ソウルに家族旅行！親子で楽しむ遊び・グルメ・ショッピング

韓国は日本から近いのはもちろん、観光スポットやアクテビティ、美味しいグルメが多いことで人気の海外旅行先となっています。また、比較的安価にショッピングを楽しめるのも魅力で、1泊2日の弾丸ツアーに出かける人も少なくありません。中でも首都ソウルには小さい子供が思いっきり楽しめる場所が多く、家族旅行にもぴったり。まずは、小さいお子様連れにおすすめの、ソウルのアミューズメントスポットをご紹介します。

言わずと知れたソウルの有名なアミューズメント施設。遊園地やポロロパーク、スケートリンクや博物館、さらには免税店も入ったショッピングモールも併設されているので、わざわざ他に移動しなくても1日中過ごすことができます。特に小さなお子様連れには、移動の手間がないのは嬉しいポイントですよね。地下鉄2・8号線、蚕室（チャムシル）駅から直結なので、アクセスも抜群です。

一番人気は、やっぱり遊園地「ロッテワールド・アドベンチャー＆マジックアイランド」。室内と野外があるので、天気の心配もありません。また、韓国で人気ナンバーワンのアニメキャラクター「ポロロ」の世界をモチーフにしたポロロワールドは乳幼児の遊び場にぴったり。ポロロのおうち、プレイジム、汽車、ブロックなど、小さなお子様が喜ぶ遊びがいっぱいです。ロッテマートにはトイザラスも入っていますよ。

●ロッテワールド ホームページ
https://www.lottehotel.com/world-hotel/ja.html

江南にある大型複合施設「COEXモール」内にある、巨大水族館です。広大な敷地内には、およそ650種4万匹もの生物が生息しており、さまざまな水中生態系を見ることができます。「水の旅」をテーマに趣向を凝らした水槽や、館内デザインの美しさも見るものの気持ちをワクワクさせてくれます。

COEXモールには、他にもファッションショップ、免税店、レストランなどもあるので、1日を過ごすのに十分な場所です。地下鉄2号線、三成（サムソン）駅直結なので、アクセスの問題もありません。

●COEXアクアリウム ホームページ
https://www.coexaqua.com/

動物園・植物園・遊園地が入った巨大アミューズメントパークです。何と言っても嬉しいのは遊園地や一部の体験アトラクション以外は入園料がかからないこと。ここなら子供を無料で思いっきり遊ばせることができるんです。

動物園内には、100余種類、約3,500頭の動物がおり、海の動物園、子供動物園、熱帯動物園など種類ごとにエリアが分かれています。ぞうやサルなど、楽しい動物ショーも見れますよ。

屋内施設の植物園には、約347種の温室植物と約66種の野生花を展示。こちらも無料なので、珍しい木々や花々を観察してみるのもおすすめです。

有料にはなりますが、遊園地「アイランド」も人気のスポットです。オリニ（＝子供）公園だけあり、小さなお子様向けのアトラクションが多いのが特徴です。

●韓国観光公社ホームページ「ソウルオリニ大公園」
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JA_7_1_1.jsp?cid=1105048

ソウル市内を見て回りたいなら、バスツアーがおすすめ。ソウル市内の観光地を循環運行するシャトルバスタイプのツアーバスは、一定額を払えば何回でも乗り降りでき、好きな場所を散策することができます。子連れなら、伝統市場コースを回る2階建てのオープンバスが断然おすすめ！気になる場所があれば降りて見回ることもできますが、ソウル市内をぐるりと一周してバスの旅を楽しむだけでも楽しいですよ。

●●韓国観光公社ホームページ「シティツアー」
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TMC/TE_JPN_3.jsp

その地域の料理が口に合うかどうかは、海外旅行ではとても気になるポイントですよね。味覚に敏感な小さなお子様連れならなおさらです。そこで、ここからは小さなお子様でも食べられるおすすめの韓国料理をご紹介します。

小さなお子様にもっともおすすめしたいのが、お粥です。旅行に来てお粥？　と眉をひそめる方もいるかもしれませんが、韓国のお粥は日本のそれとは違い、味の種類や中身の材料が本当に豊富。ホテル朝食の定番メニューでもあるほどです。中でも子供におすすめなのが、鶏粥と野菜粥。どちらもタンパクな味でくせがなく、栄養も満点です。月齢によっては離乳食の代わりにもなりますね。また、スウィーツのように食べられるかぼちゃ粥や、アレルギーの心配がなければ甘い小豆粥もおすすめです。

カルグクスとは、日本で言えばうどんのような料理。海鮮や肉など、ベースとなる出汁はお店によって異なりますが、基本的に辛みはなく、さっぱりとしたマイルドな味付けで子供が食べるのに向いています。うどんに似た麺というのもポイント。やわらかくつるつるとした食感で、小さなお子様も食べやすいです。ただ、お店によってはキムチを使ってピリ辛にしているところもあるので、辛くない味付けかチェックしてから頼むようにしましょう。

日本で言うところの、鶏の水炊きのような料理。新鮮な鶏まるごと一匹とじゃがいもや餅などを入れた鍋です。韓国の有名な鶏料理と言えばサムゲタンですが、タッカンマリはサムゲタンよりくせがなく、子供にも食べやすいのがポイント。辛い薬味につけて食べれば大人も飽きが来ず、お酒のあてにもぴったりです。日本の鍋同様、残ったスープにはご飯や麺を入れて食べることもできます。

日本でもおなじみのビビンバ。豊富な野菜とお肉を混ぜ合わせれば、味はもちろん、栄養も満点！　子供に食べさせるのに適した料理です。ただ、韓国のビビンバには中央にタデギというピリ辛の薬味が乗っていることが多いので、子供に食べさせるときは取り除いてから混ぜましょう。

韓国旅行のもうひとつの楽しみと言えば、やっぱりショッピング。日本より安価に手に入れられるものも多いので、行ったからにはいろいろ見て回りたいですよね。安くてかわいい子供服やグッズも多いので、チェックしないと損。子供も楽しめるショッピングスポットをご紹介します。

ママなら絶対に行ってほしいのが南大門の子供服市場。市場にならぶおよそ1万もの卸売店には、子供服やグッズがいっぱいで目移りしちゃうほど。手に取りやすい卸売り価格も嬉しいポイントです。この機会に、子供にかわいいお洋服をいっぱい買ってあげましょう。もちろん、大人の服や雑貨、お土産品もたくさん。チヂミやトッポッキなどの屋台もたくさんあるので、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

こちらも、南大門に並ぶソウル最大の卸売市場です。ファッションビルと昔ながらの卸売店が共存しているので、希望に合わせたショッピングを楽しむことができます。オールナイトで営業しているお店も多いので、昼夜を問わずにぎわうソウルの雰囲気を体験することも。すぐ近くの昌信洞（チャンシンドン）には文具・玩具通りがあるので、ついでに子供のおもちゃなどを買って帰るのもいいですね。

ブランドショップや免税店を見たいなら、ソウル中心街にある店舗がおすすめです。その中で子供と楽しむならば、ロッテワールド近接のロッテマートが良いでしょう。トイザラスも入っているので、記念に韓国のおもちゃを買ってあげてみても。きっと、子供も喜ぶことでしょう。

ストレスの少ない旅行のためには、どこに泊まるかも重要な要素。最後に、小さなお子様連れにおすすめの宿泊施設をご紹介します。

ソウルの中心地である明洞に位置する、韓国屈指のホテルです。抜群の立地だけでなく、最高のサービスと設備で観光客に高い人気を誇ります。ロッテワールドに隣接しているので、子供連れには嬉しいですね。日本語を話せるスタッフも多いので、韓国旅行が始めての方にもおすすめです。

●ロッテホテルソウル ホームページ
https://www.lottehotel.com/seoul-hotel/ja.html

地下鉄4号線明洞駅から徒歩1分の好立地にあるホテルです。交通の便はもちろん、現代的で落ち着いたインテリアと静かな室内で人気があり、日本人観光客も多く泊まっています。もちろん、日本語ができるスタッフもいるので安心。周辺にはセブンイレブンやミニストップなどのコンビニ、マクドナルドなどのファストフード店も多いので、ちょっとした買い出しにも困りません。

●ホテルプリンスソウル ホームページ
http://prince.seoultophotels.com/ja/

こちらも、地下鉄4号線明洞駅の目の前に位置する好立地ホテルで、ハングルの創始者、世宗大王の名前を冠したソウルの特級ホテルのひとつです。アクセスや周辺条件は他の2つと同様に抜群ですが、特筆すべきはホテル内の施設。客室の広さと地元でも有名なホテル内レストランは見逃せないポイントです。

●世宗ホテル ホームページ
https://www.sejong.co.kr/jap/main/main.php

日本からほど近い国、韓国。首都ソウルは、アミューズメントからグルメ、ショッピングが充実していている人気の旅行スポットです。子供が楽しめる場所が多く、食事の心配もあまりないので、家族旅行にもぴったり。海外旅行が初めてというご家庭には、特におすすめです。ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。