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2022年12月08日 16:30 更新

赤ちゃんの洗濯物!大人と分けるのはいつまで?洗濯洗剤、柔軟剤はどう選ぶ?

新生児の赤ちゃんとの生活が始まると、日々の家事も以前とは異なることが多いようです。特に洗濯物に関しては「大人と分けるのはいつまで?」「洗濯洗剤や柔軟剤は何を選んだらいい?」などと悩むママも多いかもしれません。今回はそんなママ達の疑問を解消すべく、赤ちゃんの洗濯物事情について調べてみました。

赤ちゃんと大人の洗濯物を分けるのはいつまで?

洗濯機を開けて洗濯物の前で笑う親子
Lazy dummy

「赤ちゃんと大人の洗濯物は分けた方がよい」という話を聞いたことのあるママも多いのではないでしょうか。まずは赤ちゃんの洗濯物を分ける理由や、具体的にいつまで分けたらよいのかについて見ていきましょう。

新生児の洗濯物を一緒にしない方がよいワケ

赤ちゃんの肌は大人と比べて薄くデリケートであるため、少しの刺激に過剰に反応してしまうことがあります。特に新生児の内はとても敏感であるため、大人が使用している洗濯洗剤や柔軟剤などを使用して赤ちゃんの衣類を一緒に洗濯してしまうと、それが原因で肌トラブルを引き起こすことも考えられます。そのような理由があるため、赤ちゃんと大人の洗濯物は分けた方がよいと考えられているようです。

洗濯物はいつまで分けた方がよい?

「赤ちゃんと大人の洗濯物を分けるのはいつまで」という明確な決まりはありませんが、新生児期を過ぎた時点を一つのタイミングとして、生後2ヶ月目以降から大人の洗濯物と一緒に洗い始めるママが多いようです。また、赤ちゃんと大人の洗濯物を一緒に洗濯するようになってからも、大人用の新品服などを洗う際は洗濯物は別にした方がよいでしょう。大人の新品の衣類の中には加工のために使用されるホルムアルデヒドが付着していることもあるため、赤ちゃんの衣類と一緒に洗濯してしまうことで赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまうこともあるようです。

新生児期は洗濯物は別にした方がよいかもしれませんが、「いつまで分ける」と決めつけ過ぎずに、ママが臨機応変に対応していくことが大切なのかもしれませんね。

赤ちゃんの洗濯洗剤選び

赤ちゃん用洗剤と柔軟剤
Lazy dummy

上述したように赤ちゃんの肌はとても敏感であるため、赤ちゃんの洗濯物を洗う際は洗濯洗剤にも気を配った方がよさそうです。赤ちゃんの洗濯洗剤を選ぶ際はどのような点に注意したらよいのでしょうか?

赤ちゃんの洗濯物に洗剤は必要?

赤ちゃんの新品衣類を水通しする際には洗濯洗剤の使用は特に必要ないかもしれませんが、水通し以外の場面では洗濯洗剤を使用した方がきちんと汚れを落とすことができるでしょう。ただ「洗濯洗剤は必ず赤ちゃん用のものを使用しなければならない」というわけではありません。気をつけた方がよい成分などもありますが、赤ちゃんの洗濯物を洗濯する際は、大人用の洗濯洗剤を使用してもきちんとすすぎができていればあまり問題ないようです。

蛍光増白剤が含まれていないかチェック

蛍光増白剤とは目に見えない紫外線を吸収し、洗濯物の見た目を白く綺麗に見せる効果のある成分のことです。大人用の洗濯洗剤の多くには蛍光増白剤が含まれていますが、淡い色味の多い赤ちゃんの衣類を洗う際に蛍光増白剤が含まれた洗濯洗剤を使用すると、衣類が白っぽくなってしまうことがあるようです。赤ちゃんの洗濯物の色が変わってしまうことや、肌荒れなどが心配な場合は蛍光増白剤の含まれていないものを選ぶようにしましょう。

界面活性剤が少ないものがよい

界面活性剤とは、本来混ざり合わない性質のものを溶けた状態にすることで汚れを落とす効果を発揮する成分のことです。洗濯洗剤の多くには界面活性剤が含まれていますが、赤ちゃんの衣類の汚れを落とす際にはさほど必要性がなく、むしろ肌トラブルの原因になってしまうこともあるようです。赤ちゃんの洗濯物を洗う際はなるべく界面活性剤が少ない、無添加の石鹸洗剤などを選ぶと安心かもしれませんね。

赤ちゃんの洗濯での柔軟剤の使用

赤ちゃん衣料の洗濯をする。柔軟剤と洗剤は別にする。
Lazy dummy

洗濯物の洗い上がりがふわっとすることから、日常的に柔軟剤を使用しているママも多いでしょう。赤ちゃんの洗濯物に柔軟剤を使用しても問題ないのでしょうか?

赤ちゃんの洗濯に柔軟剤は使ってもよい?

赤ちゃんの洗濯物に柔軟剤は必須ではないですが、柔軟剤はメーカーがアレルギー検査をして安全性を確認しているものがほとんどです。柔軟剤を使用することで衣類が柔らかくなり肌触りがよくなったり、静電気の発生を防ぎ赤ちゃんの肌への刺激を抑えられるというメリットもあるので、ママが気にならない場合は赤ちゃんの洗濯物に柔軟剤を使用しても問題ないでしょう。

赤ちゃん用柔軟剤が安心

大人用の柔軟剤を使用するのは心配だ、というママは、赤ちゃん用の柔軟剤の使用をおすすめします。しかし、中には洗濯物を柔らかく仕上げるために洗濯洗剤より界面活性剤が多く含まれているものもあるようです。赤ちゃん用の柔軟剤を購入する場合は成分表示にも注目し、また使用の際は商品に記載されている使用量をきちんと守るよう注意しましょう。

赤ちゃんの洗濯物を干す際の注意点

赤ちゃん衣料の洗濯を外干しする。
Lazy dummy

赤ちゃんの洗濯物を洗った際、特に新生児の内などはデリケートな赤ちゃんのことを想い、洗濯物を干す場所をどうするか悩むママもいるでしょう。赤ちゃんの洗濯物は、大人と同様に外に干しても問題ないのでしょうか?

赤ちゃんの洗濯物は外に干してもよい?

赤ちゃんの洗濯物は大人とは別に室内干しにした方がよいのでは?と考えるママもいるかもしれませんが、赤ちゃんの洗濯物を外に干すことで得られるメリットもあるようです。洗濯物を外干しし、太陽の光に当てることで細菌の数を減少させ、洗濯物の嫌な匂いを防ぐ効果が期待できます。部屋干しすることで発生しがちなあの独特な匂いも細菌が原因であるため、赤ちゃんの洗濯物を干す際は除菌効果を得るためにもあえて部屋干しをせずに、大人の洗濯物と一緒に外干ししても問題ないでしょう。

黄砂、pm2.5など天候には注意が必要

とはいえ、洗濯物を外干しする際には時期によって注意も必要です。毎年春からGW頃までは黄砂やpm2.5などの有害物質が飛ぶことが多いため、その時期に赤ちゃんの洗濯物を外干しする際はその日の飛散状況をチェックした方が安心かもしれません。黄砂やpm2.5の飛散状況は日本気象協会がネット上で一般公開していたり、毎日の天気予報で発表されることもあるので、飛散量が多い日には室内干しにするよう心がけるとよいかもしれませんね。

まとめ

洗濯物を整理するママに抱っこされる赤ちゃん
Lazy dummy

デリケートな赤ちゃんの洗濯物は、ママが色々と気を配る点も多いかもしれません。特に新生児の内は、必要以上にママが気にかけてしまうこともあるでしょう。日々家事や育児を頑張っているママが神経質になり過ぎてしまうと、洗濯物がママの負担になってしまうことも考えられます。今回紹介した情報や他のママの話も参考にしながら、赤ちゃんの洗濯物は気をつけるべきポイントを押さえ、ママが気持ちよく日々の洗濯をできるとよいですね。

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