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2023年04月27日 11:00 更新

つわりや体調が安定してきたら……妊娠中でも楽しめる、おすすめの過ごし方

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妊娠中期に入り、つわりなどが落ち着いてくると、買い物やレジャーなど外出を楽しみたくなってきますよね。そこで、先輩ママ・パパがどのように妊娠中を過ごしてきたのかアンケートを実施。さらに、おすすめの過ごし方や気をつけたいことを、助産師さんにアドバイスしてもらいました。

先輩ママ・パパに聞いた! 妊娠中の過ごし方

Q.安定期(妊娠中期ごろ)に入ったころ、夫婦で思い出作りなどしましたか?

グラフ:Q.安定期(妊娠中期ごろ)に入ったころ、夫婦で思い出作りなどしましたか?

※アンケート:20~40代のお子さんがいる男女401名に実施(2023年4月)

先輩ママ・パパ401名に、妊娠中の過ごし方についてアンケートをとったところ、半数近くが「安定期に入ったころに夫婦で思い出作りなどをした」とのこと。では、どのような思い出を作ったのでしょうか? 中には、「こんなことをやっておけばよかった」と後悔するコメントも。妊娠中の過ごし方を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

Q.安定期(妊娠中期ごろ)の時に、夫婦で
「やっておいて良かったこと」「やっておけば良かったこと」を教えてください

  • 子供連れでは行けないような、高級レストランで食事をした。(40代/男性)
  • マタニティフォトを撮って、今はとっても良かったと感じています。(40代/女性)
  • 赤ちゃんが生まれてしまうとすごく忙しいので、夫婦2人の時間を楽しんでおけばよかった。(40代/女性)
  • 夫婦であまり行けない日帰り旅行をした。(30代/男性)
  • 一緒にベビー用品を見に行った。(40代/男性)
  • 体力作りをしておけば良かった。(40代/女性)

※アンケート:20~40代のお子さんがいる男女401名に実施(2023年4月)

マタニティフォトや出産準備など妊娠中ならではの過ごし方、高級レストランでの食事や旅行といった赤ちゃん連れではなかなか難しいことを、やっておいて良かった・やっておけば良かったと感じているコメントが多く集まりました。「出産後は日々めまぐるしく、話せる時間もなくなりました」という声もあるからこそ、体調が安定したら夫婦2人でゆっくり過ごす時間を積極的に設けたいものですね!

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助産師がアドバイス!
妊娠中でも楽しめる過ごし方って?

安定期に入ると、あれもこれもしたい!と、ついアクティブに過ごしたくなりますが、お腹の赤ちゃんに負担をかけないことが大前提です。妊娠中でも楽しめる過ごし方や、その際の注意点などを助産師の清水さんに解説してもらいました。

今しかできない“夫婦の時間”を満喫しよう!

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安定期に入ると体も動かしやすくなり、夫婦の時間を楽しめよるようになります。一緒にお散歩したり、近所のカフェでお茶をしたり、今しかできない2人きりのひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

戌の日には安産祈願に行ったり、名前を考え始めたりするのもおすすめです。他にも、近所を散歩しながら赤ちゃんが生まれたら入りやすいお店や遊び場をリサーチしておくのもいいかもしれません。また、デートのついでに赤ちゃん用品が売っている薬局を調べてみても。これからの生活をイメージしやすくなり、ママとパパになる実感が湧くと思いますよ。(清水さん)

体調を考慮しつつ、行きたかったレストランで外食も

つわりが落ち着いてくる15~16週ごろは、胎盤が完成する時期でもあります。ママが食べた栄養が赤ちゃんに移行していくので、バランスのとれた食事をとることが好ましいです。そのため、外食をする際は、栄養の偏りができないよういろいろな素材を食べられるお店を選ぶとよいですね。

特にタンパク質・鉄分・カルシウム・葉酸は気にして食事の中にも取り入れていきたいところ。そして、生ものが出るお店は控えるか、メニューから選ばないようにしましょう。また、外食が続くと体重が増えすぎたり、塩分・糖分を摂りすぎて妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を発症してしまう原因にもつながりますので、適度に楽しむようにしましょう。(清水さん)

体力づくりの兼ねて軽い運動やエクササイズ!

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妊娠中の適度な運動は基礎代謝を上げ、出産・育児の体力をつけるためにも推奨されています。ただ、妊娠前に運動をしていた方は同じような動き方をするのではなく、息が上がらない有酸素運動に切り替えていく必要があります。マタニティ用のヨガやスイミングなどを取り入れてもよいですし、じんわり汗をかくようなウォーキングもおすすめです。

一方、切迫症状があったり、胎盤の位置が下の方にある方などは安静が必要ですので、医師に運動が可能か確認したうえで行うようにしましょう。(清水さん)

安定期に入れば、遠出や旅行はしてもよいもの!?

安定期に入ると遠方の旅行や結婚式・イベントへの出席などを考える方も多いです。ただ、医療関係者からは「おすすめはしないけど、自己責任の上で行くには止めません。気をつけて行ってきてくださいね」といわれることが多いです。

妊娠中はそれまで異常がなくても何が起こるかわかりません。急にお腹が痛くなったり、出血してしまうことも。ですから、遠出や旅行をする前には必ずかかりつけの病院に相談してから行くようにしてください。その際には、必ず母子手帳・保険証・処方された薬を持参しましょう。大きな病院がある場所を旅行先に選ぶと良いですね。

また、妊婦さんの体は血液が凝固して血栓のできやすい状態にありますので、こまめに体を動かせるよう休憩をし、水分をしっかり摂りながら移動することが大切です。(清水さん)

妊娠中だからこそ楽しめる場所や時間がある!
夫婦で見つけてみよう!

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お腹が出てきたり胎動を感じ始めたりする妊娠中期は、自分だけの体じゃないんだな、と実感できるタイミング。だからこそ、この時期にしかできない経験をしておくことは、後にとても良い思い出になるでしょう。

例えば、「マタニティフォトを撮る」「ゆったりデートを楽しむ」「夫婦一緒にヨガやウォーキングをする」「自治体の子育てサポート事業を調べておく」「この機会に家の断捨離をする」……など、赤ちゃんを迎える前だからこそできる、さまざまな楽しみ方をぜひ夫婦で見つけてくださいね!(清水さん)

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