【助産師解説】胎動はいつから?一般的な時期と感じ方<ママ体験談>

【助産師解説】胎動はいつから?一般的な時期と感じ方<ママ体験談>

胎動を感じ始めたのはいつ頃?最初はどんな感じだった?というプレママの疑問について、先輩ママの体験をご紹介!胎動に気づくのが遅い場合の対応や注意点についての専門家の解説も、あわせてご覧ください。


この記事の解説助産師
佐藤 裕子先生
日本赤十字社助産師学校卒業後、大学病院の総合周産期母子医療センターで10年勤務。現在は助産院マタニティハウスSATOにて、妊娠から出産、産後のトータルケアを担っています。「日々ママや赤ちゃんに寄り添い、笑顔になってくれるのが何よりのやりがいです 」

胎動を感じ始めたのはいつ?どんな感じだった? ~ママ体験談~

Getty logo

妊娠中期にさしかかると、そろそろ胎動を感じるかな?とわくわくしながら待つママも多いでしょう。胎動を感じ始める時期には個人差がありますが、みんなはだいたいいつ頃気づいたのでしょうか?その頃の様子や感じ方について、先輩ママの体験を聞いてみました。

初めて胎動を感じた時期は?

Getty logo

ママアンケートの結果、初めて胎動を感じた時期で一番多かったのが「妊娠6ヶ月の時」(29.92%)でした。その次に「妊娠5ヶ月の時」(25.19%)、「妊娠4ヶ月の時」(17.32%)と続きました。

(調査日時:2019年5月15日~5月17日 調査人数:161人(21歳~40歳以上の女性)・有効回答127人/マイナビウーマン子育て調べ)

胎動ってどんな感じ?

「ピクピクする感じ」(35歳、正社員・事務系専門職)

「不思議な感覚でした。ドンドンみたいな」(32歳、会社員、販売職・サービス系)

「ぐにゅっとした」(36歳、会社員、事務系専門職)

「ポコンというかんじ」(40歳以上、会社員、技術職)

「腸のガスかと思った」(30歳、パート)

「注意しないと分からないほどかすかな様子」(39歳、会社員、事務系専門職)

「胎動かよくわからない、腸がムニュムニュするかんじ」(28歳、主婦)

「ほんのり違和感がありました。これが胎動?というくらい」(36歳、会社員、秘書・アシスタント職)

「中から鼓動を感じる感じ」(25歳、会社員、秘書・アシスタント職)

「お腹がぐるぐる言ってる感じ」(25歳、派遣社員)

「むにゅむにゅする感じ。お腹の中でエイリアンがいるみたい。すごく変な感じ」(40歳以上、自営業)

「魚が泳ぐ感じ」(32歳、会社員、秘書・アシスタント職)

「ぽこっぽこっと空気がはじけるような感じ」(33歳、嘱託・契約社員)

「おなかを中からとんとんとノックされている印象」(30歳、会社員、技術職)

「ポコポコ腸の調子が活発なのに便意を催さないので胎動だと気づいた」(33歳、パート)

(調査日時:2019年5月15日~5月17日 調査人数:161人(21歳~40歳以上の女性)マイナビウーマン子育て調べ)

胎動を感じる一般的な時期

Getty logo

一般的に、胎動は妊娠何週目頃から感じやすいのでしょうか。ここからは、胎動を感じる目安時期や、気づくのが遅い場合の対応について助産師の見解をお伝えします。

妊娠5~6ヶ月頃に感じるママが多い

ママの胎内で赤ちゃんが動くことを胎動と言いますが、これは統計的に妊娠4~7ヶ月の間に感じることがほとんどで、多くの場合に妊娠5~6ヶ月で気づきやすいとされます。クリニックなどの妊娠カレンダーでも、5ヶ月頃(週数にすると妊娠16~20週頃)から胎動を感じるかも?と記載されているものが多いですね。

妊娠初期に胎動がないのはなぜ?

Getty logo

では、初めて胎動を感じるのが5ヶ月頃からなのはぜでしょうか?
これは、赤ちゃんが小さいうちはどんなに動いても子宮の壁に体が当たらず、ママにその動きが伝わらないためです。胎動を感じるまで赤ちゃんが動いていないわけではないんですね。

また、赤ちゃんの動きは骨や筋肉がしっかりできてくるにともない活発になるので、まだ発育が進んでいない妊娠初期は動きが少ないという点も、胎動を感じない理由のひとつと言えるでしょう。

胎動を感じるのが遅いのは問題?

妊娠6ヶ月に入ってもなかなか胎動を感じないと、赤ちゃん大丈夫かな?と心配になるかもしれません。でも、胎動を感じ始めるといわれる一般的な時期は統計にすぎず、気づく時期には個人差があります。

心拍が確認できており、超音波検査で特に異常がなければ経過は順調なので、あまり心配することはないでしょう。

中には、胎動があってもそれに気づいていないだけ、という場合もあります。実際に、前に妊娠の経験がある経産婦さんの方が胎動として認識しやすいため、胎動に気づくのも早い傾向にあることがわかっています。初産であれば、何かしらの刺激があっても、それが胎動と気づいていないだけかもしれないですね。

胎動がわかるまでは心配がつきないかもしれませんが、赤ちゃんが大きくなってきたら誰でもはっきりと刺激を感じるようになるので、焦らずにそのときを待ちましょう。それまでは、お腹をさすってあげたり、話しかけたりしながらお腹の赤ちゃんを感じてあげてください。

胎動の感じ方と注意したいこと

Getty logo

いずれ胎動を感じるとは言っても、初めてのことなのでどのような刺激が胎動なのかわからないですよね。ちょっとした刺激でも感じとってあげたい、できれば早く赤ちゃんの動きに気づきたい、というママも多いと思います。

そこで、先輩ママの経験をもとに、初期の胎動はどんな感じなのかについてお伝えしましょう。胎動に関する注意点も、あわせてチェックしてください。

胎動の感じ方

胎動の感じ方には個人差があり、これは初期段階であるほど大きいと言えます。経験談によると、感じ始めの感覚ではぽこぽことお腹がかすかに動くような感じ、腸が動くような感じ、という先輩ママが多いですね。

また、立って動いているときよりも、座ったり寝転んでいるときの方が感じやすかったとの声も多いです。もしかして胎動?という感覚があれば、体を横たえてリラックスしてみるとわかりやすいかもしれません。

こんなときは注意を

胎動を定期的に感じるようになってきた頃に急に胎動が弱くなった、もしくは胎動を感じないと思ったときは、かかりつけの産婦人科に連絡しましょう。胎動の減少や消失は、赤ちゃんに何かしらのトラブルが起こっている兆候となります。

ただ、赤ちゃんは20~30分単位で寝て起きることを繰り返しているので、少しの間胎動がないのは問題ありません。1時間以上続けて胎動が感じられないときは、迷わずかかりつけ医に連絡し、相談してください。

まとめ

Getty logo

胎動は、早くて4ヶ月末、 遅くても7ヶ月頃から感じることが一般的です。特に、5~6ヶ月頃に気づくことが多いようですが、時期には個人差があり、気づきやすい人とそうでない人もいます。

感じるのが普通より遅いからと心配しないで、赤ちゃんが元気であることが確認できていれば、リラックスしながら胎動を待ちましょう。

(文・構成:マイナビウーマン編集部、監修・解説:佐藤裕子先生)

※画像はイメージです

※この記事は、マイナビウーマン子育て編集部の企画編集により制作し、助産師の監修を経た上で掲載しました

※本記事は子育て中に役立つ情報の提供を目的としているものであり、診療行為ではありません。必要な場合はご自身の判断により適切な医療機関を受診し、主治医に相談、確認してください。本記事により生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

関連する投稿


妊娠~授乳・子育て中のママの「栄養ドリンク」が登場、つらい疲れ&肌の不調をケア

妊娠~授乳・子育て中のママの「栄養ドリンク」が登場、つらい疲れ&肌の不調をケア

雪印ビーンスタークは、ママ向けの栄養ドリンク「ビーンスタークマム ママスマイル」を3月4日より発売します。


 スヌーピーで“マタニティアイテム”がかわいくそろう! ベビーザらス限定で登場

スヌーピーで“マタニティアイテム”がかわいくそろう! ベビーザらス限定で登場

日本トイザらスは、マタニティアイテムの必需品を取りそろえた「SNOOPY Maternity Collection(スヌーピー マタニティコレクション)」全11アイテムを、ベビーザらス限定商品として、2月上旬より発売します。


【医師監修】ちくびの周りの“ぶつぶつ”は何? 妊婦は目立つ?

【医師監修】ちくびの周りの“ぶつぶつ”は何? 妊婦は目立つ?

乳輪にあるぶつぶつとした粒状のふくらみが気になる人は多いようです。中には、「もしかしたらなにかの病気?」と不安になる人もいるかもしれません。いったいこのぶつぶつの正体は何なのでしょうか。このちくびの周りのぶつぶつの役割や目立つ時期、取り除く方法などを解説します。


【医師監修】妊婦の花粉症、薬は使っても大丈夫? 症状を緩和する3つのポイント

【医師監修】妊婦の花粉症、薬は使っても大丈夫? 症状を緩和する3つのポイント

毎年、時期になると、どこからともなく飛んでくる花粉……。目のかゆみや鼻水、のどの痛み、肌荒れなど、さまざまな症状を引き起こすため、薬が手放せないという人もいるはず。妊娠中でも薬で花粉症の症状を抑えてよいのでしょうか。


子育てにやさしい街みつけた! 共働きを支える「宇都宮」の支援事情

子育てにやさしい街みつけた! 共働きを支える「宇都宮」の支援事情

初めての妊娠・出産って誰もが戸惑うことばかり。そんな時まず調べてほしいのが住んでいる地域の自治体情報! 実はサポート体制は地域によってさまざま。今回は「共働き子育てしやすい街2018 総合ランキング」で1位を獲得した『宇都宮市』に注目してみました!


最新の投稿


今年こそ片づけたい! 書類片づけの仕組みをつくるポイント3つ

今年こそ片づけたい! 書類片づけの仕組みをつくるポイント3つ

家の中のもので「片づかないもの」の代表格「書類」。書類は、家に入ってくるタイミングもバラバラで、種類自体も多いため、上手に整理しないとあっという間にたまってしまいます。今年こそ書類が片づく仕組みを作って、スッキリ暮らしてみませんか?


やらない家事をカスタマイズしよう! 「家事のスリム化」3ステップ

やらない家事をカスタマイズしよう! 「家事のスリム化」3ステップ

毎日の家事、どれも欠かさずやらなくてはいけないと思い込んでいませんか? 仕事や子育てに追われているのに、家事にも全力投球……というのは無理がありますよね。家事に手を抜くことは、別に悪いことではありません。毎日の負担を軽くするために、少しずつ家事をスリム化してみませんか?


人気絵本「しましまぐるぐる」が便利なベビー用品に。かわいい全6種をチェック!

人気絵本「しましまぐるぐる」が便利なベビー用品に。かわいい全6種をチェック!

ダイヤと人気絵本「しましまぐるぐる」がコラボレーションしたベビー便利グッズ全6種が、2月15日から発売されます。


ハローキティ×幼児誌「おともだち」で新連載。親子でSDGsを楽しく学ぼう!

ハローキティ×幼児誌「おともだち」で新連載。親子でSDGsを楽しく学ぼう!

サンリオの人気キャラクター「ハローキティ」と幼児誌「おともだち」(講談社)がタッグを組み、SDGsを学べる新連載を2月29日発売の4月号よりスタートします。


無意味な「もったいない」をなくそう! 残り物食材を簡単に使い切るテク

無意味な「もったいない」をなくそう! 残り物食材を簡単に使い切るテク

冷蔵庫の中に、「もったいない」と保存したけれど使わずに傷んでしまった食材や、使い道が分からず処分している食材は、ありませんか? 食べ物を無駄にしてしまうのは、あまり気持ちの良いものではありませんよね。少しの工夫で、おいしく食べきることはできますので、今回はいくつかの例をご紹介いたします。