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2023年03月23日 11:35 更新

【終活】介護を受けていない70歳以上の男女の9割超が「エンディングノートを作成していない」

ベンチャーサポート相続税理士法人はこのほど、現在、介護を受けていない70歳以上の男女1,021人を対象に「終活の準備状況」に関する実態調査を実施しました。

6割以上が老後の計画を立てているものの、3割は交友関係を整理できていない

まず、「老後の資金・住まいの計画は立てていますか?」と質問したところ、半数以上が「ある程度計画を立てている(53.3%)」と回答し、最多に。「しっかりとした計画を立てている(9.5%)」と合わせ、6割以上が老後の資金・住まいの計画を立てていることが明らかになりました。

続いて、「交友関係の整理はできていますか?」と質問したところ、3割が「整理できていない(32.0%)」と回答。

4割は「しっかり整理できている(5.4%)」「ある程度は整理できている(35.2%)」ものの、3割近くは「整理していない(整理の必要性がない)(27.4%)」と考えていることがわかりました。

9割以上が、「エンディングノートを作成していない」と回答

続いて、エンディングノートの作成状況について調査を実施しました。

「エンディングノート(法的効力のある遺言書を除く)」について、91.8%が「作成していない」という結果に。

6割以上が老後の資金や住まいの計画を立てている一方、「終活」の一つであるエンディングノートの作成をしている人は少ないことが明らかになりました。

相続の取り決めができていると回答したのは、わずか4割に

「相続について取り決めはできていますか?」と質問したところ、半数以上が「できていない(56.7%)」という結果になりました。

相続について取り決めが「しっかりできている」「ある程度できている」と回答した人に、どのような取り決めを行っているのか聞いたところ、以下のような回答が得られました。

・遺産(土地と建物)は同居している長男が継ぐことになっている。そのことを知り合いの相続の専門家に相談している(70代/男性/無職/神奈川県)
・FPと相談して、遺産はこうしてほしいといった自分の意思を相続人に伝えた。そのうえで法的効果のある書類の作成を準備している(70代/男性/自営業/東京都)
・法定相続人ではない者に遺産を分けるために公正証書を作成した(70代/男性/無職/福島県)
・公証役場に遺言書を預け、毎年娘と孫6人に贈与している。信託銀行と遺産相続整理の契約をしている(70代/女性/パート・アルバイト/愛知県)
・2人の息子たちに毎年正月に財産目録を作って渡している(70代/女性/専業主婦/兵庫県)
・遺産相続については妻や子供3人に口頭で伝えてある。我が家は揉めることはないので、エンディングノートに明記する(80代/男性/シルバー人材センター/千葉県)

相続の取り決めができている人は、必要に応じて公正証書の作成や相続の専門家への相談といった対策を行っていることがわかりました。

エンディングノートは、医療や介護などに関する自分の意思を周囲に伝える良い方法です。ただし、法的効力はないため、相続で揉める可能性がある場合は、生前にしかるべき対策をしておくことが望まれます。

<調査概要>

1. 調査方法:ゼネラルリサーチのモニターを利用したWEBアンケート方式で実施
2. 調査の対象:ゼネラルリサーチ登録モニターのうち、現在介護を受けていない70歳以上の男女を対象に実施
3. 有効回答数:1,021人
4. 調査実施日:2022年12月9日(金)

ベンチャーサポート相続税理士法人
https://vs-group.jp/sozokuzei/supportcenter/

(マイナビ子育て編集部)

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