除菌・消臭はしたいけど安全性も捨てたくない「消臭のジレンマ」がママの悩み
除菌消臭剤を販売しているエーツーケアは、3歳以下の長子と同居しているママ 1,483名に対して「ママたちの除菌・消臭に関する意識・実態」についてアンケート調査を行いました。その結果、除菌・消臭アイテムの効果を期待しているママが多い一方、安全性も捨てたくないと思っていることがわかりました。
出産後、室内の除菌・消臭に対する意識が上がったか尋ねたところ、85%のママが「はい」と回答しました。
「除菌・消臭意識が上がった」と回答したママ500名に、除菌・消臭の必要性について聞くと、「除菌」では97%、「消臭」では88%のママが「必要性を感じる」と答えています。
出産後、室内の除菌の必要性を感じるようになった場所やものについて尋ねると、最も多い回答は「ダイニングテーブル・食卓」「子どものおもちゃ」(各66%)、次いで「リビング」(58%)でした。
出産後、「消臭」の必要性を感じるようになった場所やものについて聞くと、1位は「オムツ入れ」(67%)でした。2位は「トイレ・おまる」(51%)、3位は「ゴミ箱」(37%)となっています。
除菌・消臭に関する悩みについて尋ねると、75%が「外出先から室内に戻ったとき、室内のニオイが気になった経験がある」、74%が「『菌』に関してヒヤっとした経験(子どもがゴミ箱を触った手を舐めているなど)がある」と答えました。
また、48%が「除菌や消臭をしなきゃというストレスを日常的に感じている」と回答しています。
26%は「除菌や消臭ができていないことが理由で、家に人を呼ぶことが減った」と回答しており、除菌・消臭対策によって気持ちや行動がネガティブに変化するママもいることもわかりました。
除菌・消臭対策に自信があるか尋ねたところ、76%が「いいえ」、24%が「はい」と答えました。除菌・消臭の方法や除菌消臭剤の選択に困ったことがあるか聞くと、66%が「はい」と答えており、アイテム選びに悩んでいるママが多いようです。
アルコールが使用されている除菌・消臭アイテムは、子どもへの影響が気になるか尋ねたところ、80%が「はい」と答えました。
現在、使用している除菌・消臭アイテムの不満を聞くと、1位は「安全性に不安がある」(36%)、2位は「除菌力が低い」「消臭力が低い」(各22%)でした。
最後に、除菌・消臭アイテム選びにおいて、除菌・消臭の高さと安全性、どちらもあきらめたくないと思うか尋ねたところ、94%が「そう思う」と答えています。ママたちは、安全性と効果の両方を求めていることがわかりました。
(フォルサ)