赤ちゃんの手形・足形の取り方とコツ！おすすめグッズ11選

出産後は、授乳やおむつ替えや寝かしつけなど赤ちゃんのお世話で意外と忙しいもの。手形・足形を取ることも忘れてしまうかもしれません。後悔しないように、出産前に準備をしておくとよいでしょう。取る方法や用意しておくもの、上手に取るコツなどをお伝えします。

初めての手形・足形は小さな土台や用紙に入るくらい小さな手と足のうちに取りたいですよね。生まれて直後、お七夜、お宮参り、百日、ハーフバースデーなど行事や節目となる記念の日なら、前もって予定を立てやすいかもしれません。なるべく小さいうちから取れるよう、準備をしておくとよいでしょう。成長の証として残すならば、節目の日にとり続けてみてはいかがでしょうか。

100均にある紙粘土のみ！　ふわふわとやわらかくて、軽い紙粘土なら赤ちゃんの手や足でもしっかり残すことができるでしょう。カラーの紙粘土もあるので、お好みで選ぶと楽しさが広がりそうです。ほかには粘土に手を付ける前に、赤ちゃんの手や足を拭いてホコリやごみなどを拭き取るための赤ちゃん用のウエットティッシュがあればよいですね。

1.紙粘土をこねて平らに伸ばします

2.赤ちゃんの手（足）をパーの状態にして、1にペタンとスタンプするように押し付けます。この時、手（足）が紙粘土に軽く沈む程度で大丈夫です

3.紙粘土が乾かないうちに、まわりのプレートとなる部分を成型。余分な紙粘土を取り除きます

4.完全に乾ききったら完成！

紙粘土への型取りはほんの一瞬で終わるため、赤ちゃんの負担が少ないのがメリットです。また、インクよりも汚れが少ないのも嬉しいポイントですね。さらに失敗するリスクが少なく、たとえ失敗しても再度紙粘土をこね直して平らにすれば再度トライできるところと言えるでしょう。完全に乾燥するまでは決していじらないように気をつけましょう。

・水彩絵の具、もしくはインク、もしくはインクスタンプ

・スポンジ（絵の具やインクをつけて手に塗る方法のとき）

・手のひらより大きい底が平らなお皿（絵の具やインクを水に溶かしてその中に手を入れる方法のとき）

紙粘土同様、インクや絵の具を手につける前に、赤ちゃんの手や足を拭いてホコリやごみなどを拭き取るための赤ちゃん用のウエットティッシュがあればよいですね。

1.水彩絵の具、又はスタンプインクを準備します

2.手のひらは手首から指先に向けて、足は足首から指先に向けて1を塗ります

3.きちんと塗れたら、台紙のほうから近づけ押し付けます。このときも手首・足首から行うのがコツ

4.インクや絵の具が乾いたら完成

いろいろな色のなかから、好きな色やふさわしい色が選べるのが最大のメリットと言えるでしょう。黒や朱色が主流だった昔に比べ、今はピンクやブルー、金色など個性あふれる色を選ぶママが多いようです。原色に近く、はっきりとした色をチョイスすると、まだ手のシワがうすい赤ちゃんの手形や足形をはっきりと映し出してくれます。カラフルな仕上がりを毎回楽しめますよ。

実行する前に、道具をそろえ準備を整えてから始めるのが失敗などのリスクを軽減するポイントです。新聞紙やビニールシートを敷くと汚れを気にせずに行えるでしょう。

手形や足形をきれいにとるためには、本人の協力が必要です。本人の協力なしでは当然、成し遂げられませんよね。泣いたりぐずったりして落ち着かないときは、手を貸してくれなかったり、足をバタバタしたりと思うように行えないので、機嫌がよいときを狙って実行することをおすすめします。お腹が満たされているときや眠くないときを見計い、チャンスを逃さないようにしましょう。

機嫌のよいときにチャレンジしてダメだった場合、寝入っているときを狙うのもよいかもしれません。そっと手を取りパーにするなど、起こさないように作業をしましょう。起きているとき、寝ているとき、いずれにしても一人で赤ちゃんを抱え、インクを付けて台紙に押し付けるのは大変なので、パパとも協力し合い一人は赤ちゃんを後ろから抱きかかえ台紙に向かい、インクで行う場合はもう一人が赤ちゃんの手のひらにインクを塗ります。台紙を赤ちゃんに近づけ、手型を台紙に押し付けていきましょう。失敗や赤ちゃんのリスクを考えると、二人で協力し、素早く終わらせるのがコツです。

手形・足形を取る前に大切なポイントがこれ！　ベビーオイルを塗っておくと、インクを落とすとき簡単に洗い流すことができるでしょう。また紙粘土の場合も、紙粘土が手や足にくっつきにくくなり、終わった後赤ちゃんの手を素早くきれいにしてあげることができます。ベビーオイルをまんべんなく軽めに塗っておくのがコツです。

インクやスタンプを塗るときは手首のほうから指先に向けて塗っていきます。型を取るときはインクやスタンプも紙粘土も手首から手のひら、指先の順に押し付けていくとよいでしょう。その際大事なのが、指を1本1本しっかり開いていくことです。パーの形のほうがきれいな手形になりますよね。赤ちゃんがぎゅっと握っていてなかなか開いてくれないときは、指の付けの部分をやさしくさすると、自然に開いてくれるそうです。ぜひ試してみてください。

パイン材の白いフレームで、どんなお部屋にもマッチするデザインが魅力のベビーフレームです。4つの手形・足形のほか、名前・誕生日・体重・身長・血液型も記録しておくことができます。無臭・無毒性の自然素材粘土は、ひび割れすることなく、白カビも発生しないので安心。スタンドとフックが両方付いている置き掛け兼用タイプです。

命名紙、手形・足形、写真や出生記録がセットになった3面アルバムです。手形・足形を取るのに失敗しても、その日のうちに発色紙を洗えば何度でもやり直せる仕様だったり、書き損じたときのために命名紙が2枚入っていたりと、初めてのパパ・ママにとってはとても心強い商品。フリースペースもあるので、追加で写真を貼ったり、病院でもらった検査表などを貼ったりとアレンジできるのもうれしいですね。

上記の「おたんじょうきろく 命名紙セット」と同じ発色紙を使った商品ですが、こちらは4回分の手形・足形が残せるアルバムタイプ。出生時、ハーフバースデーや1歳の誕生日、幼稚園の入園・卒園など、成長の節目に取った手形・足形を一冊にまとめて保存できます。出生・成長の記録を記入できるスペースや、写真なども入れられるのもポイント。完成後、4つの手形・足形の大きさを比較すれば、子どもの成長を実感できますね。

三日月形のスタンドがおしゃれでかわいい、アクリル製のメモリアルフォトスタンドです。手形・足形をとったら必要事項を記入した用紙と一緒に郵送すれば、2～4週間後に完成した商品が届く仕組みになっています。手形・足形を取る紙は、失敗しても5回程度ならやり直しOK。レーザー加工で仕上げてくれるので、色褪せることのない大切な思い出になりますよ。

手形・足形用の粘土のほかに、ビーズやポンポンなどのデコパーツが付いていて、フレーム内を自由に飾り付けられるのが特徴のフォトフレーム。パパとママの愛情がギュッと詰まった、世界にたったひとつだけの作品に仕上げられますよ。

手形・足形を3Dで立体的に残しておける、リアル感たっぷりの商品です。専用のキットで石膏の手形・足形を作り、絵の具で色を塗ってフレーム内に貼り付けて作ります。重厚で高級感のある仕上がりなので、出産祝いとしても喜ばれそうです。

誕生から1歳までの13枚の写真とともに手形が残せるベビーフレームは、おしゃれでかわいいデザインが魅力です。自然乾燥タイプの粘土は、日本製なので安心。大きくなったら子どもにプレゼントしたり、おじいちゃん・おばあちゃんへのギフトとしても喜ばれそうです。

ペアヘッドのフォトフレームは、手足をインクパッドに当てて押すだけでプリントができるので、手や洋服を汚す心配がないのが最大のポイント。「うっかり、ベビー布団についちゃった」「赤ちゃんが動いてママの服にインキがついた」なんて失敗もないのがうれしいですね。どんなインテリアにも馴染む、白を基調としたシンプルなデザインのフレームもおしゃれ。

アメリカのベビーギフトブランド「チャイルドトゥチェリッシュ」のハンドプリントキットは、何と言っても5段重ねのケーキのようなキュートなビジュアルがポイント！　アルミケースの中には石膏が入っていて、1～5歳までの手形を残せるようになっています。手形を取ったら、そのまわりをビーズやリボン、貝殻などでデコレーションするのもかわいらしくておすすめです。

スポンジとインキがセットになった、シンプルイズベストな手形用スタンプ。インキは、紙にも布にも使える特殊インキを採用。色紙やTシャツなど、お好みのものにスタンプすることができます。インキ1本で約300回捺印できるので、家族で手形を取ったり、月齢ごとに取って成長の過程を楽しんだりと、いろいろな楽しみ方ができそうです。

「手形・足形をもっとかわいく残したい！」というママには、こちらの制作キットがおすすめ。2色のスタンプパッドと、3枚の台紙、飾り付け用のシール（3作品分）、木製フレーム、専用ペンがセットになっていて、キュートな手形アートを手軽に作ることができます。種類は写真の「2ひきのサカナ」のほかに、「ウサギとクジャク」「ネコとチョウ」から選べます。

赤ちゃんの手形は、色紙や台紙、紙粘土に残しておくのが一般的ですが、オリジナルで写真立てやキーホルダーに加工したり、アルバムに入れたりしても素敵ですね。また、せっかく上手に手形を取ったとしても、紙の種類や粘土の種類によっては長期保存に向かないものや作業がしにくいものがあるので気をつけましょう。上手に取れるコツをつかんで、手作りの手形アート、足形アートを楽しんでみてはいかがでしょうか。