教育 教育
2018年03月16日 10:12 更新

親子で習い事をしよう!子供と楽しめるおすすめの習い事は?

親子で一緒の習い事に通う方法があるのをご存知ですか? 「子供に習い事をさせたいけど、子供だけで大丈夫?」と不安に感じているママも、「自分が何か習い事を始めたいけど、子供がいるし……」と諦めていたママも、親子で一緒に通って、今しかできない習い事ライフを楽しみましょう。

親子で習い事をはじめよう!

Lazy dummy

親子の習い事はメリットがいっぱい!

親子で過ごす時間をもっと充実させたいなら、親子一緒に習い事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 親子で一緒に習い事に通うメリットは、何と言っても習い事という共通体験で絆が深まり、濃密な時間を過ごせること。子供との共通の話題もでき、会話もグッと増えますよ。

子供にとっても、「(習い事でこんなことができるだなんて)パパって、かっこいい!」「ママってすごい!」とうれしい発見があるでしょう。そんな親の姿を見て、子供にもがんばる気持ちが芽生え、課題をクリアしたときには達成感も得ることができます。逆に親はそんな子供の様子を見て、成長する瞬間を味わえるのも、親子でできる習い事ならでは。子供が小さいうちは送迎の面でも親が一緒なら安心です。幼児期にはスーパーと公園の往復になってしまいがちなママの生活も、メリハリが出て、気分もリフレッシュできるでしょう。

大きい子供を持ったママたち曰く、「気がつけば、幼児期はあっという間だった」なんていう人も少なくありません。子供が小さいうちにしかできないことを、親子で思いっきり楽しみましょう。

習い事を探す前にチェックしておきたいこと

親子でできる習い事を探す前に、始める前のチェックポイントについて確認しておきましょう。

●参加条件に合っているか

・子供の年齢や発育(首がすわっている、おすわりできる、歩ける、など)。
・子供が赤ちゃんの場合、授乳やお昼寝の時間とバッティングしないか。
・ベビースイミングの場合、オムツはOKか、NGか。
・ピアノの場合、母子分離と母子同室のどちらにするか。
・特別な道具を使う場合、それは子供が無理なく使えそうなものか。

●無理せず通えるか

・共働きの場合、パパとママのどちらも仕事で行けない場合、振替できるか。
・小さな赤ちゃんや年の離れた兄姉など、習い事に参加できない兄弟がいる場合の預け先があるか。
・発表会や進級などで月謝以外に費用が発生する場合、どれくらいの金額になるのか。
・雨の日の交通手段は問題ないか。

親子に人気の習い事は?

親子でできる、おすすめの習い事をピックアップしてみました。迷っている方は参考にしてみてください。

親子で通える習い事、おすすめランキング

<第1位>水泳・ベビースイミング

Lazy dummy

子供の習い事で、毎年人気第1位の水泳。水泳は丈夫な身体を作り、運動機能や心肺機能を発達させると言われているので、これから身体がどんどん発達する乳幼児期にぴったりです。

生後6ヶ月くらいから3歳までのお子さんがいるなら、ベビースイミングがおすすめ。ママの足の間に赤ちゃんを座らせて歌を歌いながら水面を手足で叩いたり、ママの腕に乗ってプカプカ浮いたり、ボールやおもちゃで遊んだりと、親子で楽しく水に慣れるプログラムです。

3歳前後から未就学児のお子さんなら、親子コースを設けているスクールを探してみましょう。こちらも水慣れからスタートし、ママと一緒に水中にらめっこ、水中の台の上に置いてあるおもちゃを拾ってママに渡す宝探しゲーム、最終的にはビート板を使ったバタ足なども練習します。通常の幼児コース(子供のみのコース)だと、親はガラス越しの見学ルームから見るだけで先生や子供の声が聞こえませんが、親子一緒のコースなら子供の成長を間近で見守ることができ、その場で「よくできたね!」と褒めてあげられるので、子供のモチベーションもアップ!

大体の予算は、週1回で月4,000円~。指定の水着やバッグを購入する場合もあります(教室による)。

<第2位>ピアノ

Lazy dummy

子供と一緒に音楽のある生活を楽しめるのが、ピアノ。楽譜が読めるようになる、音感がよくなる、指を使うことで脳が活性化される、情操教育になるなどの効果が期待できます。親子で習うことで、「夢は親子で連弾!」なんて共通の目標ができたり、発表会に向けてお互いがライバルになり練習に励んだり、ときには子供が先生になって教えてくれたりすることも。

子供の対象年齢は4歳から小学生くらいまでで、初めは楽譜の読み方や書き方、音の当てっこゲームなどからスタート。その後、楽譜を見て歌い、ピアノの片手練習から両手練習へと移行します。月謝の相場は、親子で月3~4回のレッスンで、8,500~16,000円程度。その他、入会金や施設費、楽譜代などの経費がかかることもあります(教室による)。

<第3位>英語・英会話

Lazy dummy

子供に英語を習わせたい思った理由が、「自分は英語が苦手だったから」というママも多いのではないでしょうか。それなら思い切って、親子で英会話教室にチャレンジしてみては?

子供の対象年齢は生後5ヶ月くらい~小学生までと幅広く、幼児期に入会すれば長期間に渡って親子でレッスンを受けられるので、子供がグングン成長する姿を見ることができるでしょう。また、レッスンで習った歌やゲームを自宅でも一緒に楽しめ、それが復習にも繋がるのが親子クラスならではの特徴です。

月謝は親子で1回3,000円のチケット制の教室もあれば、月4回で15,400円の教室も。月謝のほかに、入学金や教材費がかかる場合があります(教室による)。

<第4位>親子体操

Lazy dummy

親子ダンスと言っても、赤ちゃん向けのリトミック要素の強いものや、ゆったり踊るフラダンス、柔軟性を高めるバレエ、かっこいいヒップホップなど、その種類はさまざま。なかには、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしたままダンスしたり、ベビーカーを押しながらダンスをしたりするユニークな教室もあるそう! ダンスのメリットは、身体を動かすことで、親のストレス解消はもちろん、子供の身体の発達を促し、社会性や協調性、自立心が育てられることです。レッスン内容は、ストレッチやリズムの取り方、ステップの踏み方のほかに、振り付けの考案なども親子で行い、子供と触れ合い、切磋琢磨しながら学べるのが魅力です。発表会を目標にしている教室も多く、親子で息がぴったり合ったポーズが決まったら、お客さんも盛り上がりそうですね!

子供の対象年齢は乳幼児から小学生までで、月謝は親子で月2回6,500円~、チケット制で1回3,000円台、行政主催のもので1回限りのワインコインのものなど、さまざま。子供は大人の半額料金でOK、という教室もあります。ダンス教室やダンススタジオの場合、入会金や施設維持費のほかに、ユニホーム代などがかかるケースもあります(教室による)。

<第5位>ダンス

Lazy dummy

子供の基礎体力や身体能力のアップと、親の健康維持や運動不足解消にぴったりなのが、親子体操教室。対象は未就学児で行政が主催しているところが多く、1回限定のものもあれば、週1回×3ヶ月間などの決められた期間や、全10回などの回数制のものが多いようです。一度のレッスンでランニング、大玉転がし、前転・後転、縄跳び、跳び箱、ストレッチなど、全身くまなく動かすので、親子で気持ちのいい汗をかくことができます。学生時代に運動をしていたパパやママは、腕の見せ所ですよ。

行政が主催する場合、料金は無料または500円(1日限定)や4,000円前後(全10回程度)と、リーズナブル。スポーツクラブでの月謝は、週1回で4,000円前後です。スポーツクラブの場合、別途入会費や施設費などがかかる場合があります(教室による)。

<番外編>料理教室、ゴスペル

Lazy dummy

そのほかのものでは、ゴスペル教室と料理教室があります。親子向けのゴスペル教室は、手遊び歌やリズム遊びなどもあり、子供でも十分楽しめるプログラム。お腹の底から声を出し歌い上げるメロディとコーラスは、大人のストレス解消にもぴったりです。楽譜が読めなくてもOKという教室もあり、親子ですぐに始められます。

一方の料理教室は、1回限りのワンデーレッスンから気軽に通えるものが多く、食育はもちろんのこと、季節の祭事なども料理を作りながら自然に学べます。また、がんばって作り上げた料理を食べることで、好き嫌いや偏食を克服できたという子もいるのだとか。親子料理教室は、大手料理教室や個人の料理教室で実施しており、4歳~小学生が対象。ワンデーレッスンの値段は2,000~4,000円が相場で、月2回×3ヶ月で全6回のコースなど、複数回のものもあります(教室による)。

まとめ

Lazy dummy

さまざまな習い事を紹介しましたが、どれも楽しみながらできて、親子のコミュニケーションを深め、成長に繋がりそうなものばかり。素敵な習い事を見つけて、今しかできない子供との習い事ライフを楽しんでくださいね。

習い事に関する記事一覧を読む

#趣味についてもっと見る!
#英語教育の記事も見てみる?
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-