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2023年04月13日 12:11 更新

揺れはじめの8秒が、生死を分ける!地震から子どもの身をまもるための絵本が発売!【関東大震災から100年】

岩崎書店は4月13日、絵本『おおじしん さがして、 はしって、 まもるんだ-子どもの身をまもるための本』(文・監修:清永奈穂/絵:石塚ワカメ)を発売します。

地震発生時、たとえ子どもが一人でも「自分をまもる力」を身につけられる

地震大国の日本。大地震が今すぐ起こっても不思議ではないこの国で、地震への備えは欠かせません。その際、親が子どもと一緒にいない時に起こる可能性も想定しておくことが大切。地震が起きたときに、親も子もそれぞれが自分の命を自分で守らなくてはなりません。

この絵本は、大地震が起きたとき、「子どもが、自分で自分を守る」ための方法を伝えています。クイズなどもあり、親子で楽しみながら学べるように工夫されています。

今年は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災からちょうど100年。この機会に同書で、親子で楽しく地震対策をしてはいかがでしょうか。

【内容紹介】揺れはじめの8秒が、生死を分ける!

大地震発生直後の8秒が生死を分ける、と言われています。
もし子どもが一人だったら、この8秒間にどうやって自分の身を守れば良いのでしょうか?

合言葉は「(うさぎのように)さがして、(ねずみのように)はしって、(かめのように)まもるんだ」。

このフレーズと一緒に逃げる場所をさがして、安全を確保し、次の揺れに備えることが初期動作として大切です。

また、安全と危険な場所の判断ができ、体のどこを守ればいいかもわかります。

巻末には親向けのページも。8秒間で3つの動物になって避難場所を探すための練習方法や日ごろ、親子でやっておきたいことなどがわかりやすくまとめられています。

作者紹介

文・監修:清永奈穂
NPO法人体験型安全教育支援機構代表理事、株式会社ステップ総合研究所所長、博士(教育学)。
犯罪、いじめ、災害などから命を守るための研究に取り組み、大学などの研究員や政府、自治体等の委員会委員なども務める。各地の自治体や幼稚園・保育園、小学校などで独自の安全教育を行っている。
2021年に刊行した『いやです、だめです、いきません 親が教える 子どもを守る安全教室』、絵本『あぶないときは いやです、だめです、いきません』(岩崎書店)が好評発売中。
著者に『犯罪から園を守る・子どもと守る』(メイト)、『危険から身を守る学校・通学路・遊び場・家』(監修/一部 岩崎書店)など。

絵:石塚ワカメ
桑沢デザイン研究所卒業。イラストレーター。2011年にブログをもとにした「妊娠さらし絵日記」(飛鳥新社)を2015年に育児編「毎日が育ジーザス!!」(主婦の友社)を出版。

書誌情報

・書名:おおじしん、さがして、はしって、まもるんだ-子どもの身をまもるための本
・文・監修:清永奈穂
・絵:石塚ワカメ
・出版社:岩崎書店
・ISBN:978-4-265-83111-1
・体裁:A4変型判
・定価:1,430円
・発売日:2023年4月13日 ※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
・販売場所:全国書店、ネット書店、他

Amazonhttps:https://www.amazon.co.jp/dp/4265831117/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17429675/
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265831111

岩崎書店
https://www.iwasakishoten.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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