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2023年04月21日 11:18 更新

二児ママ・近藤千尋さんがママ友トラブルを回避するために気を付けていること

二人の女の子を育てるモデルでタレントの近藤千尋さんが、ママ友付き合いや育児と仕事の両立に関するお悩み相談にYouTubeで回答しています。

長女が怒った「パパに謝って!」

近藤千尋さんは、夫のジャングルポケット・太田博久さんと一緒に、6歳と3歳の姉妹を子育て中です。

そんな近藤さんが、YouTubeの最新動画で新生活にまつわるお悩みに回答。この春に子どもが幼稚園・保育園デビューしたママからのお悩みも寄せられています。

職場復帰するママから「育児と仕事の両立で大変だったこと」や、両立するためのアドバイスを聞かれた近藤さん。実は、自身も仕事復帰したばかりの頃に「ママと一緒に過ごす時間が少なくて子どもがかわいそう」などと言われたことがあり、葛藤していたようです。

そうした心ない声に「本当にムカついた」「SNSで発信していることがすべてじゃない」「なんで娘が同情されなきゃいけないの?」とモヤモヤしたものの、それを気にするよりも「娘の気持ちを大切にする」ことを重視するようになったそう。

娘たちは自分が思ったことをはっきり言ってくれるタイプということもあり、忙しいときなどは「最近寂しかったりする?」と聞くようにしつつ、「この日は仕事があるから遊びに行けないけど、この日はお休みだからどこかに行こう」といった形で、親子で相談しているようです。

家事に関しては夫の太田さんと協力しているものの、太田さんに「もっと家事をやってほしい」と頼んだとき、長女から「パパはママがお仕事行っているときもご飯作ってくれて、すごい頑張ってるのに」「パパに謝って!」に怒られたことがあるそう。そうした長女の言葉から、夫に「やって、やって」と要求するよりも、まずは「やってくれたことに感謝」することも必要だと気づいたとも明かしていました。

ママ友とは「子ども抜きで遊ぶようになったら本当の友達」

4月から娘が幼稚園に行っているというママから「ママ友と友達は別枠だと思いますか?」という質問も。近藤さんとしては、ママ友と「子ども抜きで遊ぶようになったら本当の友達」だと考えているそうですが、かといって「ママ友だから信じていない」わけではないといいます。

子ども同士が仲良くなったなら、そのママ友は自分と「なんとなく似てる部分がある人なんだな」と思うそうで、歩み寄ろうという意識があるようです。とはいえ、中にはどうしても合わないママ友がいるのも現実なので、無理に付き合ったりすることはないとか。

近年、メディアなどでママ友トラブルが取り上げられていることもあって、ママ友に対するイメージがネガティブになっていると感じているという近藤さん。そのため、子どもの入園のタイミングなどで、ママ友付き合いに不安を覚える人がいるのも仕方ないといいます。

ただ、実際にママ友付き合いをしている中で「ママ友って本当にいい!」と思うことも多いそう。一人のママ友ができたことをきっかけに、ママ友の友達とも仲良くなるなどしてコミュニティがどんどん広がり、長女が年長になった今では「みんな友達」なのだそうです。

ママ友をはじめ、時に人間関係はどうしてもこじれることがあるもの。近藤さんは基本的に「自分の目で見て自分の耳で聞いたものしか信じない」というスタンスでいることで、トラブルに巻き込まれそうになっても乗り切っているようです。

ママ友との関係、子ども同士の仲が悪かったらどうする?

子どもが同じクラスや習い事だったことをきっかけに、親同士が仲良くなり、家族ぐるみの付き合いをするのはよくあることです。でも、そんな中で子ども同士が仲違いしてしまうことも。

その場合、まずはお子さんからしっかりと話を聞いてみてください。本当に相手の子どもが苦手・嫌いで遊びたくないのか、うまく関われないだけで実は仲良くなりたいのか、など。そのうえで、お子さんがどうしてもそのお友達と遊びたくないというのなら、ママ友同士子連れでお出かけなど、園や学校以外での交流の頻度を減らすなどしてあげたほうがいいでしょう。もちろん子どもに友達関係を無理強いするのはよくありません。

もしママ友と本音で話せるような仲なら、一度じっくりと親同士で話し合ってみるのもいいかもしれません。子ども同士が誤解していただけだったり、仲がこじれてしまった明確な原因があったりして、解決の糸口が見つかることもあります。

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