ライフスタイル
浜崎あゆみさん、仕事と育児を両立する難しさに葛藤「Boys達の春休みに仕事ばかりでごめんね」
アーティストの浜崎あゆみさんが、25周年アニバーサリーライブが迫る中、仕事と育児の両立の難しさに葛藤していることをInstagramで明かしています。
「母が力の限り挑んだ事を……誇りに思ってくれますように」
浜崎あゆみさんは2019年末に第一子、2021年5月1日に第二子を出産していたことを公表。第二子の産後には「帝王切開での出産だった」とInstagraｍで明かし、「私は自分のお腹の傷を愛おしく誇りに思う」と綴って反響を呼びました。
今年で活動25周年を迎え、4月8日にアニバーサリーライブを控えている浜崎さん。それに向けて、現在は日々リハーサルに励んでいるようです。
Instagramでは、「正に『精神と時の部屋』でのリハーサルを終えてボロボロの身体」で帰宅したことを報告しており、一方で「Boys達の春休みに仕事ばかりでごめんね、の気持ちが片時も頭から離れない毎日」と、春休み期間中の子どもたちのことが気になっているとも明かしました。
アーティストとしてのプロ意識が高いことで知られる浜崎さん。仕事と育児の両立の難しさに葛藤しながらも「この25周年という日に母が力の限り挑んだ事をいつか彼等が理解してくれた時、誇りに思ってくれますようにと信じて突き進むのみ！」と、信念を持ってライブに挑む決意をあらためて綴っています。
「やれる事も、やれない事も、やらなきゃいけない事も、やらなくていい事も、全うするって決めたんだから。
それは私が歩んできた25年間を祝ってもらう為じゃない、この25年間に出会った人、離れた人、今共に居る人、これから出会う全ての人への恩返しのため。限界突破する事で心からの感謝を伝えたい」
（浜崎あゆみさんオフィシャルInstagramより）
4月は職場復帰が多いタイミング
仕事をしている母親にとって「子どもがさみしい思いをしてかわいそう」といった外野からの批判はとても辛いものがあり、そもそも多くの方は日々悩みながら仕事と育児を両立しています。浜崎さんのような仕事ではない、一般の方でも同じような葛藤を覚えることは少なくありません。特にこの時期、4月から保育園に預けて職場復帰をする方も多いでしょう。
でも働くからには悩んでいる暇はなく、自分の背中を子どもに見せるつもりで頑張りたいもの。毎日つきっきりではないからこそ、子どもと一緒の時間がより貴重なものに思え、大事にできるといった側面もありますよね。
春から職場復帰する方々には、最初に厳しいタイムスケジュールを組んだりルールを設けたりしないことをおすすめします。毎日がタイムスケジュール通りに進むわけでもないので、スケジュールから外れるとイライラが募ってしまい、かえってうまくいかないこともあります。「毎日掃除する」「ご飯は手作りする」といった自分ルールも、忙しすぎていろいろなことが回らないとき、「どうしてきちんとできないんだろう……」と、自分を責めてしまうかもしれません。
「こんなに忙しいんだから、できなくて当たり前」「今日はひとつできたからよし」「これは、どうしても今日中にやらないといけないこと？」と、発想の転換をすることも大事です。子どもは保育園を、親は仕事を、それぞれに頑張って帰ってきたのだから、家では可能な限り疲れをいやしたいですよね。
平日の食事はデリバリーや外食、冷凍食品、お惣菜、レトルトカレーだって全然OK。自分の中のハードルを下げて「今日はこれくらいでいいや」と割り切ることも必要でしょう。4月からの新生活に不安な思いを抱える人は多いですが、気負わずいきましょう！
