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2021年02月21日 19:57 更新

ベビーマグのおすすめ11選!正しい使い方と練習方法とは?

赤ちゃんも離乳食期に入ると、母乳や哺乳瓶以外での水分補給が必要になります。そんな時に役に立つのがベビーマグ。今回はベビーマグの使い方や練習方法、ママたちに人気のおすすめベビーマグなど、これからベビーマグの使用を検討しているママに役立ちそうな情報を集めてみました。

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ベビーマグはいつから使える?

ベビーマグから飲み物を飲む赤ちゃん
Lazy dummy

ベビーマグとは、赤ちゃんがストローやコップで飲み物を飲めるようになるための練習用マグカップのことを指します。まずはベビーマグはいつから使えるものなのか、その開始時期について見ていきましょう。

ベビーマグ開始の時期

今までママの母乳や哺乳瓶でミルクを飲むことで水分を摂っていた赤ちゃんも、生後5〜6ヶ月頃になると離乳食が始まり、白湯や麦茶など今までとは異なる形で水分補給をする必要性が出てきます。ベビーマグの開始時期は具体的にいつから、という明確な決まりはありませんが、そんな離乳食初期にベビーマグの使用を開始するママが多いようです。

とはいえベビーマグの形や、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れているかいないか等にもよって開始時期は異なるので、赤ちゃんとママに合ったタイミングで使い始めれば問題ないでしょう。

ベビーマグはどう選ぶ?

ベビーマグ 選ぶポイント 選ぶのに悩むイメージ
Lazy dummy

実際にベビーマグを使い始めるとなると、ベビーマグには様々な種類があるのでどんなものを選んだらよいか悩んでしまうママもいるかもしれません。ベビーマグを選ぶ際は、どのような点にポイントを絞ればよいのでしょうか?

ベビーマグの種類

ベビーマグの種類にはスパウトマグ、ストローマグ、マグカップ型と、代表的な3つの型があります。まずは各々にどんな特徴があるのか簡単に説明していきます。

【スパウトマグ】
スパウトマグは、小さな穴が空いた太めのストローのようなものが口についているマグカップです。コップを傾けることで先端の穴から水分が出てくるので、吸引力を必要とせずに水分を補給することができます。母乳や哺乳瓶以外で飲み物を飲み始める最初の練習用マグカップとして、生後5〜6
ヶ月頃からスパウトマグを使用するケースが多いようです。

【ストローマグ】
ストローマグは、スパウトマグとは違い飲み口の部分がストローになっているので、赤ちゃんが口で吸う力が必要になります。母乳や哺乳瓶の時とは異なる唇や舌の使い方をしなければならないので、上下の唇で食べ物を挟めるようになる生後8ヶ月頃から使用開始するママが多いようです。

【マグカップ型】
マグカップ型は飲み口の大部分が蓋のように閉まっていて、赤ちゃんが口をつける飲み口部分にだけ小さい穴が空いているベビーマグのことを指します。形は異なるものの、大人が使用するコップと同じような飲み方で水分を摂る形になるので、スパウトマグやストローマグで練習を重ねた上で1歳位からの使用をおすすめします。

ベビーマグの選び方

上に挙げたように、ベビーマグを使用する場合は最初はスパウトマグやストローマグ、それからマグカップ型に移行するケースが多いため、飲み口部分を付け替えられるタイプのものを選ぶと便利かもしれません。飲み口部分を付け替えられるタイプのものであれば、ママが都度新しいベビーマグを買い換える必要もないため、お財布にも優しく効率的ですよね。

また、自宅以外でもママが出かける時にベビーマグを持ち運びたいと考えている場合は、蓋付きのベビーマグを選ぶようにしましょう。蓋付きのものであればカバンの中で飲み物が漏れるのを防止することができますよ。

ベビーマグの使い方を練習!

ベビーマグを使えるようにしたい両親と赤ちゃん
Lazy dummy

実際にベビーマグを使うとなると、まずは赤ちゃんがきちんと飲めるようになるまで練習が必要になります。ベビーマグの型ごとに、それぞれの練習方法について見ていきましょう。

スパウトマグの練習方法

スパウトマグは母乳や哺乳瓶を飲む要領で赤ちゃんが飲み口を吸ってしまうと、思いの外たくさんの水分が出てきて赤ちゃんがむせてしまうこともあります。最初の内は少量の水分をスパウトマグの中に入れて、ママが補助をしながら少しずつ口に水分を含ませる練習をさせてあげるようにしましょう。また、母乳や哺乳瓶以外のものを口に入れることに慣れていない赤ちゃんは、スパウトマグのゴムの感触を嫌がってしまうことも多いようです。その場合はまずは飲み口の感触に慣れてもらうために、水分は入れずに飲み口部分を口に咥えさせる練習から始めてもよいかもしれませんね。

ストローマグの練習方法

ストローマグを使い始めたばかりの頃は、多くの赤ちゃんがストローの意味がよく分からずにストローを噛んで遊んでしまうケースが多いようです。そのため、まずは赤ちゃんにストローを吸ってもらうことを覚えてもらうことが大切です。おすすめなのは紙パックを利用した練習方法。まずは紙パック状の飲み物にストローをさし、ストローを赤ちゃんの口に咥えさせます。ママが紙パックの真ん中部分を軽く押してあげると、自動的にストローを伝って赤ちゃんの口に飲み物が入っていくので、徐々に赤ちゃんがストローの使い方を理解してくれるようです。

マグカップ型の練習方法

スパウトマグやストローマグで飲み物を飲む練習を重ねた上でマグカップ型を使用するにしても、マグカップ型で飲み物を飲むのは赤ちゃんにとってはなかなか難易度が高いでしょう。最初の内はコップを傾けすぎて、中の飲み物をこぼしてしまうことも多々あるかもしれません。食卓やリビングを水浸しにしないためにも、マグカップ型で飲み物を飲む練習をする際は、濡れても問題のないお風呂場なので始めることをおすすめします。

おしゃれ!こぼれない!人気11種のベビーマグ

では実際に、最近ママたちから人気を集めているベビーマグにはどのようなものがあるのでしょうか? 今回は11個のベビーマグを紹介します。

リッチェル アクリア コップでマグ ストロータイプ

リッチェル Richell アクリア コップでマグ ストロータイプ ネイビーブルー
¥ 790 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

こちらはストローマグとマグカップ型の2つの型として使えるベビーマグです。ストローで上手に飲めるようになったら、蓋を外すだけで簡単にマグカップ型のベビーマグに早変わり。パーツが少なく洗浄機にも対応しているため、ママが洗いやすいというのも人気の理由のようです。

リッチェル ミッフィー おでかけストローマグ

リッチェル Richell ミッフィー おでかけストローマグ 200ml
¥ 1,600 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

くすみカラーがかわいい、リッチェル×ミッフィーのストローマグです。ママたちから支持を集めているのは、何と言ってもこのデザイン。ガラスのようにボトルがクリアで清潔感があり、優しい色合いが人気の秘密。食器洗い、乾燥機、煮沸消毒OKなので、いつでも清潔に使える点もポイントです。

ピジョン マグマグセット

ピジョン Pigeon マグマグ セット 3ヵ月頃から 発達にあわせた4種類の飲み方トレーニング
¥ 1,928 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

こちらのベビーマグは、赤ちゃんの成長に合わせて4段階の飲み方ができるよう、飲み口のパーツ部分が豊富に揃ったセットになっています。ひとつのベビーマグで赤ちゃんの成長に合わせて簡単に飲み口を変えられるのは、ママにとってうれしいポイントですよね。最初のトレーニングマグとして、購入するママも多いようです。

ピジョン マグマグ ベビー

ピジョン Pigeon マグマグ ベビー 200ml 3ヵ月頃から 母乳実感乳首付き 自分で持って飲む第一歩
¥ 863 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

持ち手付きのこちらのベビーマグは生後3ヶ月から使用できるため、早い内からベビーマグデビューをさせたいと考えているママにおすすめです。「赤ちゃんが自分で持ちやすい」という点がママたちから評価されているようです。月齢や成長段階に合わせて飲み口部分を変えられるのも、高評価ポイントのひとつです。

コンビ テテオ マグベビー バルーン

コンビ テテオ teteo マグベビー バルーン Neo
¥ 1,180 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

生後5ヶ月ころから使えるのが、コンビのテテオ。離乳食の際に、自分でハンドルを持って飲むことを目的としたベビーマグです。本体に対してななめに付いている飲み口とハンドルのおかげで、マグを傾けたり、顔を上に向けたりしなくても自然と飲めるのが特徴。別売りのマグカップパーツや、ストローマグパーツをつければ、コップやストローマグとしても使えます。

コンビ ラクマグシリーズ

コンビのラクマグシリーズは、成長に合わせて選べる3種類がラインナップ。

コンビ ラクマグ はじめてストロー ボーダー ホワイト 240ml
¥ 1,834 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

初めてのベビーマグには、4ヶ月ころから使える「はじめてストロー」がおすすめ。くわえるだけで飲み物が出る構造になっているので、ストローマグデビューにぴったりです。

コンビ ラクマグ はじめてコップ らいおん イエロー 240ml
¥ 1,512 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

コップ飲みにチャレンジさせたいなら、5ヶ月ころから使える「はじめてコップ」を。逆さまにしても飲み物がこぼれず、カプッとくわえたときだけ飲みものが出る仕組みなので、コップをひっくり返してびしょびしょになってしまう心配がありません。

コンビ ラクマグ 漏れないストロー しろくま パープル 240ml
¥ 2,282 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

自分で飲むことに慣れたら、6ヶ月ころから使える「漏れないストロー」が便利。この「漏れないストロー」は、その名の通り漏れない構造になっているのですが、そのほかにも2つの特徴があります。ひとつめは、ストローをくわえやすいように先端が丸みを帯びた形状になっていること。2つめは、ストローがマグの中でななめ手前に傾いて入っているので、マグを傾けて飲み物が最後まで飲みやすいことです。

また、飲み口とパッキンが一体化しているので、パッキンのつけ忘れ防止にもなり、お手入れもしやすいのがうれしいですね。

サーモス ベビーストローマグ

サーモス ベビーストローマグ 250ml 9ヶ月頃から もれないベビーマグ NPD-250 ライトブルー(LB)
¥ 1,001 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

魔法瓶のパイオニアとして有名なサーモスが出しているベビーマグも、ママたちから人気を集めています。ストロータイプのベビーマグは外出時にカバンの中に入れていると中身が漏れることも多いですよね。しかし、サーモスのストローマグはゴムパッキンをしっかりと閉めることで「漏れにくい」とママたちから評価されています。外出の多いママにおすすめのベビーマグです。

ベルニコ ワオカップベビー

ベルニコ WowBaby ワオカップベビー・ブルー
¥ 2,330 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

こちらは蓋をしたままでも360度どこからでも飲めるという、マグカップ型の不思議なベビーマグです。漏れにくい形状でできているため、初めてマグカップ型の練習をする場合でも床やテーブルを濡らす心配が少なく安心です。夜寝る前など、子供の喉が乾いた時用に枕元に置いているというママもいるようですよ。

マンチキン ベビー用 ストローマグ

マンチキン(munchkin) ベビー用 ストローマグ (ハンドル付キャップ) 6ヵ月から お手入れ簡単 (ストローブラシ付) クリック・ウェイトストローマグ/グリーン FDMU10911
¥ 864 (2021/02/21時点)
(2019/08/06 時点)

1991年にロサンゼルスで誕生したベビー用品ブランド、「マンチキン」のストローマグです。ストローの先端に重りが付いているのが特徴で、この重りがマグの中で上下左右に動くので、マグをどんな角度に傾けても飲むことができます。また、パッキンなしのシンプルな構造と、付属のストローブラシのおかげで、お手入れが簡単な点もママたちに支持されているポイントです。

まとめ

ベビーマグから飲み物を飲む赤ちゃん
Lazy dummy

ベビーマグの使い始めはママが補助をしてあげたり練習が思うようにいかなかったりと、大変な思いをすることもあるかもしれません。それでも、いつかはきっと赤ちゃんが一人でベビーマグの使い方を覚えてくれる日がくるでしょう。ママと赤ちゃんにとってお気に入りのベビーマグを見つけて、気長に少しずつ日々の練習に励んでみて下さいね。

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