おまるのオススメ商品11選!覚えておきたい使うまでの流れと使い方
トイレトレーニングにはいろいろな方法がありますが、開始時期がもっとも早いのがおまるを使ったトレーニングかもしれません。おまるを使う必要性やメリットはどんなことなのでしょう。気になる方はぜひ参考にしてみてください。
おまるとは?
そろそろ子供のトイレトレーニングを始めようかなと考えているママの疑問、おまるの使用開始時期や使い方、選び方などを解消していきます。赤ちゃんにとっておまるの必要性などについてもみていきましょう。
おまるは必要?
子供が使用し、持ち運びができる簡易トイレのことです。漢字では「御虎子」。
使用目的はご存知のとおり、トイレトレーニングの一環であり、多くの場合はオムツを外したいというママたちに使われています。おまるを使わないというママもいらっしゃるので、おまるの必要性に疑問を感じる方も少なくないでしょうが、大人用の便座は子供の小さなお尻には大きく、座りづらいものです。トイレは嫌だとか怖いというイメージを持ってしまうと、トイレトレーニング期関が長引いたり、チャンスを逃してしまうかもしれません。
おまるであれば、小さなお尻のサイズに合っているので安心です。好きなキャラクターや動物などがついたおまるというのも魅力なのかもしれません。排泄の自立を早めに促すという意味でもおまるは必要と言えるでしょう。
使い始めるまでの流れ
おまるはいつから使うの?
いつからおまるを使うの?という疑問に対しては、「赤ちゃんの首がすわって、お座りができるようになったら」という答えになるでしょう。1歳のお誕生日を迎える前に、トイレトレーニングを始められる分、オムツが外れる時期も早いという事例もたくさんあるので、早めにオムツを外したい方には最適な方法かもしれませんね。
「トイレに興味を持ち始めたとき」がきっかけでおまるの便座に座らせてみたというママも多いようです。おまるは持ち運びができるので、おしっこやうんちが出そうだなと感じたらその場へ持っていって座らせることができるというメリットがあります。
おまるの選び方
おまるの選び方
おまるを選ぶポイントはたくさんあるので、それぞれの特徴を把握したうえで選ぶとよいでしょう。
まずはタイプから。またぐタイプ、座るタイプどちらにするかから決めていきましょう。ハンドルをつかんで使用するまたぐタイプは、踏ん張りやすいというメリットがあります。ただオムツ(パンツ)やズボンなどをすべて脱がさなくてはいけないので、面倒という声もあります。
一方座るタイプは洋式トイレのように、足を閉じた状態でできるので、トレーニングが終わった後もスムーズという特長があります。デメリットとしてはハンドルがないものが多いので、排泄がうまくできないというケースがあるかもしれません。
どちらを選ぶかは、試しに座らせてみるなど子供の意見も尊重してあげるとよいでしょう。子供にとってはデザインや色なども重要なポイントです。お気に入りのキャラクターや好きな色だと、楽しいトレーニングにつながりそうですね。
おすすめの人気おまる11種
コンビ ベビーレーベル おまるでステップ
コンビのまたぐタイプのおまるはロングセラーで、6カ月から使用可能。慣れてきたら補助便座として使えるようになり、ハンドルを外せば本体はステップに。子供の成長に合わせて4つの機能を持ち合わせた人気おまるです。
コンビ ベビーレーベル 洋式おまるでステップ
1歳から使える、座るタイプのおまる。またがずに洋式トイレと同じように座るだけなので、トイレトレーニングをスムーズに行えるのが特徴です。座るのに慣れたら、補助便座を取り外してトイレにセットして使うことが可能。その際、本体はステップとして使用できるので、別途ステップを購入する必要がありません。
ベビービョルン イス型オマル
ベビービョルンのこちらのおまるは、イスのように背もたれがあるのがポイント。底面には滑り止めがあり、小さい子でも簡単に立ち座りができます。トイレが終わったら中桶だけを取り上げられるから、処理も簡単。写真のホワイトのほか、ターコイズやピンク、パープルホワイトなど、計6色からお好みのカラーを選べるのもうれしいですね。
ベビービョルン スマートポッティ
コンパクト&シンプルなデザインが人気のおまるです。先述のベビービョルンのイス型おまると同様、片手で簡単に中桶の取り外しが可能で、本体の底面全体に滑り止め用のゴムが付いています。こちらも写真のピンクのほか、グリーンホワイトやターコイズなどの計6色から選ぶことができます。
リッチェル ポッティス イス型おまる
1歳ころから使えるリッチェルのおまる、ポッティスです。パンツを全部脱がさなくてもいい座るタイプのおまるで、「“間に合わなかった”という失敗が減る」とママたちから支持を集めています。上手におまるに座れるようになったら、安定感のあるグリップ付きの補助便座として移行できます。またその際、本体には付属の天板を取り付けてステップにすることができますよ。
リッチェル プチポッティ
「おむつなし育児」を目指すママにおすすめなのが、新生児から使用できるこちらのおまる。お座りがまだできない時期はママが赤ちゃんの股やお尻に中桶を当てて、お座りできるようになったら通常のおまるとして使用します。背もたれが高くホールド感があり、低月齢から使えるコンパクトなサイズと形が特徴です。
永和 ポット式おまる ベビーポッティ
またがるタイプの永和のおまるは、1歳ころから使用できます。握りやすい取っ手と足が寄せやすいコンパクトな作りで、しっかりと踏ん張れるのが特徴です。シンプルな構造でお手入れがしやすく、引き出し式の中桶は丸洗いが可能。段階を踏んで補助便座やステップに移行できるような設計ではありませんが、コスパのよさとシンプルな作りがママたちには人気なようです。
永和 3WAYおまる
こちらの永和のおまるは、2WAY仕様の便座が特徴。初めて座る際には安定感のある取っ手を前に、慣れてきたら取っ手を背もたれにして洋式トイレのように座れるので、段階的にトイレトレーニングを進めることができます。難しい取り付けや工具は必要なく、各部品を重ねるだけですぐに使えるので、組み立てが苦手なママでも安心ですね。
西松屋 SmartAngel 抗菌3wayオマル
おまるのデザインや使い勝手も気になるけど、清潔さを重視しているママも多いのではないでしょうか? そんなママにおすすめなのが、西松屋のプライベートブランド「SmartAngel」のおまる。安心の抗菌仕様で、かわいい便座シートも付いています。対荷重は20キロまでで、10カ月~3歳ころまで長く使えるのがうれしいですね。
ワンワンのおまる
Eテレで人気の幼児番組、『いないいないばあっ!』のワンワンと一緒にトイレトレーニングができるおまるです。対象年齢は1歳からで、成長段階に合わせて補助便座やステップとしても使用できます。便座には転倒防止のストッパー付きなので、初めてのトイレトレーニングも安心です。
アガツマ アンパンマン 5WAYおまる おしゃべり付き
子供から絶大な人気を誇る「アンパンマン」のおまる。アンパンマンのおしゃべりやメロディーが流れる機能があり、楽しみながらトイレトレーニングを進めることができます。おまるの形も成長に合わせて変えることができ、取っ手付き型おまる、洋式イス型おまる、取っ手付き型補助便座、洋式イス型補助便座、踏み台の5通りで使えるのがうれしいポイント。アンパンマン好きの子なら、喜んでトイレトレーニングをしてくれそうですね。
おまるの洗い方
おまるのお手入れ方法
おまるを使おうかな。でもお手入れってどうすればいいの?という方へ。
先輩ママの体験談によると、お手入れに準備しておくとよいグッズがこちら!
・トイレに流せるおしりふき
・除菌・抗菌スプレー
・トイレシート
など。
(1) おしっこやうんちをトイレに流す
⇒トイレに流せるおしりふきで便器を拭く⇒水洗い⇒除菌・抗菌スプレーをかける
(2) 大きなビニール袋(スーパーの袋など)の中央にトイレシートを置く
⇒おまるにセット⇒おしっこやうんちはビニール袋で包み込んで捨てる
と、トイレに流す派とオムツのように捨てる派など、自分に合う方法でお手入れも工夫しているようです。トイレシートにはコスト面からペット用を使ったり、シートをカットするなどママの工夫も見られます。おまるでの排泄に慣れてきたら、子供のペースを見ながらトイレでのトレーニングを始めるというママたちの意見を参考にするとよさそうですね。
まとめ
お座りができるようになる頃から使えるおまるは、オムツを外す時期やトイレトレーニング期間等の面から考えてもメリット面が多いように感じられます。子供の興味や好奇心を尊重した子育てのためにも、トイレに興味を持ち始めたらおまるでトレーニングを始めてはいかがでしょう。
寒い時期は避け、暖かい季節から始めるのがおすすめです!