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2019年11月07日 10:19 更新

簡単に洗える!赤ちゃんの成長に合わせたフエルトおもちゃを紹介

赤ちゃんのおもちゃは、フェルトのものがオススメです。簡単に洗えるという点もメリットなのですが、赤ちゃんにとって危険性が少ないのが最大のメリットでしょう。おもちゃを手作りする際も、比較的簡単なものが多いので、初めて手作りのものを作る人にもオススメ出来ます。

赤ちゃんには手作りのフェルトおもちゃを

Lazy dummy

赤ちゃんのおもちゃは、どんなものが良いのでしょうか。ママたちが頑張って選んでも、なかなか遊んでくれない、すぐに飽きてしまうなど、こういったことは珍しくありません。しかも、ママたちの予想外のもので楽しそうに遊ぶことも日常茶飯事です。日焼け止めのクリームチューブ、買い物袋、何気ない紐、たったこれだけでも赤ちゃんは楽しく遊べるのです。そこで、オススメしたいのが手作りのおもちゃです。

赤ちゃんは何でも口の中に入れてしまいます。口の中に入れても安全、そして汚れてもすぐに洗えるというメリットを考えると、フェルトのおもちゃがオススメです。手作りおもちゃと聞くと、裁縫が苦手な人は敬遠してしまいがちですが、裁縫が苦手でも簡単に作れるおもちゃはたくさんあるのです。

生後2ヶ月以内の赤ちゃんにオススメ

Lazy dummy

生後2ヶ月までの赤ちゃんは「ねんね期」と言われます。まだ目もよく見えず、身体もたくさんは動かせないのですが、音はよく聞こえるのだと言われています。そのため、ガラガラなどの音がよく出るおもちゃがオススメです。

手作りガラガラ

ガラガラを作る場合、200mlの小さなペットボトルの容器を用意しましょう。その中に鈴やビーズなどを入れて、きちんと蓋をします。蓋が外れてしまわないように、接着剤などでくっつけるといいかもしれません。蓋をした後は、フェルトなどの柔らかい生地でペットボトルを覆ってリボンなどで結びましょう。フェルトで覆う理由としては、赤ちゃんが即席ガラガラで怪我をしないためです。固いペットボトル容器のまま渡すより、柔らかいフェルト生地で覆った方が怪我の要因も軽減出来ます。

生後3~5ヶ月の赤ちゃんにオススメ

Lazy dummy

生後3~5ヶ月の赤ちゃんは「寝返り期」と言われています。起きている時間が増えてきて、赤ちゃんも見える範囲が広がり始め、表情も豊かになっていきます。そのため、おもちゃなどにも強く興味を示す傾向が見られるのです。

フェルト生地を使った仕掛け布絵本

表情も豊かになり、他のものに興味を示す頃になったら仕掛け絵本などで遊んであげましょう。ボタンやジッパーなどを使ったフェルト生地の布絵本は遊ぶ上での危険性も少なく、仕掛けがあることで赤ちゃんも興味を示すようになります。ジッパーやボタンをつけたものを使うことで、指の練習にもなるのでオススメです。

生後~11ヶ月の赤ちゃんにオススメ

Lazy dummy

生後6~11ヶ月は「ハイハイ期」と言われていて、赤ちゃんの活動範囲も広がります。おすわりも出来るようになるため、ひとり遊びに夢中になることもあります。ハイハイ期の赤ちゃんにオススメしたいおもちゃは、ぬいぐるみや集中して遊べる積み木がいいかもしれません。

フェルトの指人形

赤ちゃんはパパやママに話しかけるのが大好きです。しかし、他にも可愛い動きをした指人形に語りかけられることもすごく喜びます。指人形同士の会話だけではなく、指人形が赤ちゃんに挨拶をするなど、さまざまなシチュエーションで楽しめるのでオススメです。フェルトの指人形など作ってみてはいかがでしょうか。

1歳の赤ちゃんにオススメ

Lazy dummy

1歳の赤ちゃんは、言葉も少しずつ喋れるようになります。指先の動きも発達していき、遊べるおもちゃのバリエーションも増えていきます。単純な動作のおもちゃだけではなく、ちょっと考える必要があるおもちゃなども積極的に遊ばせてあげるといいかもしれませんね。

フェルトのひも通し

ひも通しにはプラスチックのものを使ったものもありますが、赤ちゃんが手を切ってしまう可能性があります。そこでオススメしたいのがフェルトを使ったタイプです。柔らかい素材のフェルトを使ったひも通しであれば、赤ちゃんも安全に遊ぶことが出来ます。フェルトのひも通しは既製品もありますが、材料を買って自分で手作りすることも出来ます。簡単に作れるものなので、ぜひ手作りをしてみてはいかがでしょうか。他にも、フェルトで作った魚を釣るもの、電車のものなど女の子向け、男の子向けなどたくさんあります。

2歳の赤ちゃんにオススメ

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2歳になると、身体を自分で思った通りに動かせるようになります。そのため、簡単な内容であれば自分で理解出来るようになり、自分で考えて行動をするようになります。そこでオススメしたいのは、子供がもっと自分で考えるようになるようなおままごとやごっこ遊びがいいかもしれませんね。

フェルトおままごと

おままごと用の道具も、フェルトで出来ているものが多くあります。手作りをするにも簡単なので、裁縫が苦手な人でも気軽に作ってあげられます。裁縫が得意なママの場合、たくさんの種類を作ってパン屋さんやお寿司屋さんなど、本格的なごっこ遊びが出来るようにしてみてはいかがでしょうか。

フェルトおもちゃを作る際のポイント

Lazy dummy

フェルトのおもちゃを作る時のポイントとして、いくつか気をつけたいことがあります。一番気をつけたいのは、誤飲です。赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。そのため、おもちゃで遊ばせる時には、ママたちは気をつけてあげるようにしましょう。こちらでは、他に気をつけたいことを紹介します。

おもちゃの大きさ

赤ちゃんは誤飲の可能性があるため、おもちゃのサイズは基本的に大きめを選ぶようにしましょう。口に入らないサイズであれば、舐めたり噛んだりすることはあっても飲み込むことはありません。手作りでおもちゃを作る時は、考えているサイズより少し大きめで作るようにしましょう。

衛生面

赤ちゃんはおもちゃを舐めたり噛んだりすることがあります。そのため、普段からおもちゃは清潔を保つことを心がけましょう。フェルトのおもちゃの場合、洗濯で丸洗いなども出来るので便利です。普段から、綺麗にしておかないとばい菌などで赤ちゃんが影響を受けてしまう可能性があるからです。

便利なキットや素材の活用も

遊んだ後、おもちゃを消毒するためのキットや、衛生面に強い素材などもあります。フェルトは洗いやすいという素材の強みがあるので、特にオススメです。

まとめ

フェルトは洗うのも手軽ですし、手作りでおもちゃを作るのも比較的簡単です。そのため、赤ちゃんにプレゼントするおもちゃの素材として検討してみてはいかがでしょうか? 誤飲の可能性も少ないですし、清潔面でも安心出来ます。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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