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2018年12月06日 09:21 更新

バドミントンの幼児への教え方! 楽しい練習方法で上達!

家族で楽しめるスポーツの一つとしてバドミントンを始めてみませんか。ラリーが続くようになるには根気が必要ですが、まずはどのように教えれば良いのかポイントを押さえていきましょう。

幼児と楽しむバドミントン!

Lazy dummy

バドミントンはおもちゃとして売られているほど人気があり、手軽に楽しめるので最初は遊びのなかに取り入れてみてはいかがでしょうか。楽しみながらも、いろいろな能力が育まれるスポーツです。子供への教え方を知っておくと良いかもしれません。

バドミントンがおすすめの理由

●手軽に始められる……ファミリー用のラケットセットなら安価で購入が可能なので、手軽に始められるでしょう。

●場所を選ばずに楽しめる……公園や広場、庭など足元が平地で滑りやすくないところであれば楽しめます。専用のコートがなくてもちょっとしたスペースさえ確保できれば、いつでもすぐにできるのもおすすめの理由のひとつです。

●幼児でも大人と対戦できる……年齢性別関係なく楽しめるスポーツです。打てるようになればおじいちゃんやおばあちゃんとも対戦することが可能なので、ルールを決めて楽しみましょう。

●少人数でもできる……1対1からできるスポーツです。人数が集まらないとできないスポーツとは違い、2人以上いれば対戦できるのも魅力ですね。

バドミントンで期待できる効果

跳ぶ・走る・打つという全身の動きのほか、相手の動きやシャトルを打つタイミングを判断するなど様々な筋肉や能力が養われるでしょう。バドミントンは本気で打ち合えばカロリー消費も激しいので、運動不足解消にもおすすめです。

まずはおもちゃのラケットでもOK

競技用のラケットは、しっかり打てるようになってからでも十分です。子供が楽しめるか、興味があるかまだわからない段階、もしくは遊び感覚で始めるなら、まずはおもちゃのラケットを用意してみてはいかがでしょうか。最近は100円均一ショップでもアイテムを手に入れられるようです。

幼稚園児も大喜び! バドミントンの楽しい練習方法

Lazy dummy

しりとりラリー

少し打てるようになったら、幼稚園児が好きなしりとりをしながら打ってみましょう。相手が言ったことを受けて言葉を引き出し打つのは決して簡単ではありませんが、それも楽しめるポイントです。考える力と打つ動作を同時に鍛えられる練習方法と言えるでしょう。

みんなでラリー

バドミントンは、1対1で行うシングルス、そして2対2で行うダブルスがあるので、4人までと思いがちですが、ラリーを続けるのであれば輪になって打ち合えば複数人でも入ることができるでしょう。誰にパスするのか名前をコールしたり、フルーツや野菜などテーマを決めて打つ人が言うなどルールを決めて行うとさらに楽しめそうです。

もう少し大きくなったら幼児教室もおすすめ

Lazy dummy

バドミントンの幼児教室は何歳から入れる?

幼児教室や子供教室によって募集年齢は異なりますが、3歳もしくは4歳からというところもあるようです。幼児に教えられる指導者がいるか、どんな練習を行っているのかを保護者が把握するのも大切です。年齢に見合うトレーニングをしているかというのも押さえておきたいポイントになるでしょう。小学生になってから募集する教室も増えてくるので、子供やご家庭に合う環境や練習方法を検討してみてくださいね。

バドミントン幼児教室の練習メニュー一例

バドミントンの幼児教室では楽しい練習方法を取り入れているところも多いようですので、参考にしてみると良いと思います。

【シャトルを持って鬼ごっこ】
コート内で行うシャトルを使った鬼ごっこです。鬼は、鬼ではない子供を追いかけシャトルを当てます。鬼ではない子供はコート内を逃げ回り、当たらないように工夫をします。コート内でプレイをするという感覚を身につけるトレーニングです。

【カニ歩き】
フットワークの基本はカニ歩き、つまり横のステップ移動になります。どの場所に打ち込まれても対応しやすいフットワークの練習になります。

【ラケットリレー】
ラケットの上に、シャトルをのせて歩くことからスタート。慣れてきたら、走ってみます。走れるようになったら、ダッシュしてリレーで競います。
  
このように、打ち方やサーブのフォームを指導する前に、ラケットやシャトル、コートなど、道具や環境に親しむ練習メニューが考えられているようです。子供たちが楽しめるよう工夫されていますね。

まとめ

家族でも楽しめるバドミントンは手軽に気楽に始められるので、幼児教室で行われている練習メニューを参考にしながら教えていきたいですね。興味を持ち始めたら教室で競技として取り組んでも良いでしょう。休日は公園や広場でバドミントンを楽しみ、気持ちの良い汗をかいてみませんか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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