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2018年02月09日 19:00 更新

バレンタインの手作りアイデア【ママ女医と娘の○○な日常 vol.32】

今年もバレンタインの季節が近付いてきました。手作りを喜んでくれる人がいるのであれば、なにか作ってみるのも楽しいものですよ。アイデアを少しご紹介します。

楽しみたい人が楽しめるバレンタインデーを

Lazy dummy

私が子供の時は、義理チョコについてはせいぜいクラスの男の子に駄菓子やチロルチョコを用意する子がいるかいないか、くらいでした。友チョコの文化はなかったですし、義理チョコだってあげない子の方が大半だったので、気楽なものでした。

今は「クラス全員に友チョコ」を用意するご家庭もあるようで、それはなんというか、なかなか大変だなあと思う訳です。

2月1日に、GODIVAが「日本は、義理チョコをやめよう」という新聞広告を出して話題となりました。「社内の人間関係を調整する日ではない」というのは誠にごもっともな話で、別にあげる側ももらう側も苦痛なら義理チョコなんて必要ない、というのには私も同意です。

それとは別で、楽しんでバレンタインデーの準備をする人もいると思います。別にバレンタインデーは人になにかを強要される日ではなく、ただのイベント。日々にメリハリをつけるちょっとした日。誰に何を用意するか、そもそも用意しないかも含めて自由な日。ホワイトデーも含めて、「楽しみたい人が楽しめるようにすればいいんじゃないの」というのが私の正直な感想です。

子供についても同じ事。食物アレルギーの問題もありますし、絨毯爆撃のようにお菓子を配るのではなく、お互い仲のいい子で楽しみたい子だけが楽しめるようにしたらいいんじゃないかなあ、なんて思うのです。まあうちはまだ年少組で、バレンタインデーも知らない(はず)なので、これから大きくなってどんな事をやりたがるのか、私も一緒に楽しみたいと思っています(とはいえ、もっと大きくなったら、誰に何をあげるのかも教えてくれなくなるのでしょうけれど)。

バレンタインデーの手作りアイデア

Lazy dummy

それはさておき、私はお菓子を作るのが好きなんです。幸い「食べるよ!」と言ってくれる恋人や友人がいるおかげで、あれこれバレンタインのお菓子を作ってきました。手作りが苦手な人もいるようなので、喜んでもらってくれる人がいるというのは嬉しい事ですね。甘い物が苦手な人には、手作りなら甘さを自由に調節できるのも嬉しいところです。

しかし、沢山作るのは結構大変……そして大人になると、高級なチョコレートと比べて見劣りする……とお困りの方へ、これまでに評判がよかったものやアイデアをいくつかご紹介します。

生チョコ(ガナッシュ)・トリュフ

生チョコ、実は作るのが簡単です。板チョコと生クリームがあれば作れますし、トリュフはクーベルチュールでコーティングしてあげれば、かなり上質なトリュフができます。大人用であればリキュールを使うと、市販品にも負けないものができます。甘いのが苦手な人には、甘さの少ないチョコを選べるのもよい。当たり外れなく、チョコさえ好きなら喜ばれます。

ただ、日持ちしない&職場等であげる時には寒いところに置いておかないと溶けるのが一番の難点です。

ちなみに私のもっているホームベーカリーには生チョコモードがありまして、材料を入れるだけで簡単に温度調節して生チョコを作ってくれます。危険なレベルで簡単です。

ブラウニー

天板いっぱいに作るブラウニーは、沢山人にあげる時におすすめです。今回は、ブラウニーをアレンジした「スティックチョコケーキ」を簡単にご紹介。

1. お好みのレシピでブラウニーを焼く

2. 焼き上がったブラウニーの上に、ばきばきと手で小さく折った板チョコ1~2枚分を万遍なく載せて、余熱で溶かして、ヘラ等で伸ばす(オーブンに数十秒戻して溶かしてもよい)

3. 少し固まったら、縦に細長いスティックケーキ状にカットする

4. しっかり固まったら(冷蔵庫に入れてもよい)、ワックスペーパーでラッピングする

スティックチーズケーキはよく見かけますが、こんな風にブラウニーと板チョコでスティックチョコケーキ(風)も簡単に作れます。固まったチョコがアクセントになって、面白いスイーツになります。つやは出ないので、気になる方はココアパウダーをかけるとよいです。ワックスペーパーで包むと見栄えもよいですし、手も汚さず食べられます。

ブラウニーのレシピはいろいろありますが、私はミックスナッツを砕いたものと、ラム酒漬けのドライフルーツを少し加えたりして具だくさんで作るのが好きです。

スノーボール

沢山できて、見た目も楽しいスノーボールもお勧めです。サクサクほろほろ。基本的なレシピは卵を使わないので、卵アレルギーの人にもあげられます。私はココアと砕いたナッツ&板チョコを入れたスノーボール、更に甘さが苦手な人には粉砂糖をかけない、という仕様で準備するため、スノーボール(雪の玉)というか泥だんごというか……。

去年(娘2歳)のバレンタインデーのお話

Lazy dummy

子供ができてからは、どうしてもゆっくりお菓子作りをする余裕が無くて、ここ数年バレンタインデーには市販品を買っています。

去年、娘が2歳の時に、デパートのバレンタイン特設コーナーで一緒にチョコレートを選びに行きました。

「パパにどれか一つプレゼントしようと思ってるんだ。なにがいいかな?」と聞くと、かわいいピーターラビットや楽器や動物やその他もろもろカラフルなチョコレート達を全てスルーし、「これ!」と選んだのが、GODIVAのゴールドバロティン(6粒入り・税抜き2200円)……。

「あっちのパンダさん、かわいかったよ」と6粒入り600円のチョコを薦めてみましたが、「これにする!」とGODIVAの前から動いてくれませんでした……。

もう少し値段的にかわいらしいものでいいんだよ……?


(HAL)

※記事内の画像はすべてイメージです

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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