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2019年02月10日 15:45 更新

幼稚園、保育園のプール開き、事前に家庭で準備することは?

暑い時期が近づいてくると、幼稚園や保育園でもプール開きが行われます。プールで楽しそうに遊ぶ子供達の姿は微笑ましくあるものの、安全面などを心配してしまうママもいるでしょう。幼稚園や保育園のプール開きに向けて、子供たちが安心してプールを楽しむためにママたちができることは何かあるのでしょうか?

幼稚園、保育園のプール開き、家庭の準備は?

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幼稚園や保育園でプール開きの時期が近づいてくると、ママ達も事前に準備しなければならないことが出てくるでしょう。まずは幼稚園、保育園でのプールの目的は何なのか、プール開きに向けてママ達は具体的にどのような準備をしたらよいのか見ていきましょう。

幼稚園、保育園のプールの目的は?

幼稚園や保育園のプール開きは毎年いつ頃行われているかご存知でしょうか?全国的に見ると6月上旬からプール開きを行う園が多く、北海道などの涼しい地域では7月上旬からなど、他の地域に比べて子供達がプールで遊べる期間が若干短くなってしまうことが多いようです。

プール開きの時期が近づいてくると、幼稚園や保育園では何故プールの時間を設けているのか気になるママもいるかもしれません。園の教育方針などにもよってその目的やねらいは若干異なってくるかもしれませんが、多くの園では大きな目的として「子供達に水遊びの心地よさや楽しさを知ってもらうため」に毎年プール開きを行なっているようです。また、水を怖がってしまう子供の場合、水遊びを行うことで水に慣れさせ、小学校から始まるプールの授業にスムーズに移行できるようにというねらいを定めてプールの時間を設けているという園もあるようです。

そのため、幼稚園や保育園のプールでは小中学校のように水泳の授業を行うわけではなく、先生が出し物をしたり子供達とゲームで遊んだりなど、バラエティ豊かな内容を詰め込んで水遊びの楽しさを子供達に教えているケースが多いようです。

プール開きに向けた準備は?

幼稚園や保育園に入園してから初めてプール開きを迎えるというママは、事前にどんな準備をしたらよいか戸惑うこともあるかもしれません。子供達の安全のためにも保護者側と園側の連携は非常に大切であるため、多くの幼稚園や保育園ではプール開きの前に各家庭で用意しておいてもらうことなどが記載されたおたよりを配布することが多いようです。ママ達はそのおたよりを参考にプール開きに向けて水着やタオルなどの持ち物の準備を始めればよいわけですが、中には子供に着せる水着のイメージがわきにくいというママもいるようです。子供用の水着を用意する際は、試用期間が短くても子供の体にジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。また、シンプルで脱ぎ着しやすいものを選べば、子供が一人でお着替えをする練習にもなります。

持ち物に関して何か不安なことがある場合は、直接先生や周りのママ達に話を聞いて見たり、ネットなどの画像を参考にして準備を進めると安心できるかもしれませんね。

また、持ち物以外にもプールやプールサイドでの約束事について改めて子供とよく確認しておくなど、子供に危険がないよう各家庭できちんと事前準備を進めておくことが大切です。

心配も多いプール。対応方法は?

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プールは楽しい時間ではあるものの、ママ達にとっては水難事故や安全面などでの心配事も多いでしょう。幼稚園や保育園がプール開きを迎えた後でも、ママ達の不安が拭えるような対応方法は何かあるのでしょうか?

心配な水難事故。ウチは大丈夫?

毎年夏になると、幼稚園や保育園のプールでの水難事故のニュースが流れ、テレビを見る度に子供達の安全面が不安になってしまうママもいるのではないでしょうか。そんな時、何よりも大切なのは、そのような事故をすぐに自分の園に当てはめようとせずに、原因を知った上でママ自身が冷静に考えてみることかもしれません。「同じような水難事故が起きたら怖いから子供をプールに入らせない」ではなく、「こうすれば水難事故は起きなかったはず」という原因を知り、プールの時間に注意して欲しいことを子供に伝えたり、不安なことや不明なことがあれば、遠慮せずに園に問い合わせてみることが大切です。

プール開きの後でもよいので、園ではプールの時間に子供達にどんな指導をしているのか話を聞いたり、万が一の時の救命処置について先生達はどのような対策を取っているのか聞いてみるのもよいでしょう。知ることで解消できる不安もあるはずなので、まずはママが安心できるよう具体的に行動してみることが重要です。

体調が悪いとき、プールはどうする?

熱はないけれど子供の食欲がなかったり何となくだるそうな時、子供をプールに入れても問題ないのかママの判断は難しい所ですよね。プールに入れてよいかどうか判断に迷った時は、ママが独断で決めるのではなく、まずは幼稚園や保育園の先生に相談するようにしましょう。ママが問題ないと思って無理に子供をプールに入れてしまうと、それが原因で他の子供に病気を移してしまうケースも考えられます。手足口病はとびひなど、子供がかかりやすいとされている病気はプールが原因で感染してしまうことも多いようです。どうしたらよいか不安な場合は登園時に子供の様子を先生に伝えておき、先生達の判断を仰ぐことが大切です。

また、風邪以外の症状でも、子供に水いぼやシラミなどの症状が見られる場合もなるべく早く園側に伝えるようにし、二次感染を防ぐよう注意が必要です。いずれの場合にも、家庭の判断で子供に無理をさせることがないよう十分に気をつけましょう。

まとめ

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幼稚園や保育園でのプール開きが近づくと、子供のワクワクした気持ちとは裏腹に、ママは様々なことが心配になってしまうかもしれません。少しでも不安なことや心配事がある場合は、先生や周りのママ達に話を聞いみることで安心できることもあるでしょう。ママが安心してプール開きを迎えられるよう、子供の荷物もママの気持ちも万全の体制で準備を進められるとよいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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