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2019年11月15日 15:00 更新

スワドルミーって何?いつから使える?使い方・種類を紹介

アメリカで生まれたおくるみ、スワルドミーをご存知ですか?赤ちゃんの寝かしつけやぐずった時のあやしグッズとして、ママたちの口コミで話題の商品のようです。使い方やサイズ、いつからいつまで使用できるかなどについて調査しました。

スワドルミーってどんなもの?

Lazy dummy

アメリカ生まれのスワルドミーは大手ネットショッピングサイトの口コミなどでも高評価をもらっている育児グッズです。スワルドミーがママたちから高い支持を得ている理由についてご紹介します。

スワドルミーとは

スワルドミーはアメリカの「サマーインファント社」(Summer Infant社)が作ったおくるみ(Swaddling clothes)です。日本製のおくるみはだいたい正方形の形をしていて、おくるみの方法に慣れるまで時間がかかったり、布がだぶついてうまく赤ちゃんを包めなかったりしますよね。スワルドミーは足を入れる部分が袋状になっているので、簡単に使える優れもの。子育てに関するトレンドがわかる「ペアレンティングアワード」(2010年)を受賞するほど口コミで高評価をもらっている育児グッズです。

●PARENTING AWARD 公式サイト「2010年 ペアレンティングアワード 受賞一覧」
http://parentingaward.com/2010/award_saisin.html

スワドルミーで期待できる効果

新生児期など月齢が低い赤ちゃんは、眠りにつくのが苦手で寝ぐずりしたり、せっかく眠ったのにモロー反射で起きてしまったりしますよね。スワルドミーはおくるみ同様、赤ちゃんがぐっすり眠りやすいよう手助けしてくれます。

ぐずってしまった時にスワルドミーで包むと安心して泣き止んでくれるる赤ちゃんもいるようです。おでかけの時ににバックの入れたり、ぐずりやすい夕方にはスワルドミーを使ってベランダに出てみたり、赤ちゃんが落ち着きやすい環境づくりを用意してみてはいかがでしょうか。

スワドルミーの使い方

Lazy dummy

スワルドミーの使い方はとても簡単。ママもパパも一人でできちゃいます。

スワドルミーでの包み方

(1)スワルドミーを広げ、赤ちゃんの足をポケットに入れます

(2)向って左側の羽根を赤ちゃんの左肩に向かって巻き付け、赤ちゃんの腕の下に巻き込みます。足のポケット上部もいっしょに巻き付けられているか、よくご確認ください

(3)向かって右側の羽根を面ファスナーで固定すれば完了です。羽根の位置は赤ちゃんの胸の位置にくるよう、調整してください

とても手軽に使えるスワルドミーですが、使用する際は取り扱い説明書等をよく読んでから使用しましょう。包み方によっては羽根がゆるんでしまう場合も考えられます。ママもパパも安全第一を心掛けられるとよいですね。

●日本育児公式サイト「スワドルミー[Swaddle Me] 」
http://www.nihonikuji.co.jp/item/swaddleme.html

いつからいつまで使える?サイズは2種類

スワルドミーは赤ちゃんの体重約3kgから約6kgまでを対象としたSサイズと、約6.5kgから約10kgまでを対象としたLサイズの2種類があります。身長はどちらも約48cmから約66cmまでが対象です。Sサイズは新生児から生後4ヶ月ごろまで、Lサイズは生後3ヶ月から6ヶ月ごろまでが使用の目安となっています。いつからいつまで使えるかは赤ちゃんの成長によって異なりますので、体重や身長などを一つの目安として選んでみてはいかがでしょうか。

スワドルミー正規品の種類

Lazy dummy

ママたちの口コミで話題のスワルドミー、正規品の種類には「スワルドミー ラップサック」という商品もあるようです。それぞれの特徴をご紹介します。

スワドルミー

赤ちゃんの成長に合わせてサイズを変えると新生児ごろから生後6ヶ月前後まで使えるスワルドミーは、おむつ替えも簡単です。赤ちゃんを包んだままでも足ポケットを開くことができるので、わざわざ赤ちゃんを包み直す必要がありません。上半身部分は包まれたままなので、赤ちゃんが寝ていても起こさずおむつ替えができそうですね。

カラーバリエーションも豊富にそろっているので、ママの好みや季節に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

並行輸入品の場合価格を安く抑えられる場合もありますが、正規品には製品保障がついているようです。購入時に確認しておいてもよいかもしれませんね。

●日本育児公式オンラインショップ「Swaddle Me スワドルミー」
http://ebaby-select.jp/shopdetail/000000000307/oheya04/page1/order/

スワドルミー ラップサック

生後2ヶ月、3ヶ月ごろになると、腕や手を自由に動かしたくなる赤ちゃんもいるでしょう。そんな時は「スワルドミー ラップサック」がおすすめです。羽根の部分を赤ちゃんのお腹に巻き付けても固定できるので、起きている時は腕を出したり、寝ている時は腕まで包んであげたりとシチュエーションに合わせて使い分けができます。

腕を出した状態で赤ちゃんを寝かせていると、腕の勢いなどで一人でうつ伏せになっていまう場合あるかもしれません。安全に使用できるよう、腕を出した状態で赤ちゃんが自分でうつ伏せから仰向けに寝返りができるか確認してから使ってあげられるとよいでしょう。

対象は3kgから6kgまでとなっています。いつからいつまで使えるか、卒業するタイミングの目安にしてみてはいかがでしょうか。

危険性もある?スワドルミー使用時の注意点

Lazy dummy

寝かしつけのときなどに大活躍してくれそうなスワルドミーですが、赤ちゃんんを包むときは安全面も気にして使いたいですよね。どのようなポイントを注意できるとよいのでしょう。

夏は汗をかき過ぎてないか特に注意

スワルドミーは通気性のよい綿100パーセントで作られています。綿素材は汗の吸収もよく快適で使いやすいと一般的に言われますが、夏の暑い日に使用すると赤ちゃんの体温があがりすぎてしまうかもしれません。スワルドミーを使うときは薄手にさせたり、気温が高いときは外での使用を控えたりなど、赤ちゃんが快適に過ごせるか気にかけてあげたいですね。

布がきちんとまとまっているか確認

スワルドミーの使い方に慣れてくると、羽根の巻き方がゆるくなったりする場合もあるかもしれません。足はポケットに入っているか、羽根で口や鼻を覆ってはいないか、毎回よく注意するよう心がけましょう。

用意したスワルドミーが大きすぎる、上手に包んであげられないかもしれません。そんな時は無理をせず、赤ちゃんが大きくなってから使用するとよいでしょう。

まとめ

トッポンチーノなどと同じようにスワルドミーの使い方は驚くほど簡単で、寝ぐずりなどに悩むママたちの強い味方になってくれそうな育児グッズのようです。新生児から生後6ヶ月ごろまで使えるようサイズ展開もされているので、出産祝いとして贈っても喜ばれそうですね。色の種類も豊富にそろっているので、楽しみながら使えるスワルドミーを選んでみてはいかがでしょうか。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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