は頑固な汚れ落としにも使えますから、普通に洗っても落ちにくい汚れがある靴下も一緒につけ置きしておきましょう。

高温のお湯がおすすめ

酵素漂白剤は40~50度のぬるま湯でよく働きます。お風呂より少し熱いくらいの温度でつけ置きしてください。つけ置きしたらお湯が冷めないよう蓋をして、30分くらいつけ置きしておきます。漂白した靴下は軽くすすいでから、他の洗濯物と一緒に洗って大丈夫です。

重曹が効果的?

赤ちゃんがいる家庭など漂白剤の使用を避けたいなら、重曹を代わりに使ってみましょう。1Lに対し大さじ4杯の重曹を入れて、靴下をつけ置きします。漂白剤よりも効果は劣るため、前の日の夜につけ置きをしておき、次の日に洗濯すると効果的です。重曹でもある程度のニオイ対策にはなります。

まとめ

靴下はちょっとひと手間かけるだけで、汚れも臭いもさっぱりします。年齢によっても汗の汚れなのか、皮脂の汚れなのかが変わってきます。パパの場合は皮脂汚れも加わりやすいため、臭いが気になるなら別途漂白して対策するのがおすすめです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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