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2019年04月17日 14:31 更新

赤ちゃんの初めての靴!ファーストシューズの選び方とおすすめ10選

赤ちゃんが初めて履く靴「ファーストシューズ」。初めての子どもだと、いつから履かせればいいの? どんなものを選べばいいの? と疑問がたくさんわいてきますよね。そこで今回は、選び方のポイントやおすすめのファーストシューズを集めてみました。赤ちゃんがご機嫌で歩いてくれる、素敵なファーストシューズ選びの参考にしてくださいね。

ファーストシューズの選び方

Lazy dummy

いつから履かせる?

今までつかまり立ちだった赤ちゃんが、支えもなく、ときどき転びながらも第一歩を踏み出したときは、親なら誰でも感激してしまうもの。でも「赤ちゃんが2、3歩歩けた!」からと言って、大急ぎでファーストシューズを購入する必要はありません。ファーストシューズを購入するタイミングは、赤ちゃんがひとりで、何にも捕まらずに10歩程度歩けるようになってからで、一般的には1歳前後が目安です。

「伝い歩きのときに先走ってファーストシューズを購入してしまったものの、その後ひとりで歩きだすまでに時間がかかってしまい、結局サイズアウトしてしまった」なんて失敗談もちらほら。ひとりでヨチヨチ歩き出すまで、焦らずじっくり待ってあげてくださいね。

サイズはどうやって測ればいい?

<シューズメーカーの測定シートで測る場合>

赤ちゃん用のシューズを販売しているメーカーのサイトでは、プリントアウトして手軽に足のサイズが測れる「測定シート」や「スケール」を公開しているところもあります。代表的なメーカーのものをいくつか紹介しますので、自分が使いやすそうなものを選んでみて下さいね。

●ミキハウス
https://www.rakuten.ne.jp/gold/mikihouse/mikihouseshoes4.html

●イフミー
https://ifme.jp/column/measure/

●ムーンスター
https://www.moonstar.co.jp/whatshoes/select/size.html

●アシックス
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/kids/shoes-size

●ニューバランス
https://www.newbalance.co.jp/kids/download/

<親が自分で測る場合>

●用意するもの
・定規または三角定規
・鉛筆
・測定用紙
紙を用意し、紙の下の方に横線を引く。その横線と直角に交わるように、上方向に縦線を引く。アルファベットの「T」を逆さまにしたようなものと考えて。

●測定の手順
1)測定用紙の上に赤ちゃんを立たせる。まだひとりで立てない場合は、誰かに支えてもらい立たせる。

2)測定用紙の線が交わった部分にかかとを置き、縦線の上に人差し指の中心が来るように立たせる。

3)足の指先が丸まっていたら軽く押すなどして伸ばしてあげ、一番長い指先に定規を当、測定用紙の
  縦線と交わる位置に印を付ける。印を付ける際、横線と平行になるように注意するために、三角定規を
  使ってもよい。

4)かかとを置いたTの底辺部分から、(3)で付けた印までの長さを測った数値が靴のサイズとなる。

<店頭で測定してもらう場合>

自分で測るのが不安なときは、プロにお任せするのが安心! 百貨店や赤ちゃん洋品店をはじめ、赤ちゃん用の靴を取り扱っている靴屋さんで計測してもらえたり、足のエキスパートであるシューフィッターがいる店舗にお任せしたりする手もあります。いつものお散歩のついでに、店頭に足を運んでみては?

●子供靴専門店ゲンキ・キッズ(独自の足型計測機で測定してくれる)
https://www.moonstar.co.jp/genki-kids/fitting/

●アシックス(銀座店または全国の協力店での計測会)
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/kids/keisoku-about

選ぶ際のポイントは?

Lazy dummy

サイズは「+5ミリ」が目安

足のサイズがわかったら、そこから5ミリ程度大きいサイズのものを選ぶようにしましょう。赤ちゃんは、靴の中で指を自由に動かしてバランスを取りながら歩くため、つま先にある程度のゆとりがある方が、バランスが取りやすいと言われているからです。

素材は軽くて柔らかく、通気性があるものを

赤ちゃんが初めて履く靴なので、できるだけ軽くて柔らかく、足にフィットするものを選んであげましょう。デザインを優先させてファーストシューズらしからぬ重い靴や屈曲性が悪い靴を選ぶと、赤ちゃんの足に負担がかかり、歩くのを嫌がってしまうケースも。

また、赤ちゃんは新陳代謝がよく汗っかき。靴の中も蒸れやすいため、通気性と吸水性に富んだ素材のものを選んであげたいですね。

靴底が曲がりやすく、つま先が反り返っているものを

靴底をチェックするのも大切なポイントです。靴底が硬すぎず、つま先の3分の1程度のところがソフトに曲がるクッション性のあるシューズを選びましょう。そのほかに、靴底にしっかり溝があり、滑り止めになっているものがおすすめです。

また、つま先部分が反り返っているものを選ぶと、足が蹴り出しやすくなると同時に、つまずき防止にもなります。

ハイカットでしっかり足首を固定する

歩き始めたものの、まだ足元が不安定な子の場合、ハイカットタイプのシューズで足元をしっかり固定してあげるのがおすすめ。また、テープタイプのベルトが付いているものだと脱ぎにくく、赤ちゃんの歩行をサポートしてくれます。

履かせやすさもポイントに

当然のことながら、赤ちゃんはひとりで靴を脱いだり履いたりすることはできません。毎回、親が履かせてあげることになりますが、履き口が大きくガバッと開く靴だと足が奥まで簡単に入れられて、脱ぎ履きがしやすくなります。

何足か試し履きを

大人の靴もそうであるように、同じサイズ表記でもメーカーによって微妙にサイズ感が違ってきます。赤ちゃんがご機嫌であれば、違うメーカーの靴をいくつか試し履きして、甲高、幅広など、その子の足にフィットするものを探してみてくださいね。

おすすめのファーストシューズ10選

ここからは、先輩ママたちから支持を得ている人気のファーストシューズをご紹介します。

[アシックス] ファーストシューズ ファブレ FIRST SL 3 ベビー ホワイト/シャンパンゴールド 12 cm
¥ 4,372 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

第5回キッズデザイン賞、第7回マザーズセレクション大賞を受賞したアシックスの「スクスクFIRSTシリーズ」は、シューズメーカーならではのこだわりが詰まったファーストシューズです。つまずきにくさの研究から生まれた、大きく丸く巻き上げたつま先が特徴的で、靴の内側の縫い目や段差を少なくしているのも、赤ちゃんの柔らかい足にとってうれしい配慮。カラーは、ホワイト×シャンパンゴールド、ホワイト×ホワイト、ホワイト×ピンクの3色で、11.5cm~13.5cm(0.5cm刻み)のサイズ展開です。

[ニューバランス] ベビーシューズ ベビー スニーカー FS123(現行モデル) 11cm~14cm YI(ブルー) 14 cm
¥ 2,990 (2019/04/17時点)

パパママ世代にもファンが多い、ニューバランスのファーストシューズです。足首と甲の2つの面テープで、まだ歩行が不安定な赤ちゃんの足をがっちりホールド。足裏に刺激を与える「プチタッチインソール」で、身体機能の働きを高めてくれます。カラーは、ブルー、トリコロール、ピンクの3色で、11.0cm~14.0cm(0.5cm刻み)のサイズを展開しています。

[コンバース] ファーストシューズ ミニ インチスター ホワイト/マルチ US5.5(12.5 cm)
¥ 4,289 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

スポーティなかっこよさと、レインボカラーのかわいさがミックスされた、コンバースのファーストシューズ。裸足で歩くような感覚が味わえる屈曲性に優れた薄めの靴底で、足の成長を促進してくれます。また、履き口の内側とベロ部分がメッシュ素材になっていて、赤ちゃんの足の蒸れを軽減してくれる作りも、うれしいポイントです。色は、ホワイト/マルチカラーとホワイト/マルチカラーの2色で、11.5cm~14.0cm(0.5cm刻み)のサイズがラインナップ。

[ミズノ] ファーストシューズ ハグモックファースト (現行モデル) ベビー グレー×サックス×ネイビー 13 cm
¥ 3,929 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

ミズノが手がけたファーストシューズは、総合スポーツメーカーならではのノウハウがギュッと詰まった一足。歩き始めたばかりの子どもの足は、歩行の際に外側に大きな力がかかってしまうことに着目し、バレーボールの競技用シューズの靴底にも用いられている「ダイナモーショングルーブ」を採用。足の外側への横ブレを防いで、スムーズな体重移動を助けてくれます。カラーは、グレー×サックス×ネイビー、ベージュ×ピンクの2色で、11.5~13.5cm(0.5cm刻み)のサイズ展開です。

[イフミー] ベビーシューズ 22-9001 ブルー 11.5 cm 3E
¥ 3,132 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

2000年に、早稲田大学学術院と丸紅フットウェアが協同で開発した子ども靴メーカー、イフミー。「子どもたちの足を健やかに育むくつ」というコンセプトと手頃な価格帯が相まって、子育て中のママたちから絶大な指示を得ています。そんなイフミーのファーストシューズは、健康な土踏まずのアーチ形成を促進する独自の中敷が特徴。中敷の色も左足がブルー、右足がイエローと左右で色を変えているので、急いでいるときも履かせ間違いを防ぐことができます。パステルカラーがかわいいブルー、ピンク、ベージュの3色から選ぶことができ、11.5cm~13.0cmのサイズ展開です。

[キャロット] CR B63 CR B63 ナチュラル (ナチュラル/14.5)
¥ 4,860 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

1873年(明治6年)に足袋作りからスタートし、140年もの歴史を誇るシューズメーカー「ムーンスター」のベビーシューズは、ゆったりしたつま先、足裏と同じ形曲がる靴底、柔らかいかかとを支える箱型構造、洗えるインソールの4大機能で、子どもの足の成長を応援してくれます。カラーは、ナチュラル、ネイビー、ピンク、オリーブ、スカイ、ミント、ストロベリーと、7色も展開しているので、お気に入りがきっと見つかるはず! サイズは、12.0cm~14.5cm(0.5cm刻み)から選べます。

[ミキハウス] ファーストベビーシューズ 10-9372-978 002 (アカ/13.5)
¥ 5,900 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

国内ベビー服メーカーのパイオニアとも言えるミキハウスのファーストシューズは、安心の日本製であることに加え、赤ちゃんの足の動きや成長を妨げない作りで人気です。大きなテープタイプのベルトが大きく開いて履かせやすく、赤ちゃんそれぞれの甲の高さに合わせて調整できるのがポイント。カラーは、赤、紺、インディゴブルーの3色で、11cm~13.5cm(0.5cm刻み)のサイズ展開です。

ピジョン 育ち応援シューズ.2 よちよちあんよ ホワイトレッド 12.0cm
¥ 2,800 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

哺乳瓶で有名なピジョンのシューズは、甲からかかと部分に向けて面テープで固定することで、靴と足を一体化する「かかとホールドライン設計」を採用。赤ちゃんの足に靴がぴったりフィットし、歩き始めたばかりの赤ちゃんの歩行をサポートしてくれます。つま先にもゆとりがあり、足の指が自由にのびのび動かせる構造にすることで、裸足感覚に近い履き心地を実現。カラーは、ホワイトレッド、チェリーピンク、サニーオレンジ、ベージュサックス、ネイビーグリーンの5色で、11.5cm~13.5cm(0.5cm刻み)のサイズ展開です。

[ディズニー] DS0128 DS0128 103 (PINK/13.0)
¥ 2,700 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

ディズニーが手がけたベビーシューズは歩く度にピコピコと音が鳴り、子どもの歩くモチベーションを高めてくれる一足です。音が気になる場合は取り外しもできるスグレモノなので、ママも安心です。カラーは、ブラックのミッキーデザインと、ピンクのミニーデザインがあり、どちらにしようか迷ってしまいそう! 12.5cm~14.0cm(0.5cm刻み)のサイズ展開。

西松屋 ファーストシューズ2本ベルトスニーカー 【11.5cm・12cm・12.5cm】 12.5 ホワイト
¥ 979 (2019/04/17時点)
(2019/02/26 時点)

子ども用のアイテムがプチプラで揃う西松屋は、子育て中のママの味方! 西松屋のファーストシューズは、「いきなり外で歩く練習をさせるのが不安」と感じているママにぴったりな、室内履き専用の練習シューズです。何と言っても驚きなのが、1,000円以下という価格帯! シンプルなデザインでどんな洋服にも合わせやすいのもうれしいですね。カラーは、ホワイトとデニムの2色で、11.5cm~12.5cm(0.5cm刻み)のサイズ展開です。

まとめ

Lazy dummy

気になるファーストシューズは見つかりましたか? パパやママが気に入ることはもちろんですが、一番大切なのは、その小さな足にぴったりフィットするものかどうか、ということです。

一生に一度のファーストシューズ。靴専門店やシューフィッターなどのアドバイスを参考にしながら、親である私たちが子どもの足に本当に合うものを見極めてあげて、成長過程における大きな第一歩を踏み出させてあげたいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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